名古屋ホスト『Zero Cloud』一喜が体現する、悩むより動く選択【独占取材】
18歳でホストの世界に飛び込み、迷いや不安を抱えながらも、自分で選んだ道を進んできた一喜さん。
話術ではなく人柄でまっすぐ向き合い、「まずは自分が楽しむこと」を軸に接客しているそうです。
ホストとしての価値観の変化や接客への考え方、そしてZero Cloudという環境の魅力についてお話を伺いました。
トピック
18歳で飛び込んだホストの世界
まず、一喜さんがホストを始めたきっかけから教えてください。
一喜:きっかけは、友達に「一緒にやろうよ」と誘われたことですね。その友達が、今のお店の人と知り合いづてだったらしくて、それでホストに誘ってくれたんです。
もともと静岡にいたんですけど、高校を卒業してちょっと時間があったので、試しに行ってみたというのが正直なきっかけです。
もともとホストに興味はあったのでしょうか?
一喜:いや、最初からホストに興味があったわけではありませんでした。当時は消防や自衛隊の試験を受けていて、公務員の道に進む予定だったんです。
ただ、どれも「本当にやりたい仕事か」と言われるとそうではなくて……。
周りから「公務員がいいんじゃない?」と勧められて、なんとなく目指していただけなんです。
でも、「人と違うことをして目立ちたい」とか「お金持ちになりたい」という思いがあって、ホストを選びました。
なるほど。それでホストの道に進んだんですね。
一喜:そうですね。敷かれたレールをなんとなく進むんじゃなくて、自分で選んだ道に進みたい気持ちもあったんですよね。
自衛隊の試験にも合格していて招集日も決まっていたんですが、その日にはすでにホストとして働いていました。
仕事を変えるにあたって不安はありましたか?
一喜:めちゃくちゃ不安だったのを覚えています。最初なんかは、「俺大丈夫かな?」って思っていましたね(笑)
当時は髪形も短髪のモヒカンみたいな感じで、トークにも自信がなかった。
ですが、「行くと言ったからにはもうやるしかない」と思って、働く前にYouTubeでホストの動画を見て気持ちを作っていました。
実際に働き始めていかがでしたか?
一喜:いろんな意味でビックリしました。ホストクラブ自体を見るのが初めてだったので、店内がめちゃくちゃキラキラしていることに驚いて。
ホストも生で見るのは初めてだったので、「これがホストなんだ」と!
今まで感じたことのない衝撃がありましたね。
初めての体験がたくさんあったんですね。
一喜:そうなんです!ホストを始める前は、親も僕も、「ホストって自分のことしか考えていないんだろうな」という偏見があったんです。
なので、ホストってもっと怖い世界なのかなって思っていたんですが、実際はそんなことなくて。
今のお店は、礼儀とかマナーがしっかりしていて、社会人としての振る舞い方を教えてくれる環境だったんです!
「人としても成長できそうだな」と、働き始めて一番感じましたね。
ホストで広がった価値観と人生観
ホストを始めてから、ご自身の価値観に変化はありましたか?
一喜:そうですね。ホストを始めてから、お金の使い方に対する考え方が変わったのが、一番の変化かもしれないです。
お金の使い方に変化を感じたエピソードはありますか?
一喜:地元の友達と話しているときに、ギャップを感じた経験があって。たとえば予定を立てるときに、「お金をためてから」とか「休みの予定を決めてから」とか。
少し時間が空くことに、もどかしさを感じたんです。
僕は、お金を使ってでも時間を優先したいタイプ。
ホストになってから、そういったところで友達と価値観が合わなくなってきたように感じます。
そういう意味では、お金の使い方はすぐ決めるようになったというか、時間を優先してやりたいことに使うようになった感じです。
ホストを始める前後で気持ちの変化はありましたか?
一喜:ホストを始めた当初は、本当に自分のことしか考えていなかったと思います。でも仕事をしていく中で、相手を優先して考えたほうが、結果的にうまくいくことに気づいたんです。
どうすればお客様が喜んでくれるかとか、どうしたら楽しんでもらえるのかとか。
そういうことを考えられるようになりました。
お客様を優先する気づきのきっかけはありますか?
一喜:きっかけという程じゃないんですが、お客様が楽しいと思う場所は自然に人が集まるし、また来てくれると思ったんですよね。自分も楽しくない仕事は嫌ですし。
お客様にとっても楽しくない場所で無理にお金を払うより、楽しい場所にお金を使ったほうがいい。
だからこそ、その場を楽しくさせることが大事だなと考えるようになったんです。
お客様を楽しませることが、やりがいにつながっているのでしょうか?
一喜: そうですね!ホストの仕事って、同じ日が一日もないんです。
お客様も毎日違いますし、同じお客様でも日によって空気感も違う。
その中で自分が「楽しさ」を作れるのが、ホストの面白いところだと思っています。
右も左も分からないところから始めましたが、仕事の面白さに気づいて、どんどんのめり込んでいったんだと思います。
仕事の面白さがホストを続けている理由なんですね。
一喜: 仕事を続けていく中で、少しずつ目標を達成できたときとかは、やっぱり嬉しいんですよ。そういう積み重ねが、すごくやりがいにつながってます。
そして経験を重ねるほど、仕事の楽しさも増えていくんです。
気づいたら、この仕事が好きになっていたという感じです。
楽しい時間に全力で向き合う一喜の接客
一喜さんは、接客で大切にしていることはありますか?
一喜:まずは、自分が全力で楽しむことですね。さっきの話と似てるんですが、自分がつまらなさそうにしていたらお客様も楽しく感じないと思いますし、仕事としても楽しくない。
お客様にも、「今日来てよかったな」と思ってもらいたいんです。
自分が楽しんでいるのを見て、その卓が盛り上がればいいなと。
まず自分が楽しむことが、接客の入口なんですね。
一喜:そうですね。暗い人より明るい人の方がいいと思ってるんで、どんな席でも全力で盛り上げようとします。
もちろん静かに飲みたい感じなら、その空気に合わせますし。その場その場で変えます。
それで「遊びに来てよかったな」と、帰っていただけたら嬉しいですね。
卓に着く前に、盛り上げるためにどうするかとか考えますか?
一喜:いや、全然考えないですね(笑)相手も人なので、卓につかないと分からないことも多いんです。
自分は気の利いたことを言えるわけでもないですし、話が面白いタイプではないと思ってます。
だからこそ、そのとき来てくれたお客様に合わせて自分ができることを全力でやります!
「自分ができること」とはなんでしょうか?
一喜:いろいろ器用にやるのではなく、自分の人柄をそのままぶつけにいきます!自分は野球で言えばストレートしか投げられない投手みたいな感じなんです。
変に話をこねくり回すより、自分の気持ちを正面から素直に伝えるようにしていますね。
人柄で向き合う接客なんですね。
一喜:そうですね。人見知り気質なのもあって、たまに突っ走りすぎるときもあるんですけど(笑)
お客様の体調とか考え方次第で、テンションを間違って滑ったりとか。
でも、そこも含めて自分なのかなとは思います。
その場その場での接客。手札が多いわけでも気の利いた面白いことを言えるわけではないけど、自分にできることをやっているだけというか……
そのアドリブ力も、一喜さんらしさなんですね。
一喜:卓によって変わりますが、飲むときは飲んで盛り上げるし、静かなときは相手に寄り添う。結局、自分が楽しんでいるところを見せて、相手にも楽しんでもらうのが大切なんだと思います。
そのためにできることを全力でやって、ホストクラブの楽しさを伝えられればいいなと!
Zero Cloudで成長する環境と一喜が描くこれから
一喜さんから見てZero Cloudの魅力はなんですか?
一喜:お客様に対しても、従業員に対しても仲間思いで、熱い人が多いのが魅力だと思います!全員がお店を盛り上げようという気持ちがあるので、細かい相談も親身に聞いてくれるんです。
たとえばマイクパフォーマンスを覚えてない新人の子がいたら、みんなで時間を作って教えたりとかもします。
このお店に入ったときもそうですが、人を大切にしているメンバーがそろっていると感じますね。
新人さんからみても成長を実感できそうですね。
一喜:そうだと思います。仕事のことはもちろん、礼儀やマナーからしっかり教えるので、お店としても活気があります。
僕も今となっては体験入店の子と話す機会を任されることも増えてきました。
そこで新人の子がホストの仕事に魅力を感じて、前向きに取り組めるように教え方も意識しています。
体験入店の子と接するとき、意識していることはありますか?
一喜:何をすればいいかだけじゃなくて、「なんでそれをやるのか」まで伝えるようにしています。最初って、何をしたらいいのかも分からないと思うんですよね。
だからこそ、意味も含めて伝えるようにしています。
未経験の方でも成長しやすいように教えているんですね。
一喜:そうですね。分からないことが分からない状態の子も多いので、そこから一緒にやっていく感じですね。
みんなで教え合う雰囲気もありますし、未経験でも安心して始められると思います。
一喜さんご自身のこれからの目標も教えてください。
一喜:まずは、自分自身がもっと上を目指していきたいです。名古屋や全国にはすごい人がたくさんいて、自分はまだその中では知られていないと思うので、そこから抜け出していきたいんです。
まだまだ現状に満足しているわけではないので、もっと成長していきたいと思っています。
それと同時に、お店も有名にしていけるように頑張りたいです!
最後に、ホストに興味がある人へメッセージをお願いします。
一喜:もし迷っているなら、一回やってみた方がいいと思います。自分で経験しないと分からないことって多いですし、僕もホストを始めてから考え方とかいろいろ変わったので。
動いた人から、その後の人生も変わっていくと思います。
だからまずは、一歩踏み出してみてほしいですね。
今後の一喜さんのご活躍も楽しみです!本日はありがとうございました!
一喜:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2026年4月22日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。