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「かっこよく生きる」を教える男。すすきのホスト『Ragnus』華音が語る考える力【独占取材】

「かっこよく生きる」を教える男。すすきのホスト『Ragnus』華音が語る考える力【独占取材】

華音 ホスト すすきの Ragnus | 体入ホスパラ
すすきののホストクラブ『Ragnus』を率いる華音さんにインタビューしました。


歌舞伎町での下積みや、一度ホストを離れて不動産業界で働いた経験など、さまざまな背景を経て培われた「考える力」。


それは華音さん自身の武器であるだけでなく、今のRagnusの教育方針にも深く根づいているといいます。


キャスト主体のお店づくり、個々の成長に寄り添う指導法、そして若い時間を無駄にしてほしくないという強い思い。


華音さんが描く「かっこよく生きる」ホスト像に迫りました。

華音(かのん)さんのプロフィール

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華音(かのん)

業界歴
10年以上(※2025年10月時点)
経歴
・19歳の時に歌舞伎町でホスト人生を歩み始める。
・某大手グループで未経験1年目から注目される
・運営に携わる
・21歳で現役を上がり教育にまい進
・引退、事業を始める
・恩人に誘われすすきのへ
・2025年10月『Ragnus』をオープン
・現在人材教育やホストの発展に務める

歌舞伎町からすすきのへ。華音が貫いてきた「考えるホスト」の生き方

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まず、華音さんがホストを始めたきっかけから教えてください。

華音:本当に偶然だったんです。


当時は歌舞伎町のカラオケ店で働いていたんですが、店長と揉めて辞めることになって。


その時、副店長に「ホストやってみたら?」と言われました。それで後輩のつてを頼って某大手グループに入ったので、気づいたらホストの世界にいた感じです。


すすきのに来たきっかけをくれた上司とは、この歌舞伎町のお店で出会っています。


某大手グループで輝かしいご活躍をされていたと伺っています。

華音:いえ、最初はとにかく必死でしたね。最初の3か月くらいは「うまくいかなかったら辞めよう」と思うくらいに手探りで。


でも同期がいたので、負けず嫌いな性格が刺激されて。


そこから必死でやっていったらだんだんとうまい方向へ進んでいき、「ホストって楽しい」と思えたんです。


半年経った頃にはコンスタントに指名をもらえるようになりました。頑張りが実感できるからこそ、やる気と楽しさが両立されるようになりましたね。


そこで大きく成長できた理由は、どんなところにあったんですか?

華音僕、天才肌じゃないんですよ。


感覚で活躍できるタイプではなく、考えて動くタイプ。


歌舞伎でお世話になった人からも「考える癖をつけなさい」と教わっていました。考えて、活躍する先輩たちの行動を観察して、自分にできることを真似して。また考えて。


どう話すか、何を聞くか、どうすれば来店に繋がるか。全部逆算して動くようにしていましたね。


考えて動く、というスタイルはその後の仕事にも役立っていますか?

華音:すごく役立ちました。ホストを離れて不動産の仕事をしていた時もそうです。


「どうしたらこの人は自分から家を買ってくれるんだろう?」「何を見せたら安心してもらえるんだろう?」って常に相手のことを考えるんです。


そのうえで資料を作り込んだり、情報を集めたり。そういう積み重ねが営業成績に繋がりました。


再びホストに戻ろうと思えたのは、何が大きかったんでしょう?

華音恩人に声をかけてもらったのが一番ですね。


一度引退していますし、ホスト業界にも戻るつもりもなかったんですが、その方の思いに胸を打たれて。「もう一度この業界でやってみよう」と思えました。


そこからすすきのに来ることになりました。


ホスト、不動産……いろいろな経験が今につながっているように感じます。

華音:そうですね。歌舞伎町で教えてもらったことも、不動産で学んだことも、全部「考える癖」につながっていると思います。


今は自分のためではなく、従業員と関わる中で「どう声をかければ前に進めるか」「何を示したら動きやすいか」という視点で考えることが増えました。


その姿勢が、今の教育や店づくりのベースになっていますし、これからも大事にしたいと思います。

『Ragnus』誕生。キャストが主役になれる場所をつくる理由

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Ragnusを立ち上げることになった経緯を教えてください。

華音:グループの中でホスト部門を任せてもらうことになり、新しくRagnusを立ち上げることになりました。


Ragnusという店名にも思いが込められているのでしょうか?

華音:実は店名は僕ではなく、キャストたちに決めてもらったんです。


終末・運命を意味する古ノルド語“Ragna”と、始動・炎を意味するラテン語“Ignis”。この2つを掛け合わせてRagnusという造語で店名になりました。


未経験だろうと、過去がどうであろうと関係ない。「何者でもない自分に可能性を宿す」という意味が込められています。


候補はいくつかあったんですが、多数決でRagnusに決まりました。


あえてキャストに店名を任せた理由は何だったのでしょう?

華音:みんなにお店への愛着を持ってほしかったんです。


自分たちで決めたほうが、「この店は自分たちのお店だ」という感覚になると思って。


だから、今回の名前はキャスト主体で決めてもらいました。


ほかにもキャストさんに任せている部分も?

華音:ありますね。店の方針など、僕が決めなければいけない部分はしっかり決めます。


ただ、それ以外は基本的に任せていますね。


Ragnusは僕一人のものではなく、みんなが働く場所です。


だからこそ、働きやすさや、愛着を持てるような環境づくりを意識しています。


何かを決める場でも僕は場を回しはするけど、どう考えるかっていう質問の仕方をしているんです。そうやっていくとだんだん考える癖もつくと思っています。


キャストが主体的に関われるお店という印象を受けました。

華音:はい!任せられる部分はどんどん任せていますし、意見を出しやすい空気は大事にしています。


「店を任せてください」と言えるほど成長した子が出てきたら、僕はその立場を譲りたいと思っていますよ。


「考える力」を育てる教育論。かっこよく生きるホストを増やしたい

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華音さんは、キャストに「考えさせる」場づくりをされていると感じます。

華音:そうですね。なので、何かを相談された時も、答えをそのまま渡すことはしません。


たとえば「お客様にこう言われたんですが、どう返したらいいですか?」と聞かれても、まずは「君はどう思う?」と返します。


そこで出てきた意見を聞いた上で、「こういう伝え方もあるよ」とヒントを足す。そのやり取りが、その子の「考える癖」を育てると思うんです。


僕自身も現役の時も、不動産時代も、お客様が何を求めているかすごく考えていたし、メモをめちゃくちゃしていましたね。


ヒントを出すときの基準はどんなところにあるんですか?

華音根本は「人としてかっこよくあるか」です。


遅刻をするとか、約束を守れないとか。そういう当たり前の部分ができていないと、どれだけ器用でも魅力的には見えません。


「それを見て誰が褒めてくれると思う?」と伝えることもあります。


小手先ではなく、人としての部分を大事にしてほしいんです。表面的に整えても、お客様とも続かないので。


「かっこよさ」の基準を深掘りすることもあるのでしょうか?

華音:あります。僕は「まずかっこいいと思う人を見つけなさい」と伝えています。親でもいいし、芸能人でも、同業のホストさんでもいい。


「なんでその人がかっこいいと思うのか?」を深掘りすると、自分に足りない部分や伸ばすべき部分も見えてくるんです。


そのうえで、そのかっこいい人の「真似」をするのが一番の近道。最初は形からでもいいんです。


憧れる人を見つけやすいのは、SNSが発展した時代だからこそ?

華音:そうですね。今の子たちはYouTubeやTikTokで、ホストのやり方や魅せ方を自然に見られる環境があります。


だから僕らからも「ちゃんと見て勉強しなさい」と言っています。知識がある・ないで、接客の幅が全然違うので。


例えば「軍神って誰ですか?」と言ってしまうようでは、まだまだ。ホストに来る女の子は意外とそういうところをよく見ているんですよ。


SNSが発展したからこそ、真似できる対象も増えたし、「かっこいい基準」に触れやすくなった。だからこそ、知識や情報を身につけるのも大事なんです。


情報に関しては、僕はお客様ノートを作っていました。好きな食べ物、誕生日、話した内容を全部メモしたものです。そうすると「あなたのことをちゃんと見ていますよ」と伝わるし、接客精度が上がる。


ちなみに(爆撃)澪は僕以上にメモを取っていますね。あれだけ安定感があるのには、そのメモも要因だと思います。


もちろん天才肌の子には強制しませんが、真似する子は真似してくれますね。こういうスタイルの違いがあるからこそ、一人ひとりの個性も見えてくるんですよね。


キャストさんごとに教育の仕方は変えていますか?

華音:変えますね。ホストって、全員が最初から強いわけじゃないんです。メンタルが弱い子もいるし、性格によって響く言葉は違います。


だから、その子に合った教育が必要なんです。マニュアルを渡して終わり、では通用しない世界なんで。


だからこそ店休日もそうだし、日々のコミュニケーションを大切にしています。そうやってお互いを理解していくのも大事。本音で話せる関係じゃないと、こちらも正しく向き合えないですから。


そうすると、段階に合わせた目標づくりもできると思うんです。いきなり大きな目標は難しいから、一つずつクリアしていくイメージですね。


例えば「指名がほしい」というゴールなら、「初回にどれくらい着こう」「指名が欲しいなら送り(指名に)つなげよう」「送り(指名)が取れないなら接客を見直そう」みたいな感じで。


できたらしっかり褒める。初指名がついたら、僕もヘルプにつきますよ。その「成功事例」が自信になるんです。

Ragnusが描く未来。働いた時間を「人生の糧」にできるお店へ

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ホストを辞めても役に立つ「考える力」を大切にされている理由を教えてください。

華音:どんな仕事でもそうですが、「考える力」は一生使えるんですよね。


ホストの世界に限らず、接客でも営業でも、人を理解するためには「自分で考える」ことが必要です。


だから僕は、Ragnusで過ごした経験が、次に進む時の自信や土台になるようにしたいと思っています。


組織づくりの面では、どんな未来を描いているのでしょう?

華音:Ragunusはチーム制を導入していて、月2回の面談を通して「今月の約束」「今月やること」を決めています。


これは迷わずに進めるようにするためのサポートなんです。


来年に2店舗目を出したいと考えていますし、すすきので複数店舗を展開したあとは別のエリアでの出店も考えています。


そして将来的には、アフターバーをはじめ従業員のセカンドキャリアも支えられる組織にしたいですね。


キャストさんの未来を考えていらっしゃるんですね。

華音キャストたちの未来を作ることも僕の仕事だと考えています。


ホストとしてのゴールは人それぞれです。長く続ける子もいれば、次の仕事に進む子もいる。


それにホストとしての成長だけじゃなくて、コミュニケーション、考える力、目標の組み立て方、メモの習慣、こういうスキルはどんな仕事にも通用します。


どんな未来を選ぶにしても、ここでの時間が「財産だった」「Ragnusで働いて良かった」と思えるようにしたいんです。


若い時間って今しかないので、この環境を選んでくれた以上、絶対に無駄にしてほしくない。


なにか1つでも人生の武器になるものを持ち帰ってほしいですね。


今後のRagnusさんの発展が楽しみですね。本日はありがとうございました!

華音:こちらこそありがとうございました!


※本記事は、2025年11月19日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。
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Ragnus

Ragnus

ラグナス

北海道 - ススキノ | ホストクラブ

お店情報

店舗名
Ragnus
ラグナス
エリア
北海道・ススキノ
営業時間
  • 1部 19:30〜01:00
定休日
毎週木曜日、月末月初
電話番号
(お店)
011-600-0992
アクセス
〒064-0807 北海道札幌市中央区南7条西4丁目 LC拾壱番館2F
すすきの駅より徒歩6分
Google マップで開く
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  • 電話番号(求人担当): 華音(かのん)

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