すすきの『DIAMOND FIZZ』Soraが語るホストの面白さ【独占取材】
公開日:2024/03/14
今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回はすすきの『DIAMOND FIZZ』のSoraさんにインタビューをおこないました!
2023年12月13日オープンの『DIAMOND FIZZ』は総工費1億円をかけた豪華絢爛な内装が魅力のホストクラブ。
Soraさんがこれまでの経験を踏まえた“理想”を詰め込んだお店だと言います。
本インタビューは、すすきのでこれからホストをやろうか迷っている方も、今伸び悩んでいる方も、必見の内容なのでぜひ最後までご一読ください!
トピック
毎回自分に70~80点をあげられるような努力で指名を獲得する
―Soraさんはずっとご活躍されている印象がありますが、何か秘訣はあるのでしょうか?
Sora:僕はいろんな方に指名される努力をしています。
「いろんな方に指名されるには?」とよく質問されるのですが、お客様に楽しんでもらえるよう振舞う。正直これに尽きます。
ではお客様に楽しんでもらうにはどうすれば良いか、その答えはすごくシンプル。休まず出勤すること。活躍している人はみんな言うのではないでしょうか?
―出勤しているだけでは「お客様に楽しんでもらう」の実現はなかなか難しくはありませんか?
Sora:はい、楽しんでもらうには自分のパフォーマンス力を上げなければなりません。
そのために僕は毎回卓に着くたびに自分に点数をつけるんです。お客様ではなく、自分の接客に対する手ごたえで点数をつけます。
100点でなくても良いんです。ただなんとしてでも70~80点は獲ろうと意識すると、結果的にお客様に楽しんでいただけると思います。
特に僕は卓がどうしても被ってしまう……月平均にすると50人くらいの顧客を抱えているので6卓被るとかもザラにありました。
そういう時に卓の点数を上げるためにも、ヘルプを自分で回しつつ助けてもらうようにしていました。
これは今現在も意識していることですね。
―自分で卓を回す感覚でしょうか?
Sora:その通りです!先ほども言った通り、僕は卓がどうしても被ってしまいます。
そこで必要になってくるのがMC力。僕自身が先輩に「担当ホストが司会者になれ」と教わってきて、それをずっと守っています。
10年以上も前の教えですが、この考えは基本だと思っていて、今も生きているんですよ。
僕はホスト歴が13年くらい、すすきのでも結構長いほうだと思います。
最近のホストというより、昔ながらのホストに近い営業スタイルなので「卓を盛り上げてなんぼ!」という考えは今も変わりません。
ただこれってホストとしては基礎。だから今こうして活躍できているんだと思います。
ちゃんと基礎をやっていればお客様から選ばれるようなホストになれるんですよ。
輝く要因は環境にあり!
―安定してお客様に選ばれるために大切にされていることはありますか?
Sora:どのお客様にも平等なコミュニケーションをおこなうことでしょうか。
僕は札幌にいる・いない関係なしに希望があればやり取りをするようにしています。先ほど申し上げた50名のお客様のうち、月1回ご来店の方は30名ほど。
中には定期的に東京をはじめ都心部からわざわざいらしてくれる方もいます。
もちろん札幌にきていただいたらできる限りもてなしたり……。まぁ当たり前ですが、お客様への還元も意識しています(笑)
―平等に、ができるってすごいですね!
Sora:正直ビジネスチャンスって見方をしているのもあります。
ただこのやり方って大変だし、面倒と思う方もいるだろうから必ずしも正解とは思いません。
でも昨今のホストの接客でいったら僕自身も正直甘い。やり方次第では歌舞伎町くらいの活躍ぶりがすすきのでできると思っています。
―Soraさんの活躍の秘訣はほかにもあるのでしょうか?
Sora:やっぱり移籍したことは良いきっかけだったかもしれません。
正直、移籍前と移籍後で顧客数的には変わりませんでしたが、前の店舗は席を被らせることができたんです。
ようは環境が変わって活躍の場が広がったんです。
―環境が大事だということでしょうか?
Sora:おっしゃる通りです。
僕がもし今お店選びで迷っている方にアドバイスをするとしたら、「初回数」と「従業員がある程度いること」を最低限チェックしたほうが良いと伝えます。
従業員数がある程度いれば、たとえ自分の卓が被ったとしてもヘルプで卓を補えます。
ただ本当に大事なのは、従業員が形だけでも一生懸命同じ方向を見て上昇していこうという気持ちを持っているかですね。
表立ってだらっとしている人がいない。ただダラダラしていると営業中にもそれって出ちゃいますから。人によって作られるお店の空気感は大切です。
ホストとしての理想が詰まった場所、それがDIAMOND FIZZ
―SoraさんがDIAMOND FIZZに込めた思いを教えてください。
Sora:『DIAMOND FIZZ』は実際にある「ダイアモンドフィズ」という白い小花の名前です。
花言葉は「また会いたい」。お客様にまた会いたいと思ってもらえる場所にしたいという思いで作ったホストクラブです。
将来的には多店舗展開をしたいと思っていますが、まだオープンしたばかりなので今は環境を整えることに集中しています。
お客様から見てもホストから見ても「ホストクラブってこうだったら良いよね」を絶賛落とし込んでいる最中!
どうしたら自分の考えや思いを落とし込めるか、今チャレンジしている真っ只中ですね。
―なぜ独立を目指されたのでしょうか?
Sora:僕は元々独立したいという気持ちがあり、今までホストとして走ってお金と経験を貯めてきました。
先ほども言った通り「働く環境」ってすごく大事。うちは2024年2月時点でまだオープンして3ヶ月目のホストクラブ。
従業員数でいったらまだまだですが、伸びている子は多いです。みんなが上を目指して成長できる環境は用意できているのかなって思います。
もちろんこのお店を誰かに任せていきたいとも思っています。前に出て頑張るべきは僕だけではないと思っているので、僕は環境作りや教育にも注力していきたいですね。
―ちなみにホストさんをこれから育てるうえで、何か大切にされている考えはありますか?
Sora:僕は接客や営業の際に生まれる具体的な悩みに対してアドバイスをするようにしています。
基礎的なことは内勤が教えるけど、のちのち「接客中うまくいかないな」ということが出てきます。その時は僕の出番です。
細かな部分を見つつ、一緒に軌道修正していく。「あの子の望んでいるものは?」とかね。そちらをメインにするようにしています。
コンサルしていくイメージですね。人それぞれ悩む部分は違うので、手を差し伸べるのが僕の仕事です。
人数が増えてきたら勉強会をしたいと思っていますが、現状は僕が一人ひとりに都度アドバイスしています。
僕は毎日現場にいるから、相談したい、話したいって思った時に聞きやすいかと!
うちに入ってくれれば、細かく見ていくので、安心して応募してくれたら嬉しいです。ホストとしての極意は僕が知っていますし、それはうちの店の強みです!
波状に広がる認知、これが現代のホストの営業方法のひとつ
―先ほどお店選びは初回数をチェックすると良いとおっしゃっていましたが、DIAMOND FIZZはいかがでしょうか?
Sora:まだオープンしたばかりのお店なので、正直なところ初回数はまだまだです。
今は初回数を上げるために、認知のされ方を重視する期間だと思っています。
例えばTikTokで見た、YouTubeで見た、風の噂で聞いた、誰かが楽しいと思って楽しいと言ってくれていた……。
お客様が『DIAMOND FIZZ』というお店を知った上で来店することがまずは大切ですね。
―認知をされるために、DIAMOND FIZZではどんなことをされていますか?
Sora:現在はSNS、特にTikTokに力を入れています。
体感としてTikTokの初回は少し増えてきたかな……といった感覚があるので、少しずつ『DIAMOND FIZZ』の認知は広がっていると実感しています。
というのも、TikTokはエリアを絞って検索できるんです。“すすきの”で検索するとうちのお店のTikTokが目に留まる状態になっています。
実はこの現象、TikTokを運用し始めて2週間で起きているんです。早いですよね。
うちのお店が目につく状態になったら、あとは継続が要になります。外部会社さんにも協力してもらって、惜しまず投資して動画を作り続けて、さらに認知を広げていく……。
認知が波状に広がる環境を作っていく、これが現代のホストの営業方法のひとつでもあるのかなと。
―ほかにもSNS施策はありますか?
Sora:今後はもっといろんな分野に、たとえばYouTubeにも幅を広げていきたいですね。
YouTube一緒にやってくれる人を募集しています(笑)
実は札幌には昔、ホストのローカル番組があったんですよ。その時は歌舞伎町よりもすすきののほうがホストブームがきていたと思います!
テレビにも勝てるような媒体を今後出したり、自分で制作できればとも考えています。
―Soraさんは今後どのようなホスト人生を歩んでいきたいですか?
Sora:まずは2店舗目の開店。それからすすきのを歌舞伎町くらい大きなホストの街にできたらなって思います!
すすきのは一度浄化作戦でホスト業界が衰退しています。歌舞伎町も現在そういった動きはありますが、どのお店も努力をしています。
だから今なお歌舞伎町はホストの街として健在しているんだと思います。すすきのも同じようにしていきたいというのが僕の考えです。
ホストとしてしか生きてこなかったからこそ、すすきののホスト業界を大きくしていきたいです!
現在大きなグループさんもすすきのに進出しているので、そのお店とも手を取り合ってすすきののホスト業界を盛り上げていければと思っています!
―本日は素敵なお話ありがとうございました!
Sora:ありがとうございました!応募お待ちしています!
※本記事は、2024年3月14日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。