すすきのホスト『ATOM -SAPPORO-』みきが語る、自信がない自分を変えてきた理由【独占取材】
TikTokで見かけた一本の動画をきっかけに、ホストの世界へ飛び込んだみきさん。最初から自信があったわけでも、強い個性があったわけでもないと語ります。
それでも、うまくいかない時期に人のあたたかさに支えられながら、少しずつ自分との向き合い方を変えてきました。落ち込んだ時の気持ちの整え方、当たり前を積み重ねる大切さ、そして「人がいるから頑張れる」と思えるようになった理由とは。
自信がないところからでも、環境と工夫次第で人は変われる。みきさんの言葉をたどることで、その実感と、ATOM -SAPPORO-という場所の魅力が少しずつ見えてきます。
トピック
TikTokがきっかけになったホストへの入口
みきさんはなぜホストに?
みき:そもそも、札幌に出たい気持ちが先にありました。田舎にいたので、ちょっと刺激が足りないなと思っていたんです。それで札幌に引っ越してみたはいいものの、何か働かなきゃとなったと。まずはバイトをしながらってことで、自分の中でバーの店員かホストの選択肢があったんです。
接客業がやってみたかったんですよね。深い理由はないですけど(笑)でもホストってお堅いイメージが最初はなんとなくあって。
お堅いイメージ?
みき:そう。めっちゃ厳しい職業、みたいな。でもなんとなく「やってみたいな」とは思っていたんです。そんな時にTikTokを見ていたら出てきたのがATOM -SAPPORO-のアカウント。全員踊ってて「え、そんなに堅苦しくないじゃん!」みたいな(笑)
それで「いいじゃん!ホストやろう!」と思ってすぐATOM -SAPPORO-に連絡をしたんです。
今でも覚えてますよ。2023年の6月9日に面接を受けて、翌日にはもう出勤をしたんで(笑)
スピード感がすごい!
みき:自分で「これやろう」と思ったことは、結構すぐ動くタイプなんです。対人面でめちゃくちゃ自信があったわけではないですし、ホストに向いていると最初から思えていたわけでもなかったんですけど、やってみたいと思ったら動くのは早いほうでした。
まずは行動してみる。大事ですね。
みき:本当にそうです!動いてから考える、みたいな。考えすぎると、たぶんどんどん熱量がなくなってくるので(笑)だから「やりたい」と思ったときに、そのまま応募してそのまま入った感じですね。
今振り返っても、そのときすぐ動いたのは良かったと思います!
悩みながらも続けられた1年目の支え
未経験からのスタート、順調でしたか?
みき:いや、全然!最初の1年くらいはずっと迷ってたというか。想像以上に楽しかったんですけど、思ったよりも難しい仕事だったんです。調子が出たと思ったらまた下がって、停滞期が来て、また少し進んで……みたいな波がずっとあって。
初回卓につくけど、送り指名をもらえるのって何人分かの1なわけで。最初の難関でしたね。
迷ってたし、悩んでいました。
悩んだり波があると逃げ出したくなることもあるかと思いますが……
みき:辞めようという気にはなれなかったんですよ。続けようとしか思わなくて。ホストとしては順調じゃなかったけど、店の人たちといるのが楽しかったんです。だから「もうちょっと頑張ってみよう」という気になれたのかもしれません。
頑張れた要因が「人」?
みき:そうです!人間関係の温かさが本当に大きかったです。同期は僕と一緒に入った子が1人いたんですけど、しばらく僕ら2人が1番後輩で。
それもあって、すごく気にかけてもらえました。「どうしたの?」とか「今日ご飯行く?」とか「遊び行こうぜ!」みたいにフランクに仕事以外のことでも声をかけてくれるんです。本当にみんな優しくて。
みんなと一緒にいたい。だから辞める理由がない、というのが本音です。
ATOM -SAPPORO-の人間関係が支えになったんですね。
みき:はい!みんながモチベーターみたいな感じで。周りがいるから頑張ろうと思えてたし。あの1年はしんどさもありましたけど、それ以上に人に支えられた時間だったと思いますし、今につながる土台になっていると思います。
工夫と積み重ねで変えてきた、自分との向き合い方
1年目の波はどのように乗り越えられたのでしょうか?
みき:メンタル管理かな。最初の頃は機嫌が表に出ていた時期もあったんです。自分ではあまり分かってなかったんですけど、周りから言われることがあって。
実際考えてみると、病んで仕事を休むこともありました。でもそれって、その分チャンスを逃してしまうってことなんですよね。
で、ある先輩に言われたんです。「失敗したことを考えるんじゃなくて、次どうするかを考えた方がプラスになる」って。そこから落ち込んだままずっと考えていても仕方ないなって思うようになりました。
休むと罪悪感もあったからこそ、自分の気持ちを整えて、その日を楽しく過ごしたいなって!
自分の気持ちを整えるにはどんな工夫を?
みき:家でお風呂に入ったり。あとは美味しいものを食べるとか。意外と誰でもできるようなやつですね(笑)難しいことはしていなくて、仕事に入る前に気持ちを整えてから出勤するようにしました。感情に振り回されないっていう工夫ですね。
具体的にはどんな工夫を?
みき:「当たり前のことは当たり前にやる」っていうのが、すごく大事だと思ってるんです。僕はずば抜けて何か特別な武器があるわけじゃないんで。だからこそ、小さいことをコツコツやって積み重ねてきたんです。
自己分析もするようになったので、最初は年下の層に刺さってたんですけど、今は年上の層に選ばれることも増えてきて。自分がどう見られているかを考えることで、変わってきた部分もあります。
人より劣ってるからダメじゃなくて、人より劣ってるからこそ、努力したり、自分のいいところを探そうっていう考え方にもなれましたね。
自分を見つめ直す中で、気持ちの持ち方も変わってきたんですね。
みき:そうですね。あとネットで見たので、毎日鏡を見て「俺かっこいい」「今日もかっこいいね」って自分のモチベも上げてます(笑)言霊も大事です!
人に支えられて見えた、これからの自分
ここまで来られたのは、自分一人の力だけではないんですね。
みき:そうですね。お客様や従業員がいてこそ。周りの力は大きいですね。僕は一緒に頑張ってくれる人がいる環境って当たり前ではないと思うんです。
支えられていることに気づいたからこそ、感謝の気持ちが自然と出てくるし、その分自分も頑張ろうという気になれるんですよ。
ではATOM -SAPPORO-の魅力は?と聞かれたらなんとお答えになりますか?
みき:間違いなく「人」です。みんな明るいし、笑いが絶えない。上の人もフレンドリーだし。もともと関西のグループなのはあると思います。
店にいると自然と前向きになれるんですよ。
毎日刺激をもらえますし、見ていてすごいなと思う人ばかりです。でも、だからといって置いていかれる感じもなくて。
人見知りでも、自信がなくても、ここなら変わっていける環境があるんだと思うんです。
僕も人見知りでしたが、少しずつ変われましたし!
最後に、これからについてお聞きしたいです!
みき:気持ちの持ち方には、以前より自信がつきました。これからは応援され続けるホストになりたいんです。自分の壁を、一つずつ更新していきたい。
だからこそ、未経験で迷っている人にも言いたいんですよ。「まずは一回やってみてもいい」って。
自信がなくても、環境と工夫で変わることができると思うんです。それを僕が体験してきたから、そう言えるんです。
みきさんのATOM -SAPPORO-での今後が楽しみですね。本日はありがとうございました!
みき:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2026年5月21日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。