すすきのホスト・門司が語る、“陰キャ”でも輝ける場所。―GALLERY -SAPPORO-で見つけた、自分らしく戦える道【独占取材】
最初は自信もなく、お酒も弱く、どこか人見知りな性格だったという彼が、今では仲間とともに「誰よりも本気で走る」存在へと成長を遂げています。
今回のインタビューでは、未経験からスタートしたリアルな歩みと、GALLERY -SAPPORO-という場所だからこそ感じられたやりがいや楽しさを語っていただきました。
ホストに少しでも興味のある方は、ぜひ読んでみてください!
トピック
陰キャでも輝ける世界に飛び込んだ理由
門司さんはいつ頃からホストに?
門司(もんつかさ):2022年7月からです!25歳の時でした。もともと昼職と兼業していました。病院で理学療法士をしていたんです。
理学療法士とホストはかなりギャップがありますが……どんなきっかけがあったのでしょうか?
門司:全然違いますよね(笑)きっかけは、同じ職場の同僚がこのGALLERY -SAPPORO-(以下、GALLERY)の求人を見つけたことでした。「一緒にやってみよう」と誘われていたけど、最初は断っていて(笑)
で、その人が受かったって聞いて「この人が受かるなら俺も受かるだろう」と(笑)
それで僕も面接に行って今に至ります!
ホストを始めるにあたって不安などはありませんでしたか?
門司:ありました!自分にも自信がなかったし、陰キャだし、お酒も飲めない……ホストは無理だろうと思っていたんです。
ホスト業界が怖いというよりも、まさか自分がホストに……という感覚ですね。
でもだんだん夢中になっていって?
門司:そうですね。最初の頃の自分の写真を見ると、まさに別人です(笑)見た目も内面も変わっていった感覚をすごく感じました。
それに始めるときに「どうせやるなら全力で」と思い、当初は週1出勤予定だったのを週6にして兼業しながら頑張っていました。
ホスト1本にするまでの1年間で15kg痩せました。でもそれくらい一生懸命やれたんです。単純に仕事が楽しかったんですよね。
ホストの世界が広がったとき、夢中になれる場所を見つけた
お仕事が楽しかったとのことでしたが、しんどい時期も頑張れたのはなぜでしょうか?
門司:逃げ出すのが嫌だった、っていうのもありますけど……本当に楽しかったからに尽きます。それと従業員や内勤さんに支えられたのは大きかったですね。
支えられた、というのは?
門司:GALLERYでは送迎があって、毎日仕事終わりに送ってもらってたんですけど、その道中でずっと喋ってたんですよ。「昨日こんなことがあって…」「こう言ったけど反応が微妙だった」とか、そんな話を延々と。それに対してちゃんと「こうじゃない?」とアドバイスをいただいていたんです。
で、次の日にそれを試してみて、またフィードバックもらって……の繰り返しをしていましたね。
その繰り返しが、門司さんの「ホストとしての芯」を育てていったんですね。
門司:そうだと思います。それに自分の中で切り替えができたのも大きかったと思います。25年間生きてきた中で積み上げてきた経験が、ホストの世界ではまったく通用しないんだなって気づいた瞬間があって……
だったらまず、ちゃんと知識のある人の話を聞こう、素直に学ぼうと思ったんです。
そんなときに、ある内勤さんから言われた言葉が今でも忘れられなくて。「たとえ外見や経験に自信がなくても、やり方を間違えなければ形になる。そうなれなかったら、それは俺たちの責任だ」って。
どういう気持ちで言ってくれたのかはわからないけど、そこまで本気で言ってくれるんだったら、信じてやってみようと思えたんですよね。
その言葉があったからこそ、ホストの仕事に夢中になれた?
門司:まさにそうだと思います!ホスト1本にしたあとは特に波が乗り始めて、「俺ってホスト業界でどこまでいけるんだろう」ってどんどん楽しくなっていきました。
あとは東京からNGGの方がゲスト出勤してくれたり刺激がたくさんあって!「こういうホストになりたい」っていう理想のホスト像が出来上がって、さらに夢中になっていったと思います。
“陰キャ”でも輝ける 僕が見つけた自分らしい戦い方
「陰キャだった」とのことですが……ホストがいわゆるキラキラした世界だから不安があったのでしょうか?
門司:本当にそうです。だから最初は自分がこの世界でやっていけるなんて思ってなかったです。でも、やっていくうちに気づいたんです。お店の中だけなら、自分は輝けるかもしれないって!
お店の中だけなら?
門司:僕、外で会ったらたぶん誰にも気づかれないくらい地味なんですよ(笑)でもGALLERYの中では、自分が一番キラキラしてて、一番かっこよくて、一番楽しんでる!その自信があります!
お店の中では主人公といった感じでしょうか?
門司:そうです!ちょっと中二っぽいですけど(笑)でも「陰キャでも輝ける世界はホストだよ」っていうのは、自分の中ではずっと持っていたテーマで。「陰キャでも主人公になる」っていうのが僕の理想のホスト像です。
もし今ホストの世界に少しでも興味があっても陰キャだからと躊躇している子に、「陰キャでも主人公になれる」っていう姿を、ちゃんと見せ続けたいんですよね。
僕自身も見た目も変われましたし!
他にホストとしてのこだわりや信念はありますか?
門司:まず、「店内では全力で楽しむこと」。ホストって、なにか特別なスキルがあるわけじゃなくて、「この人と飲んでる時間が楽しいからまた来たい」って思ってもらえることがすべてだと思うんです。
理学療法士をやってたときは、治療技術に対してお金をもらってたけど、ホストは「楽しさ」にお金を払ってもらっている。だからそこに、ちゃんと価値を作らなきゃいけないと思っています。
だってそもそも個人に対して1円でも払って会いたいって思ってもらえるってありがたいことじゃないですか。
だから指名して来てくれる子は金額の差なしで、まずは平等に感謝して楽しませるってことをかなり意識していますね。
すごく本質的な考え方ですね。
門司:ありがとうございます。あともうひとつ意識してるのは、「仲良しと馴れ馴れしいは違う」ってこと。いくら距離感が近くても、お客様にはきちんと礼節をもって接する。言葉づかいも接し方も、「相手がどう感じるか」をちゃんと考えるようにしています!
その意識があるからこそ、門司さんの周りには自然と人が集まってるのかもしれませんね。
門司:そうだと嬉しいですね!仲間とともに走る。ここで、誰よりも“本気”を出したいと思えた
門司さんのホストとしてのターニングポイントは、やはりホスト1本にしたことでしょうか?
門司:実は自分の考え方を大きく変える転機があるんです。僕、もともと未経験でこの世界に入ったので、前から経験のある先輩にはずっと憧れがあって、「いつか追いつきたい、肩を並べたい」って思ってました。
ある日、その先輩にふと「このお店、まだ周りにちゃんと知られてない気がするのが悔しい」と話したことがあって。
僕はGALLERYのことが本当に好きだったから、なんとなく軽く見られているように感じるのがすごく嫌だったんです。
そしたらその先輩に言われたんです。「まず自分自身が全力を出していないと、周りに伝わらないんじゃない?」って。
その言葉がすごく刺さって、「じゃあ、まずは自分がやってみよう」って思えるようになりました。
それからは、誰かの節目の日とかイベントでも、“主役が誰か”じゃなくて、「自分がどこまでやれるか」に意識が変わっていきました。
行動が変わったことで、周囲の反応にも変化が?
門司:僕が前向きに動くことで、自然と周りのキャストも一緒に動いてくれるようになったんです。だからここぞという時の気持ちの入り方は、すごい!みんなが同じ方向を見てくれます。一体感があります。
アツいキャストが多いんですよね。同じ目標に向かって、みんな迷いながら悩みながら一緒に頑張っています。
だから次入店してくる方も、そういった目標に向かう楽しさを感じてもらえるんじゃないかなと思います!
アツいものも感じられて楽しく働けそうですね!
門司:そうですね!大人の青春?いや、おじさんの青春かな(笑)しかもうちって8~9割が未経験スタート。だから自分が最初に感じていた不安や戸惑いを、ちゃんと覚えているんです。
「自分もこういう時ってあったな」って思い返せるキャストばかりだから、次のステップはどうすれば良いかも導いてあげられやすいんです。「大丈夫、最初はみんなそうだったよ」って、自然に言える環境なんだと思います。
しかも先輩や上層部とも距離が近い。僕自身、送迎時の相談を新人の時にたくさんできましたから。
優しい人が多いし、チーム制をとらずとも声をかけたり、誰かのために動ける人ばかりだから、未経験の方は入りやすい環境だと思います!
それに20代半ばで始めた人も多くて、何歳からでも可能性を感じられるはずです!ちなみにキャストは陰キャ寄りが多いですね(笑)
未経験からでも未来は変えられる!GALLERY -SAPPORO-で描くこれから
最後に、これからの目標や描いている未来について教えてください。
門司:自分としては、このお店がもっとたくさんの人に知られて、すすきのといえばGALLERYと言われるようなお店になったらいいなって思っています。いま、地方の方がわざわざ東京にホストを見に行くような流れってあると思うんですけど、逆に「北海道に旅行ついでにGALLERYに寄りたい」って思ってもらえるような存在になれたら嬉しいです。
GALLERYが「誰もが行きたいお店」になる、と。
門司:そうです。そうなったときには、やっぱり僕自身がその“顔”になっていたい。「この人に会いにすすきのに来た」と言ってもらえるような存在でいられるように、これからも進化し続けたいですね。
いま、ホストを始めようか迷っている人も多いと思います。そんな方にメッセージをお願いします!
門司:人生って、1回きりじゃないですか。それに将来の不安って、どんな仕事を選んだとしてもあると思うんです。でも、「楽しそう」って思えるかどうか、それだけで十分な原動力になると思うんですよね。
僕自身は昼職をしていた頃って、定年まで働いていく未来がなんとなく見えていたけど、ホストの世界って、毎日なにが起きるかわからない。
それすらも楽しいと思ったし、この先どこで人生が終わるかわからない中で、どっちが自分にとって“いい人生だったな”って思えるか……そう考えたときに、「今こっちに飛び込んでおこう」と決めました。
だからもし迷っているなら、ぜひ一回GALLERYに話を聞きにきてほしい。きっと、自分のなかで何かが動き出すと思います。
今後のご活躍も楽しみにしています!本日はありがとうございました!
門司:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2025年7月9日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。