「好かれたい」を原動力に、人を大切にする。広島『AIM by ACQUA』たまきの接客と成長【独占取材】
友人からの誘いをきっかけに始めたホストの仕事。最初は「稼げたらいい」という気持ちだったものの、人と向き合う楽しさを知り、少しずつ仕事への向き合い方が変わっていったと語ります。
「好かれたい」という素直な気持ちを原動力に、お客様やキャストを大切にしているたまきさんは、自分自身の課題とも向き合いながら、理想のホスト像を追い続けています。
AIM by ACQUAで仲間と築いてきた関係性や、相手に考えさせることを大切にした向き合い方。そして、これから目指すホスト像についてお届けします。
トピック
「稼ぐため」から、ホストの仕事と向き合う楽しさへ
たまきさんがホストを始めたきっかけを教えてください。
たまき:もともとは友達がホストをやっていて、「せっかくならホスト始めてみないか」と誘われて興味を持ったのがきっかけですね。その時は大学生だったんですけど、奨学金を借りていたので返済もありましたし、将来の目標を叶えるためにも、お金が必要だなと思っていました。
入店先はAIM by ACQUAが分店する前のACQUA -Hiroshima-一択でした!
どうしてACQUA -Hiroshima-一択だったのでしょうか?
たまき:実際に始める前に、ホストについてTikTokで調べてみたんです。その時にACQUA -Hiroshima-が出てきて。大樹さんの動画だったんですが、すごく興味を持ったんです。ホストってこんな世界なんだって!
さらに調べるとACQUA -Hiroshima-は広島でも影響力があるお店だなと感じて。それでACQUA -Hiroshima-に決めたんです。
グループとしても大きいですし、SNSの影響もありますよね。
たまき:そうなんです!当時は大学生だったので、体入後はアルバイトスタート。別でやっていたアルバイトと掛け持ちをしていたんです。
でもバイト先を2個掛け持ちすると、ホストのほうはうまくいかなくて……。最初は「稼げればいいな」くらいの気持ちだったんですが、思うようにいかず失敗して悔しい思いをすることも……。
半年経ってようやくもともとやっていたアルバイトを辞めてホストのみにすることに。そこからホストに向き合うようになりました。
そうしていくと軌道に乗り始めて、「楽しいな」って思うようになったんです!
その「楽しいな」のきっかけを作ってくれたのは、AIM by ACQUAを引っ張ってくれている青。入店時期が近くていつ仲良くなったかわからないくらい。青がいるから分店したAIM by ACQUAに行くことを決めたんです。
どんなところにホストの楽しさを感じたのでしょうか?
たまき:いろんな人と話して、その人の考え方や価値観を知れることですね!自分は喋るのが本当に好きだし、いろんなタイプの人を知りたいという気持ちが強いんだなってことにも気づきました。
ホスト1本でレギュラーになってからはもうがむしゃらです……!
「好かれたい」を、周囲のために動く原動力に
たまきさんは、ヘルプでも積極的に動かれている印象があります。
たまき:もちろん自分のお客様を第一優先にしています。でも、お店に来てくれるすべてのお客様と話したいし、どのタイミングでも関わりたいと思うんですよね。まぁヘルプ含めてどの卓でも人気になりたいっていう、ちょっと欲張りなんですけど(笑)
僕のこと覚えてもらって、どんな人からも好かれたいって気持ちが強いんです!
「好かれたい」という気持ちが行動につながっているんですね!
たまき:そうです!でも自分が満足するだけの接客だけで終わらせてはいけないと思っています。お客様に「たまきくんがついてよかった」と思われるような盛り上げ方だったり、相談しやすい存在になることを目指して、ブレずに全力でやりたいんです。
そのうえで周りを見ることは特に意識していますね。オンリー(キャストが誰もつかず、お客様が一人で座っている状態)になっていないかは特に気にしています。
一人になる時間が長ければ長いほど、少しずつお客様も嫌になっちゃうと思うし。その気持ちになる前に自分がつければなって思っているんです。
どうしてそこまで周りを見られるのでしょうか?
たまき:お店のキャストが好きっていうのが一番の理由ですね。好きなキャストのお客様だからこそ、目に入っちゃうんですよね。
周りのために動いていると、周りからも助けられているんだなって感じるんです。ほっとするというか、嬉しい気持ちになりますよね。
理想とする「好かれている」と感じるのでは?
たまき:そうですね!誕生日の時も、信頼している自分のお客様だけでなく、他のキャストのお客様もたくさんお祝いしてもらえた時は、気持ちがグッと来ましたね。
長所と課題は裏表。自分の言葉と向き合う
周りを見ることができるからこその悩みもありますか?
たまき:周りを見すぎて、自分のお客様に「気にしているな」と伝わっちゃうことがあります。やっぱり自分が考えていたり、モヤモヤしている時って、お客様が一番気づくと思うんですよ。
もちろん周りを見ることも大切なんですけど、一番大切なのは今自分の目の前にいるお客様なので。マルチタスクできたらベストだな、って思うからその両立が今僕の課題ですね。
すごく考えていらっしゃる……
たまき:僕、考え込みすぎちゃうタイプなんですよ。それをあまり表に出さないようにはしていますが……。自分が重い話をした時って、みんな共感してくれて、一緒に重くなっちゃうじゃないですか。それが嫌なんですよ。
一緒に重くなっちゃったら、より自分自身がすごい深く考えちゃうと思うし。深く考えればどこまでも深く考えられるから止まらなくなっちゃう。
だからスイッチを切り替えてやっているんです。
自分の課題を理解しているのが印象的です。
たまき:ほかにも言葉足らずなところも課題ですね。長く話そうとしたら、自分の話したかった内容から逸れちゃうことも多々あります。「最終的に何が言いたかったのかわからない」って言われたことでこの課題に気づいて、この部分を変えるために毎月毎月自分でいろいろ変えてはいるんですが、自分の性格はすぐに治らないですね。
でも最終的にこれを言いたい、これを言うって、結論をちゃんと決めた状態で、かつその短い文で相手に分かりやすい言い方をするっていうのは、毎日心がけて直そうとしてます。
ホストってフィーリングとか話しやすさが重要なんですが、その時に大事なのって、自分のことをどれだけ相手に分かりやすい言葉で伝えられるかなんですよ。そこがまずできないと!
どうしてそこまで自分の課題と向き合えるのでしょうか?
たまき:次のステップに行きたいからです。僕、もともとは苦手なことを避ける性格なんです。だからこそ、そこを放置するんじゃなくて、早い段階で直して次に進む。自分の欠点を少しずつなくしていくのは、成長するために必要なことですからね。
自分で考えることを大切に、次の挑戦へ
AIM by ACQUAならではの強みを教えてください。
たまき:AIM by ACQUAの良さは、個々の連携がかなり強いところですね。これはキャストの人数が少ないゆえの強みです。最初AIM by ACQUAは僕と青、控翔の3人からスタートしたんです。そこから少しずつキャストが増えていったんですけど、最初の頃はなかなかうまく回れない時期もありました。
でも僕たちが出勤してくれる子に対していろんなアドバイスとか「こうしてほしい」っていうのを伝えていく中で、みんなが少しずつ自分たちで他の卓を見て、「あそこオンリーだ」「あそこ優先度高いな」って判断できるキャストが増えてきたんです。
みんなが周りを見られるってすごいですよね。
たまき:そうですね。みんなホストとしての熱量も本当に高いし、芯があるなと。自分の中でブレない芯があることが、みんなの一番の強みだなと思っています!
そういう考え方に影響を与えたのは青ですね。視野がめちゃくちゃ広いんです。僕自身、青から影響を受けた部分は大きいと思います。
周囲へも声をかけているとのことですが、その際意識していることはありますか?
たまき:僕が意識しているのは、答えを出さないことですね。ヒントとなる言葉を相手に伝えることを意識しています。自分が悩んでる部分を時間をかけて解決するのと、誰かに答えを言われて解決するのって、全然違うじゃないですか。
それに自分で考えて出した答えのほうが、お客様にも「ちゃんと考えて出したんだな」という熱意が伝わると思うんですよね。だからこそ、誰かに答えをもらうのではなく、自分で考えて経験することが大事。
ホストって人として経験を積む「修行期間」だと思うんです。欠点が見えてくるんですが、その欠点を変えていくために頑張るって、すごく良い経験ができると思うんです。しかもそれがすごく楽しい!
ホストに興味がある子はぜひチャレンジしてほしいです!何事も挑戦していかないと見えるものは変わらないと思いますし、一度逃げた経験って後から自分に響くと思うし!
その挑戦の場所がAIM by ACQUAだったら嬉しいですね。
最後に今たまきさんが目指す、理想のホスト像を教えてください!
たまき:まずは自分自身がもっと成長して、お店にも貢献できるようになりたいです。そして全国で見ても愛されるホストになりたいですね!
※本記事は、2026年8月28日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。