すすきのホスト『IZ√ONE』デク将暉が仲間と「ホストは楽しい」を広める挑戦【独占取材】
「楽しいが一番」をモットーに、仲間との関係やお店づくり、そして夢に向かう姿勢を語ってくれました。
ホストとしてだけでなく、一人の人間としてどうありたいかを大切にするデク将暉さんの言葉には、温かさと芯の強さがにじみます。
仲間を想い、前向きに挑戦を続けるデクさんの姿から、「自分も頑張ってみたい」と感じられるはずです。
トピック
夢のために選んだホストの道、貫いてきた想い
まず、ホストを始めたきっかけを教えてください。
デク将暉:ホストを始めたのは3年前、2020年頃です。服飾の専門学校を卒業したのですが、ちょうどコロナ禍で就職が難しい時期でした。それでも「いつか自分の服屋を持ちたい」という夢があって。
そのためにお金を稼ごうと考えたとき、真っ先に浮かんだのがホストという仕事だったんです。
夢を叶えるための一歩として、ホストを選んだんですね。
デク将暉:はい。最初は右も左も分からなかったんですが、地道に続けていくうちに少しずつ手応えを感じました。僕は急に成長できたタイプではなくて、日々の積み重ねを大事にしてきたんです。
「今日も出勤しよう」「自分に負けたくない」と思いながら続けてきたことで、ようやく形になっていきました。
努力を続ける中で、大切にしてきた考え方はありますか?
デク将暉:僕は「基礎」を大切にしています。どんな仕事でも、まず基本をきっちりやることが一番大事だと思うんです。たとえば、挨拶やマナー、連絡の丁寧さとか。
そういう小さな積み重ねが信頼につながって、結果的にお客様にも喜んでもらえる。
基礎を徹底することで、自分自身もブレずに成長できると思っています。
そのうえで「楽しいが一番」。どんなときも、まず自分が楽しむことを意識しています。
お客様にも「来てよかった」「楽しかった」と思ってもらえるように、気を遣わせない接客を心がけています。
そのために、あえてフランクに話すこともあります。ただ、タメ口を使う分マナーはしっかりする。
「距離が近くても礼儀を忘れない」というのが僕のポリシーです。
お客様だけでなく、周囲への気配りも感じます。
デク将暉:人のために何かをするのが好きなんです。関わってくれる人には、良い思いをしてほしい。女の子にも、従業員にも「ホストって楽しい仕事だよ」と伝えたい。それが今の自分を支える原動力になっている気がします。
ここまで続けてこられた原動力は、どんなところにあると思いますか?
デク将暉:やっぱり「夢」があるからですね。自分の服屋を持つという目標があるから頑張れるし、ホストの仕事を通して人を喜ばせることにやりがいを感じています。
楽しい時間をつくること、誰かに喜んでもらうこと。その積み重ねが今の自分を支えていると思います。
関わる人すべてに「良い思い」をしてほしい
今はどんな立場でお仕事をされているんですか?
デク将暉:今はIZ√ONEでキャストとして働きながら、お店全体を支えるポジションでも動いています。お店の雰囲気づくりや、仲間が働きやすい環境を整えることを意識しています。
かなり広い視点でお仕事を見ていらっしゃるのでしょうか?
デク将暉:そうですね。先ほども言った通り、「関わってくれる以上、良い思いをしてほしい」という気持ちはいつもあります。
自分のためだけに頑張るよりも、誰かのために動く方が力を出せるタイプなんです。
お客様だけじゃなく、一緒に働く仲間やスタッフにも「この仕事をやってよかった」と思ってもらえたらうれしいです。
人のために動く姿勢、素敵ですね。
デク将暉:昔からそうかもしれません。「やってあげたい」「助けてあげたい」って思うと、自然と体が動くんです。僕は自分のことより、周りのほうがうまくいく方がうれしいタイプで。そういう性格だから、今のポジションも合ってるのかもしれませんね。
お店をまとめる上で大切にしている考え方はありますか?
デク将暉:まわりの表情や空気をよく見ることです。誰かが悩んでいたり元気がなさそうだったら、話を聞くようにしています。
でも、すぐに答えを言うことはしません。「どうしたいか」を本人に考えてもらうことで、自分で気づく力がつくと思うからです。
一人ひとりが前を向けるように、支えるのが自分の役割だと思っています。
今は僕だけじゃなくて、他のキャストも後輩の様子にすぐ気づいてくれるようになりました。
誰かが落ち込んでいたら声をかけたり、相談されたら一緒に考えたり。そうやって自然に支え合える空気ができているのが、今のお店の良さだと思います。
キャスト同士だけじゃなく、内勤のスタッフともよくコミュニケーションを取っています。
うちの内勤は普段から本当によく動いてくれていて、いざという時も言葉のキャッチボールをしなくてもすぐに動いてくれる。
その信頼関係があるからこそ、お店全体がスムーズに回っていると感じます。
まわりから信頼される理由が分かる気がします。
デク将暉:僕は「みんなが笑顔だったら最強」だと思っているので。お店って、一人でも気持ちが沈んでいると全体の空気が変わっちゃうんです。だからこそ、できるだけ明るく、前を向けるような声かけを大事にしています。
自分が特別だとかすごいとかはまったく思っていなくて。みんなが頑張っているから、自分も頑張ろうと思えるんです。
仲間を育てるリーダーとしての哲学
仲間や後輩に接する上で、意識していることはありますか?
デク将暉:できるだけ一人ひとりと向き合うようにしています。みんな性格も考え方も違うから、話してみないと分からないんですよね。お店全体で話すより、個別に声をかけることも多いですね。さっきも話した「最近元気ないな」と思ったら話しかけてみたり。
モチベーションが落ちていたら、「いまの自分かっこいいと思う?」と考えさせたり、前を向けるように声をかけたり、考え方の話をしたりしています。
どんな考え方を共有しているんですか?
デク将暉:「人生2部1論」っていう、自分なりの考え方があります。たとえば「休もうかな、出勤しようかな」って迷ったときは、出勤した方が絶対良い。「頑張るか頑張らないか」なら、頑張るほうを選ぶ。
どっちが正しいかは自分でも分かっていることが多い。だからこそ、迷ったら「やるほう」を選ぶ。
その小さな積み重ねが、成長につながると思うんです。
たしかに自分の中で選択肢を明確にしたら、良いほうを選べそうですね。
デク将暉:ほかにも「逆張り論」っていうのもあります。いつも同じ選択をして失敗してるなら、逆を選んでみようっていう考え方です。たとえば「いつも謝って終わってるけど、本当に悪くないなら謝らないでみよう」みたいに。結果どうなるかは分からなくても、行動を変えてみることに意味があると思っています。
そういった考え方は日々インプットされているのでしょうか?
デク将暉:そうなんです。あまり難しいのは読まないんですが、考え方に関する本を読んだり。その考えを共有するのは、みんなで切磋琢磨したほうが楽しいから。自分ひとりでは意味がない。
ちなみに話すときは、たとえ話をよく使います。
たとえば「海賊王に、俺はなる!」って言葉ってなんだか実現できそうじゃないですか。これがもし「海賊王に、俺はなれるかな?」だったら実現しそうにない。
やる人は「なる!」って言い切る。それくらいの気持ちを持てるかどうかが大事だよ、って話したりします。
「こういう考え方もあるよ」って伝えることで、何かのきっかけになれば良いなと思っています。
伝え方も工夫されているのですね!
デク将暉:でも僕、けっこう正直に言っちゃうタイプなんです。思ったことはそのまま言葉に出るというか(笑)でも、それをちゃんと受け止めてくれる後輩たちがすごいと思うんです。
素直に聞いて、そこから変わろうとしてくれる。そういう姿を見ると、自分ももっとちゃんと向き合おうって思いますよね。
ホストを超えて描く、自分らしい未来
これまでのお話を聞いていると、「どんなホストでありたいか」という軸がはっきりしていますね。
デク将暉:そうですね。僕は、ホストとしてだけじゃなく「ホスト以外にも何かを持っている人」がかっこいいと思っています。ホスト一本で突き進むのももちろん素敵だけど、それ以外の世界を持っていると、考え方や魅せ方にも深みが出る。
自分の好きなことや興味を大切にしている人は、自然と人としての魅力が増す気がします。
僕の場合は、夢だったアパレルのこともやっていますし、世の中のホストをみればホスト以外にライバーだったり、ホスト以外のなにかを持っている人はたくさんいますよね。
「ホスト以外の何かを持つ」という考え方は、後輩たちにも伝えていますか?
デク将暉:はい。「ホストだから」って枠にとらわれずに、自分の好きなことや夢、興味を大事にしてほしいって話しています。ホストを続ける中で何かを見つけるのも良いし、別の世界に挑戦するのも良い。どんな形でも、自分が楽しいと思えることをしてほしいんです。
もし夢があるなら口に出したほうが良い。言霊ってあるので!
IZ√ONEにはどんな人たちが集まっていますか?
デク将暉:シンプルに良い奴ら。いろんな人がいますよ。趣味もバラバラだし、性格も人間性も全然違う。変な奴もいますが、そういう奴ほど面白いですね。今日はどんな風に想像を超えてくれるんだろう?って。
いろんな人がいるから、誰かしら合う人がいます。多様さもうちの面白みですね。
みんなには笑顔でいてほしいし、うちで働いてくれてありがとうだし、お金を稼いで選択肢を増やしてあげたいです!
最後に、これからホストに挑戦したい人にメッセージをお願いします。
デク将暉:努力している奴がすごいのではなく、楽しんでいる奴がすごいってことを伝えたいです!うちは夢を追いかけたり、何かホスト以外の何かを持っていたり、働きやすくてホストを楽しめる環境です。
だから僕たちと一緒に楽しんで働きましょう!体入待ってます!
※本記事は、2025年11月14日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。