すすきの『Ragnus』爆撃澪が示す「学び続けるホスト」が人を輝かせる理由【独占取材】
すすきの『Ragnus』で活躍する爆撃澪さんは、もともとホストに強い憧れを持っていたわけではなかったといいます。
それでも無理なく続けられている理由は、押し付けのない環境と、人として向き合う姿勢にありました。
今回のインタビューでは、偶然から始まったホスト人生や、大学と両立しながら働けている理由、後輩と接する中で大切にしている考え方について、澪さん自身の言葉で語っていただいています。
「ここなら自分もやっていけるかもしれない」。そんな安心感が伝わる、等身大のホスト像に迫ります。
トピック
偶然から始まったホストの仕事。それでも続けられた理由
澪さんはどのようにホストのお仕事と出会われたのでしょうか?
爆撃澪:本当に偶然なんです。たまたま遊びに行っていたところで声をかけていただいて。正直最初は怪しいなって(笑)ホストに興味があったわけでもないですし。
でもそのときちょうどお金も必要でしたし、体入費が出ると聞いて「行くだけ行ってみようかな」と。軽い気持ちでしたね。
最初の体入は正直ピンと来ず、無理に入店を勧められることもなくいったんそこで終わったんです。
そうだったんですか?ではもう一度ホストをやってみようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
爆撃澪:夏のお祭りで、偶然また声をかけていただいた上層部に会ったんですよ。人も多かったのに、あちらから気づいて声をかけてくれて。何かの縁を感じたんですよね。だからもう1回体入に行ってみたんです。
その再会が、もう一度体入に行くきっかけに。
爆撃澪:そうですね。実はほかにも2~3店舗体入に行ってみたんですが、Ragnusが一番雰囲気が良かったんですよね。いわゆるTHEホストのイメージとは違って、アットホームだし気軽に話しかけてくれる方もいましたし、「やってみようかな」って。
気づいたらもう2年以上経ってますね(笑)
やってみると思ったより怖くないな、とも思いました。お酒を無理に飲まされるとか、ピリピリした空気を想像していたんですけど、そういう感じはなかったですね。むしろ、「意外とお酒飲まないんだな」って。
ノンアルでも全然大丈夫な環境です。
それは安心ですね。
爆撃澪:Ragnusって「こうしなきゃいけない」って押し付けがないんですよ。僕は大学と両立していますが、それも無理なくできている。むしろホストが楽しいと思って今も続いていますからね。
学業と両立できた理由は「自由」ではなく「向き合い方」
今も大学に通いながら働かれていますが、両立はどうですか?
爆撃澪:大変は大変ですね。テスト期間はどうしても出勤できなかったり、学校がある日は少し遅くなったりします。でも、それも大丈夫って言ってもらえる環境なので、無理なく続けられています。
融通が利く働き方ができているんですね。
爆撃澪:そうですね。バイトですが形としてはレギュラーに近いから、「バイト寄りのレギュラー」みたいな感じです。テスト期間は出られない、学校がある日は遅くなる、そういうのも含めて理解してもらえています。
学業とホストの両立は、難しい印象を持つ人も多いと思います。
爆撃澪:ホストは昼の仕事と両立する方もいますし、できないことはありません。僕自身は週1日課題に集中する日をつくって、そのほかの日にホストの仕事に向き合うという方法をとっています。
そのメリハリがあるからこそ、ホストにもちゃんと向き合えているのかな。頑張っていますよ(笑)
でも頑張れるのもホストの仕事が好きだから。「楽しい」って気持ちが勝っていますね。
澪さんはホストのどんなところに楽しさを感じているのでしょうか?
爆撃澪:誰かの役に立てたと感じるときです。ヘルプに入ったときとか、女の子の気持ちが少し楽になったかなとか、そう感じる瞬間は嬉しいですね。
最近は誰かが変化した瞬間を見るのも楽しいんです。
メモを重ねる中で見えてきた、自分なりの向き合い方
澪さんは、普段からよくメモを取られていると聞きました。
爆撃澪:そうですね。かなり取っています。言われたことを忘れてしまうことってあるじゃないですか。だからこそ、ちゃんと残しておかないとなって。
メモを取るようになったのは、いつ頃からですか?
爆撃澪:ホストを始めてしばらくしてからですね。女の子の誕生日とか、前に話した内容とか、「これ言ってたな」ってことを次にちゃんと覚えていたいなと思って。
覚えていたら喜んでもらえるじゃないですか。それが一番大きかったと思います。
人と向き合うためのメモなんですね。
爆撃澪:そうですね。うまく言えないですけど、相手のことをちゃんと覚えていたい、それだけなんです。僕自身、自分の話を覚えてくれてる人ってやっぱり嬉しいじゃないですか。
それと僕のモットーって「俺と一緒にいたら居心地がいいよね」なんですよ。だからこそ向き合いたいなって。
気づいたらメモをとるのが癖に。いただいたアドバイスも常にメモをとるようになりましたね。
携帯のメモは、スクロールしても下まで行けないくらいあります(笑)
積み重ねを続けているんですね。
爆撃澪:そうですね。自分のモットーに沿っていただいたアドバイスをメモして、試行錯誤して。その繰り返しを今も続けています。
アドバイスだけでなく、歌舞伎町のホストさんたちの動画からも学んで「いいな」と思うことを取り入れてみたり。
そうやっていろいろ見たり聞いたりする中で、考える時間は増えましたね。
後輩と向き合う中で見えてきた、自分の在り方
澪さんはお店を引っ張る中核的な存在ですよね。
爆撃澪:ありがたいことに、チームを持たせていただいています。チームを持ってより火がついたし、なによりみんなから尊敬されるのが素直に嬉しいです。
だからこそもっと「かっこいい」と思われたい。ちゃんと背中を見せられる先輩でありたいな、と思います。
後輩キャストさんからの質問も多いと思います。
爆撃澪:そうですね。よく聞かれるのは、「どうしたら病まないですか?」って質問。そういう時って基本、考えすぎなんですよね。極端な話、僕がいなくなったとしても別のホストのところに行く女の子もいると思うんです。だから思いつめすぎるなよ、と。
もちろんただ「考えすぎるな」だけだと伝わらないので、「時間が解決してくれることも多いよ」とか、「こういうふうに考えたら楽だよ」とか、できるだけ言葉にするようにしてます。
それは澪さんも実践してきた方法ですか?
爆撃澪:そうですね。僕自身は自分は自分、って思うようにしてます。ちゃんと聞くところは聞くけど、周りに影響されすぎない。良いと思うことを取り入れていく。
それが、あまり病まない理由なのかもしれないですね。
自分は自分、という考え方は誰かに影響を受けたものですか?
爆撃澪:そうかもしれないです。僕自身Ragnusという良い環境に育てられたと思うんです。たくさんの先輩に面倒を見てもらったんです。たくさんアドバイスをいただいたり、ご飯に連れてっていただいたり。
いい先輩でいたいなって思うのは「自分がそうしてもらったから」っていうのも大きいです。
Ragnusにいれば人としてのかっこよさも身に付きそうですね。
爆撃澪:本当にそうだと思います!うちは面白くてかっこいい人が多いのですが、そのかっこいいはビジュアルだけでなく所作や言葉遣いなどの人としてのかっこよさ。
こういう人たちを見て来たから、自分もここまで来れたんだと思います。
僕自身、最初からホストをやると決めていたわけではありませんし、体入も他に2店舗行っています。
正直、やっていなきゃ分からない仕事。でもRagnusのようなちゃんと考えて、向き合える環境があれば、続けられる仕事だと思ってます。
少しでも気になっているなら、一歩踏み出してみてほしいですね。
今後の澪さんのご活躍も楽しみです!本日はありがとうございました!
爆撃澪:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2025年12月25日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。