諦めずに、止まらずに。すすきの『No.9 SAPPORO by ACQUA』マオ。が積み上げてきたホストの歩み【独占取材】
すすきののホストクラブ『No.9 SAPPORO by ACQUA』で活躍するマオ。さんも例外ではなかったそうです。
転々とした時期や、思うように評価されなかった時間を経てたどり着いたのが「長く続けられる環境」と「ミスを減らす90点の接客」という考え方でした。
今回のインタビューでは遠回りの末に見つけた自分なりの戦い方と、No.9 SAPPOROという環境で得た変化について語っていただきました。
「自分にもできるのか分からない」そんな迷いを抱えている方にこそ、読んでほしい内容です。
トピック
自分ならできるとスタートしたホストの世界
ホストを始めたきっかけから聞かせてください。
マオ。:先輩に声をかけてもらったのがホストを始めるきっかけでした。ホストという仕事については、ほとんど何も知らなかったんですが、当時は仕事を探していてお金の余裕があまりなかったんです。
なのでタイミングがいいのもあって、ゼロからのスタートだけどやってみようと思いましたね。
未経験の仕事で、不安は感じませんでしたか?
マオ。:不安は、もちろんありました。ホストって、顔が整っている人が多いイメージがあったんです。
僕はルックスに自信があるタイプではなかったので、そこが一番不安に感じていました。
ただ、その時は先輩も一緒でしたし、「なんとかなるだろう」と思っていました。
その「なんとかなる」と思えた理由はありますか?
マオ。:楽観的な性格と昔から人と話すのが好きだったのもあります。気づいたら自分の近くに誰かがいるようなタイプだったので、それが小さな自信になっていましたね。「ホストできるかも」って。
ホストとしてやっていける確信はなかったかもしれません。でも、自分の可能性は信じていました。
実際に入店してみて、最初はどんな感じでしたか?
マオ。:勢いで始めたのと、お金のこともあったので、入店してからは必死でしたね。初回での立ち回りも全然わかりませんでした。
お客様にたった5分の初回の中でどう印象づけるかも知らなくて、試行錯誤の連続。毎回手探りでした。
当時働いてたお店では、なんとなくキャストと心の距離を感じていて……。
だから相談できずに1人で抱え込んでしまっていたんです。
それでも諦めず前へ進みたくて、とにかく目の前のことに向き合っていましたね。
遠回りして見つけた成長できる環境
ホストを始めた当初は、どんなイメージを持っていましたか?
マオ。:始めたらわりと早い段階で評価につながるものだと思っていたんですよ。ある程度頑張っていれば、簡単ではないながらも自然に認められると思ってましたね。
でも現実はイメージと全然違いました。
マオ。さんの理想通りにはならなかったんですね。
マオ。:そうですね。自分なりに努力していたものの、思うように評価されない時期が長く続きましたね。当時は「頑張っても先が見えないのは、環境が合っていないから。ならお店を変えればもっと輝けるんじゃないか」と言い訳して、入店と退店を繰り返しお店を転々としていましたね。
でも最終的には「このままじゃいけない」と気付いて、今度は長く続けられるお店を探し始めました。
どこで働こうか悩みながら、13件ほど体入に行きました。
1店舗1店舗慎重に見つつ、やっと出会ったのがNo.9 SAPPORO by ACQUA(以下No.9 SAPPORO)です。
どうしてNo.9 SAPPOROに体入に行こうと思ったのでしょうか?
マオ。:当時No.9 SAPPOROの中核メンバーで現在はお店を率いる一条心愛さんを一目見ようと思って体入に選んだんです。体入先を決める中で、心愛さんのことをYouTubeで見かけたんです。かっこいいと思ったし、知名度もある方だったので!
内装や箱の大きさもすごいなという印象でしたが、実際に体入に行ったときに心愛さんの接客を間近にして、衝撃的だったのを今でも覚えています。
心愛さんのどんなところに衝撃を受けたんですか?
マオ。:トークの面白さがすごく印象に残っていて、すすきのでは見たことないレベルだと感じました。画面ではあまりしゃべらない人に見えたのに、実際お会いした時のギャップもあって驚きましたね。
「この人の近くで学びたい」と本気で思って、体験入店したその日に入店を決め頑張る決意を固めました。
そうだったんですね!実際に入店を決めて意識の変化はありましたか?
マオ。:自分をお店に合わせるという意識を持つようになりました。大きいグループのお店ということもあり、お店全体の雰囲気が統一されている気がしたんです。
だからこそメイクや服装など、お店の雰囲気を楽しみにしているお客様に合わせるようにしましたね。
特にメイクは、No.9 SAPPOROからちゃんとするようになりましたね。
答えは「ミスをしない90点の接客」
いままであまり見た目は意識されていなかったんですか?
マオ。:そうですね。先ほども話したんですが、ルックスに自信があったわけではなかったので、見た目を整えるのは最低限。
でも心愛さんはホストという見られる仕事だからこそ、メイクや見せ方が重要だということを教えてくれました。
心愛さんはビジュアル系バンドマンの経歴があり、他の人への見せ方はすごく上手な方。
メイクやお客様への見せ方についていろいろアドバイスをもらうようになってから、考え方はガラッと変わりました。
入店する前は「どうしたらもっと良い接客になるか」ばかりを考えていたので、見られる仕事という意識が薄かったですね。
見られ方の意識のほかマオ。さんはNo.9 SAPPOROでどんなことをしていましたか?
マオ。:接客を磨こうとYouTubeやSNSを見たり、先輩キャストの接客をよく観察していましたね。No.9 SAPPOROに入ってからうまくいかないことが多く、心愛さんからも指摘されていたんです。
だからこそ見て、試して、考えて。寮に帰ってからノートにまとめて、自分ができそうなものはどんどん取り入れていました。
そうやって勉強を続けていくうちに、「どんな接客が合うのか」が少しずつ見えてきて、自分なりに意識しながら磨いていった感じです。
マオ。さんが、接客で特に意識していたことはなんですか?
マオ。:お客様が途切れないように、ずっと意識していました。その中で自分なりにたどり着いた答えが、「誰に対しても90点の接客をする」ということだったんです。
相手を選んで100点か0点か、よりも安定した接客をしたほうがお客様は楽しめるじゃないですか。今は居心地の良さを感じてもらうことを大事にしていますね。
初回は接客できる時間が限られているので、特にミスをしないように心がけています。
初回のお客様への接客でミスをしないのは難しそうですが……
マオ。:そうですね。実際、初回では相性がはっきり分かれるような接客をする人も多いと思います。
短い時間で印象に残ることは大事なんですけど、そのやり方だとお客様がいる時とそうでない時で波が出やすいとも感じていました。
僕は安定する働き方を目指していたので、どうすればミスを減らせるかをずっと考えていましたね。
マオ。さんが、ミスを減らすために考えていたことはなんですか?
マオ。:初回で来店される方を、だいたい4パターンくらいに分けて考えるようにしました。お客様のパターンに合わせて、接客方法をちょっと変えるんです。
1~2分で相手のタイプを見極めて、そのなかでどのパターンが合うか見極める。
そうすると、5分という短い接客時間でも大きなミスはしなくなりましたね。
おかげでお客様も居心地の良さを感じてくれたのか、継続的に応援してくれるようになりましたね。
自分が目指していた目標にも近づけたので、考え方は間違っていなかったと自信につながりましたね。
遠回りはしましたが、諦めずに考えを辞めずに努力を積み重ていけば、前に進めると実感できたのは大きかったです。
でもそれに気づけたのはNo.9 SAPPOROは居心地も良かったから。
No.9 SAPPOROという長く続けられる環境だったのも要因だと思います。
No.9 SAPPORO by ACQUAでマオ。が見ている未来
マオ。さんが感じたNo.9 SAPPOROの居心地の良さはどんなところですか?
マオ。:家族と思えるくらい、キャスト同士の仲が良いことですね。仕事だけの関係で終わらないというか、個人の結びつきが深いのかなと思います。
だからか、No.9 SAPPOROはホストのキャリアが長い人が多いという特徴もあります。
もちろん仕事から離れる人もいますが、辞める決断をしたキャストからも、働きやすくて居心地よかったと言われることも少なくないです。
お店の人間関係が良い証拠だと思うんですよね。
未経験の方に教え慣れている先輩が多いのも、安心できるポイントじゃないかと!
マオ。さんも後輩キャストに教えることもありますか?
マオ。:そうですね。そういう立場になってきました。自分が後輩に教えるときは、成功した話より失敗した話をするようにしています。
ホストの成功話はお客様によるところも大きいので、再現しづらいケースもあります。
一方で失敗するパターンは、意外に決まっていることが多いんです。
だからこそ、僕は避けられる失敗を教えるようにしています。
未経験の方も一個ずつミスを減らしていけば、最終的にはプラスになっていくと思っています。
後輩教育はマオ。さんの夢や目標につながっていますか?
マオ。:そうですね。まずは「No.9 SAPPOROといえばマオ。くんだよね」と、言われるくらいまで成長したいですね。
ですが、将来的には、自分の理想を追求したお店を作りたいという気持ちがあります。
なので自分だけじゃなくて、後輩や今悩んでいるキャストも輝けるように引っ張っていきたいです。
そのためにも今まで以上に美意識を高めて、目標に向かって努力していきたいなと。
今はまだ途中ですが、No.9 SAPPOROでどんどん経験を積み重ねたいと思っています。
最後に、応募を迷っている方へメッセージをお願いします。
マオ。:僕自身もホストを始めるときは不安だったので、一歩踏み出せない気持ちもすごくわかります。でも僕はホストを通じて前向きに変われたと感じていますし、No.9 SAPPOROで同じように感じたメンバーも多いと思います。
自分に自信がない方でも、いい方向に進めるようにしっかりサポートするので、まずは気軽に応募してみてほしいですね。
本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました!
マオ。:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2026年2月27日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。