本日はよろしくお願いします。まずは、華音さんがホストを始めたきっかけについて教えてください。
華音:よろしくお願いします! 僕がホストになったのは、まったくの偶然でした。
東京の歌舞伎町のカラオケ店でアルバイトをしていたんですが、店長と揉めて辞めることになって。その時、副店長が「ホストをやってみたら?」って声をかけてくれたんです。
たまたま後輩のツテで某大手グループに入店することになったんです。
すすきののR’Beruに来たきっかけとなった上司とは、そのお店で出会いました。
そこからすぐにホスト業界に飛び込んだんですね。最初はどんな感じでしたか?
華音:いや、もう本当に何もわからない状態。正直、最初の3ヶ月は「売れなかったら辞めよう」と思ってたんです(笑)
でも、
同期がいたことや負けず嫌いな性格が影響して、「絶対に売れてやる!」っていう気持ちがどんどん強くなっていきましたね。
それで3カ月ほど毎日必死になって仕事をするように。そうしたら数字がついてきて、「ホストって楽しい」と思えたんです。
そこからも毎日試行錯誤。半年経った頃にはコンスタントに指名をもらえるようになりました。
結果がみえるからこそ、やる気と楽しさが両立されるようになりましたね。
その負けず嫌いの精神が、結果につながったんですね。具体的にどのように努力をしたのでしょうか?
華音:とにかく
売れている先輩たちの行動を観察して、自分にできることを真似しました。
今も尊敬している方なんですが、その方に本当に24時間付いていって観察(笑)
すきを見ては「LINE見てください!」って言ったり。それで僕は売上を上げていったと思います。
売れてからR’Beruの店長と一緒にするようになって、毎日飲みに連れて行ってもらって「この人どうしゃべっているのかな」とかコミュニケーション術を盗みましたね。
ホストには多いんですけど、僕は根っこが陰キャ。だからコミュニケーション上手な店長の真似をしました。
身近に目標を置くってホスト以外でも大事なこと。
上辺だけでなくその人が何を考えて生きているのか、どういう生活をしているのか、まずは真似から始めると良いですね。
そんな人間性がみやすいのはホスト業界の魅力。その人の上辺だけでない部分から学べば結果も数字で現れるかと!
1,000万円という数字ですね。
華音:そうです。自分の1個の目標であった1,000万円はホストを初めて1年で達成。
実は
1,000万を売れたのも、R’Beruの店長のおかげなんです。
でも1,000万を売ったところである程度燃え尽きてしまい……プレイヤーをしつつ運営として店売りを上げることに注力しました。
それでプレイヤーを上がり、運営に回ることにしたんです。
運営のほうが華音さんに合っていたということでしょうか?
華音:はい、
後輩が1,000万を売る姿をたくさん見てきて、そちらにやりがいを感じたんです。
それで運営で頑張ろうと。プレイヤーとしての目線がわかるからこそ、僕にできることってありますし!
恩人がホスト業界を辞めるってなって一度業界を引退しましたが、
店長のアツいオファーに胸をうたれ歌舞伎町からすすきのへ行く決心をして業界復帰しました。
R’Beruでも1年弱、プレイヤーとして走らせていただき、現在は運営に注力しています!