中洲ホスト『GG本店 -2ND-』月城咲夜が大切にする、人を見て支える育成とチームワーク【独占取材】
飲食店で働く中で朝ホストという仕事を知り、自分の接客力を試したいという思いから飛び込んだホストの世界。
月城さんが大切にしているのは、目の前の相手に真摯に向き合い、その人に合った言葉を選ぶことでした。
自分から心を開き、相手の表情や話し方を見ながら、安心して話せる空気を作っていく。
後輩の育成にも携わる今、月城さんが見つめているのは、一人ひとりの可能性と、GG本店 -2ND-のみんなで支え合うチームワークでした。
トピック
「楽しいが好き」だから、まず自分から心を開く
月城さんは話しやすい雰囲気がありますね。
月城咲夜:本当ですか?嬉しいですね。話しやすい雰囲気か……難しいですけど、僕の場合は、やっぱり慣れもあると思うんです。
この仕事を続ける中で、いろんな人と話してきたので、自然とそうなった部分はあるのかなと。
ただ、根っこの部分で言うと、僕は「楽しいことが好き」。それで生きているんです。喧嘩とかは本当に嫌いですね。
自分も楽しみたいし、相手も楽しませたいしっていう気持ちは、多分人より強いんだと思います
その「楽しませたい」という気持ちは、お客様にだけにとどまらない?
月城咲夜:そうですね。お客様だけではなく、従業員やキャストに対してもそうです。この世に生きている人間に対して、広くそう思っています。
自分も楽しみたいし、相手にも楽しんでほしい。その空気を作りたいという気持ちはありますね。
その空気を作るために、意識していることはありますか?
月城咲夜:まずは自分から心を開くことですね。自分から心を開かない限り、相手も開いてくれないと思っているので。
もちろんタイミングもあるんですけど、自分の経験してきたこととか、恥ずかしい部分とかは先に伝えるようにしています。
そのうえで、「この人は裏表がない人なんだな」と思ってもらえたら、相手も「実は僕もこうだったんですよ」と話してくれることがあるんです。
そこから、より深い話につながっていく感じですね。
ご自分からすべてをさらけ出す、ということですね。
月城咲夜:そうです。だから後輩と話すときも、まず最初は自分から言います。全部さらけ出します。いきなり深い話を聞くのは難しいですけど、こちらから心を開いて、コミュニケーションを取っていくことで、相手のことも少しずつ知れると思っています。
楽しい空気を作りたいし、相手にも安心して話してほしい。
だからこそ、まずは自分から心を開くことを大事にしています。
「寄り添う」を感覚で終わらせない、観察と言葉選び
月城さんが接客で一番大切にしていることは何ですか?
月城咲夜:目の前の自分を指名してくれた方に、どれだけ寄り添えるかということですね。その子に、真摯に、真剣に向き合うこと。
綺麗事みたいに聞こえるかもしれないですけど、そこが一番大事だと思っていますし、自分が頑張ってきた部分でもあります。
「寄り添う」という言葉、よく聞きますが……
月城咲夜:僕は昔から人間観察が好きなんですよ。だから、相手の表情だったり、喋り方、声のトーンだったり、そういう細かいところを見ています。そこから、「この子には今こういう言葉が嬉しいんじゃないかな」とか、常に考えながら話しているんです。
ふわっと「優しくする」だけじゃなくて、ちゃんと相手を見て、何を求めているのかを考える。
それが「寄り添う」ということだと思っています。
その場に合わせて、言葉を選ぶ。それが「寄り添う」につながる?
月城咲夜:そうです。相手が今どう感じているのかを考えるのが大事かと。それはやっぱり根底には、相手に楽しんでほしいっていう気持ちがあるから。そのために何ができるかを考えているんです。
これは接客だけでなく育成でもそう。結局は目の前の人をちゃんと見ることだと思うんです。
というと?
月城咲夜:後輩に対しても、今どんな状態なのか、どんな言葉が必要なのかを考えながら接しています。それに同じ人間ではあるんですけど、考え方はそれぞれ全然違うじゃないですか。何を持っているのか、どう育ってきたのか、どんな環境にいたのか。そういうところを見ないと、その人に合った言葉はかけられないと思っています。
だからこそ、相手をちゃんと見る。それができれば、自然と伝わるものがあると思っています。
一人ひとりに合わせて、考え方の土台を作る育成
月城さんは、現在教育を任されているんですね。
月城咲夜:はい、現在は後輩たちのことを見たり、お店のことを考えたりする立場にいます。僕自身、最初はプレイヤーだけをやりたい気持ちもあったんですけど、将来的に飲食店を出したい思いもあって。
店舗のことや経営的な部分も勉強できるならと思って、プレイヤーも両立しながら教育にも携わっているんです。
新人の子が入ったときは、まずご飯にめちゃくちゃ連れて行ったりとか、こちらからアクションを起こすようにしています。
まずコミュニケーションをとるんです。いきなり深い話というよりは、まずは関係性を作っていって、そこからその子を知っていくんです。
一人ひとりを知るからこそ、必要な言葉をかけるという先ほどのお話につながるんですね。
月城咲夜:そうです!やっぱり全然同じ人間じゃないですし、持ってるものとか育ち方、環境だったり、考えてきたこととか、そういうのは全然違うので。そこでたくさん知れるので、その子に合った言葉をかけるとか、仕事に対するアドバイスとかを組み立てていく感じですね。
マニュアルではなく、その人に合わせていくんですね。
月城咲夜:そうですね。その子に合った挑戦や課題を与えるようにしています。僕が「こうした方がいい」と伝えても、経験がない状態だと理解はできても、納得まではできないことがあると思うんです。
だからこそ、まずはやってみることも大事で。失敗も経験しないと、何がいいのか悪いのかっていう判断がつかないと思うんですよ。
もちろん考え方の型はちゃんと作ります。そこまでできれば、本人が自分で考え出すんですよね。
考え方がわかっているから、自分で試行錯誤できる?
月城咲夜:そうですね。僕は放任主義ではあるけど、最初から放置するわけではありません。入門編というか土台の部分を作る感じですね。
人によりますけど、最短だと1ヶ月くらいで周りから変化を感じてもらえる段階まで進んだこともあります。
何もわからない状態から、どう考えればいいのかを持たせるところまでが大事だと思うんです。
新人を置いていかない、GG本店 -2ND-のチームワーク
教育に携わるようになって、月城さん自身に変化はありましたか?
月城咲夜:視野が広がるようになりましたし、そこからもっと頑張ろうと思えるようになりましたね。もちろん教育では難しさを感じることはあります。というのも、僕はもともと感情派。自分の気持ちが勝ってしまい、ちょっと強い言葉をかけてしまうこともありました。
それでも、失敗を得て「これはダメだった」っていう反省、反省と改善の永遠ループですね。
特に最近は、世代が変わってきているからこそ、言葉選びは慎重になっています。その子の状態を見ながら、どんな言葉なら届くかを考えています。
月城さんが寄り添ってくれるからこそ、きっとお店全体がそういう雰囲気なのかなと思います!
月城咲夜:そうなんです。先輩たちが新人の子にすごく寄り添うんですよね。情に厚い子がめちゃくちゃ多くて。先輩たちが背中を押してくれる環境です。だからGG本店 -2ND-の魅力は、一言で言うと「圧倒的なチームワーク」ですね。結構自信はあります。
やる気がある子には厳しい部分もあるんですけど、それは活躍してほしいからで。積極的にヘルプについたりとか、そういう部分のチームワークは強いかなと思います。
個人プレーじゃなくて、みんなで作り上げていくっていう感覚ですね。
未経験を含め、いろんな人が挑戦しやすそうな環境ですね!
月城咲夜:GG本店 -2ND-は、未経験の子もかなり歓迎しています。年齢も関係ないと思っていますし、その子に合った形で教えられる自信はあります。
自分にできるかなとか、不安に思う気持ちはすごくわかるんです。
でも、この業界で必要なのは、人生を変えたいぐらいの強い気持ちだと思っています。
その気持ちがあれば、僕たちがその人の魅力を引き出します。全力で支える先輩たちもいますし、安心して踏み出してほしいですね。
安心して踏み出してくれたら、最高の景色を見せられると思ってますよ!
本日は素敵なお話ありがとうございました!
月城咲夜:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2026年7月8日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。