すすきの『CLOUD NiNe』天月レムが磨いてきた、立ち位置を選び続けるホストの判断軸【独占取材】
ホストという仕事には、不安を抱えながらも「一度見てみよう」と踏み出したのが始まりだったといいます。
レムさんは自分の強みを活かせる立ち位置を選び続けることで、少しずつ居場所を築いてきました。
本記事では、環境の変化を経験する中で磨かれていった判断軸。そしてCLOUD NiNeで担っている役割について語っていただいています。
これからホストに挑戦しようか迷っている方にとって、「自分にもできるかもしれない」と感じてもらえるはずです。
トピック
不安があっても踏み出したホストという最初の選択
まずはホスト歴と、ホストを始めたきっかけを教えてください!
天月レム:ホスト歴は3年くらいです。(※2025年12月取材時点)ホストを始めたきっかけは、SNSで相互フォローしていたホストの方からDMで声をかけてもらったことでした。
当時は昼職を辞めて、たまたま次の仕事を探しているときだったのでタイミングが良かったんです。
それで「ホストの世界って、実際どんなものなんだろう」と。一度見てみようという気持ちで飛び込みました。
もともとホストの仕事に興味はあったのでしょうか?
天月レム:そうですね。前から少し気にはなっていました。ただ「絶対にホストになりたい」と思っていたわけではなくて、あくまで仕事の選択肢のひとつ、という感覚でした。
自分に合うかどうかは、正直やってみないと分からないと思ったので、まずは「始めてから考えよう」という気持ちでした。
実際にホストを始める前、不安に感じていたことはありましたか?
天月レム:ありましたね。特にお酒が飲めないことは特に不安要素でした。ホストの世界ってお酒が飲めて当たり前というイメージが強かったので、「自分は通用しないんじゃないか」という気持ちは正直ありました。
ノンアルでもホストはできるのかという点で、悩まれたんですね。
天月レム:そうですね。当時、体入に行ったお店からも「ノンアルは難しいかもしれないけど頑張ってみる?」と言われましたし。
それに顔に自信があるタイプでもなかったから本当にホストとして通用するかどうか、その時点では分かっていません。でも頑張ろうと思って入店を決断しましたね。今とは別のお店です。
一歩踏み出そうと思えた理由は、何だったんでしょう?
天月レム:人と話すのが好きだったので、トークで頑張りたいと思ったんです。ルックスやお酒の強さに自信がなくても、どうすれば活躍できるかを考えたとき、「会話だな」と思いました。
どういう話で相手を引き込むか、誰よりも面白く話せれば、自分でも活躍できるんじゃないかと思って入店しました。
ノンアルに切り替えたのはCLOUD NiNeからですか?
天月レム:そうですね。CLOUD NiNeは実際ノンアルで営業しているホストもいますし、そこは心配ないと。もっと無理をしなきゃいけない世界だと思っていたんですが、CLOUD NiNeはそういう空気ではなかったです。
前の店舗でもある程度まではいけたけど、こうやってノンアル営業に切り替えたときはちょっと不安はまだありました。
でもお酒が弱くても飲めなくても、何か自信がなくても自分の強みさえわかれば花が拓く。だからどんな人もホストとして働いてもいいんだな、と感じましたね。
埋もれる土俵にはいかない。
ホストとして働く中で、レムさんが大切にしている考えはなんでしょうか?
天月レム:僕が大切にしているのは、自分が活躍しやすい立ち位置にいることですね。同じお店で働くキャスト達はかっこいい人が多いんですよ。
ルックスや華やかさで目を引く人が多いので、「同じ土俵に立っても、僕は埋もれてしまう」と思ったんです。
だから僕はかっこよさをアピールするんじゃなくて、面白さで卓を盛り上げようと意識していますね。
ちなみに、レムさんが面白さで盛り上げようと思った理由はありますか?
天月レム:最初のころは、自分の活躍を自慢していたんですよ。そのほうがお客様にとって魅力的なホストに見えると思って。ただ、あるときお店の経営陣の方から「お前、新規のお客様にその自慢してるのダサいよ」って言われたんです。
言われてすぐに意識を変えて、面白いと思ってもらえるように接客したら、成長を実感できるようになって。
そのときに自分の役割が持てる立ち位置を選べば、お客様にとっても自分にとっても無理なく楽しめるんだなって感じました。
役割を持てる立ち位置ですか?
天月レム:そうですね。たとえばお店の中でも、僕の営業方法を真似できる人とそうじゃない人がいるんです。
できないことをやろうとすると、焦ってしまって成長も実感しにくくなる。
そういうときは無理に主役になろうとせず、場の流れに合わせてみてもいいと思ってますね。
自分にできる役割に集中することで、結果的に新しい成功体験や目標の発見につながることもあるんです。
状況に合わせて自分が機能する役割を選んでいく、という考え方なんですね。
天月レム:そうですね。無理に背伸びをして魅力的に見せるのではなく、自分が魅力的に見える立ち位置を選ぶんです。
ホストの仕事をしていると、壁にぶつかることもあります。
ですが、まずは自分の強みを活かせる場所はどこか。なければ、どうやって作るか。
今はそれを判断してから動くようにしていますね。
立ち位置を失った経験が判断を磨いた
レムさんが、ここまで役割や立ち位置にこだわるようになった理由はありますか?
天月レム:実は、CLOUD NiNeに入店する前に大手のホストグループで働いていた時期がありました。そのとき在籍していた店舗で、人の入れ替わりが激しくなった時期があったんです。
仲の良かった人たちが、次々と辞めていって。
それまでのお店の空気が急に変わったように感じて、お店に居づらさを感じるようになってしまったんですよね。
環境の変化が、一気に来た感覚だったんですね。
天月レム:そうですね。支えてくれていた存在もいなくなってしまって、自分の成長も見えにくくなったんです。
正直、その頃はどうしたらいいのか分からなくなっていました。
「立ち位置を見失った」という感覚に近いでしょうか。
天月レム:まさにそうですね。自分がこの店で、どういう役割を持っているのか。
ここにいる意味が見えなくなると前向きに頑張る気持ちも、だんだん湧いてこなくなりました。
その経験は、レムさんの考え方にどんな影響を与えましたか?
天月レム:先ほどの話と重なるんですが、このままだと埋もれてしまうという焦りはありましたね。だからこそ「どのお店で、どんな立ち位置で働くか」を、ちゃんと考えるようになったと思います。
環境や役割を選ぶことも、ホストとして大事な判断なんだなって。
そのときに出会ったのが、CLOUD NiNeだったんです。
今までの経験と判断で掴んだ、天月レムのCLOUD NiNeでの役割
レムさんは現在、CLOUD NiNeでどんな役割を担っていますか?
天月レム:前に出るというよりは、場を整える役割だと思っています。お店の中核メンバーとして全体を見るようになって、今までより補助的な仕事が増えてきました。
なので自分が主役になるというより、お客様が楽しめる空気を作りにいったり、お店全体に活気がでるように動いたりしています。
それが現在のやりがいにつながっているのでしょうか?
天月レム:そうですね。伸び悩んでいるキャストに対してどうしたら活躍できるかを、寄り添いながら一緒に考えています。
自分でも口調や伝え方など指導の方法で悩むこともありますが、キャストやお店に貢献できると嬉しいですね。
今までの経験で培ってきた接客を活かして、お店全体を盛り上げるようにするのが目標です。
ちなみにレムさんは、どのように接客を学んだのでしょうか?
天月レム:最初は、先輩のやり方をとにかく真似していました。ただ全部を真似しようとしても、できないところが出てくるんです。
そういう部分は無理に真似をせず、自分にできる形に落とし込んでいきました。
ひとつのやり方に固執せず、周りの良いところを吸収して積み重ねていくのは、大事だと思います。
まずは挑戦してみてから考えても遅くはないですね。
実際に働いてみて、CLOUD NiNeは挑戦しやすい環境だと感じますか?
天月レム:そうですね。挑戦しやすい環境だと思います。安心して働けるので、居心地の良さを感じます。
後輩も、僕がお酒を飲めないことを分かったうえでフォローしてくれるので、そういうときは卓を盛り上げてお返しするんです。
CLOUD NiNeは、本当にいい人が集まっていますし、あたたかいお店だと感じますね。
最後に、ホストを迷っている人へメッセージをお願いします。
天月レム:ホストは、顔やお酒の強さに自信がなくても、働ける仕事だと伝えたいですね。プライドを捨ててまずは何でも真似してみるだけでも、見える景色は変わってくると思います。
大事なのは、自分が活躍できる立ち位置を見つけること。
もしホストを始めようか迷っているなら、一度CLOUD NiNeを見に来てほしいです。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました!
天月レム:ありがとうございました!※本記事は、2026年2月9日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。