横浜『BAY CROWN』暁星信が語る、失敗から見つけた「自分流」とホストを通じて知った人が育つ喜び【独占取材】
「自分の首を絞めなきゃ頑張れない」と笑う信さんは、自分の弱さまで理解しながら、試行錯誤を重ねて“自分流”を築いてきました。
今では、自分だけでなく後輩の成長にも目を向け、一人ひとりが自分なりの答えを見つけることを大切にしているそう。
そんな信さんの仕事への向き合い方や、BAY CROWNの魅力に迫ります。
トピック
親友との約束が、ホストを始めるきっかけに
ホストになる前から、いろいろな経験をされていたそうですね。
暁星信:親父が不動産会社を経営していて、そこで働いていた時期があります。当時はヒップホップがめちゃくちゃ好きで、カルチャーに憧れてブレイズヘアにもしていました。その後は、ミシュランに掲載されているイタリアンでホールスタッフをやったり、ドリフト競技をやったり。本当にいろいろ経験してきましたね。
そこからホストを始めたきっかけは何だったんですか?
暁星信:高校生の頃に、親友と「一緒に金持ちになろうぜ」って話していたんです。本気で叶えたかったからこそ、一緒にいすぎると甘えちゃうと思って。一度離れて、「決めた金額を持って、また集まろう」って約束していました。
ただその親友を亡くしてしまい……それで、約束した金額を自分が稼ごうと思いました。ある程度しゃべれるし、「一旦ホストで稼いでみようかな」って。
あと、「そいつの分まで死ぬほど生きてやる!」っていう気持ちもありましたね。せっかくなら、いろんな経験をして生きようと思うようになったんです!
ホストといえば歌舞伎町というイメージもありますが、横浜を選んだ理由は?
暁星信:未経験から始めるなら、歌舞伎町より横浜のほうが自分にとっては入りやすいと思ったんです。俺自身、横浜市出身ということもありましたし。それでまずは「横浜でやってみよう」と。
ホストを始めてからも、お金が原動力だったんですか?
暁星信:実は、始めてからは、お金に全く執着がなくなったんですよ。今も給料すら自分で数えないレベルです。でもいただいているのは、このお店で自分が働いた分の価値に見合ったものなんだろうなって。そう思えるんです。
たしかに、ホストは親友との約束やお金が理由でした。でも、実際にやってみると、頑張る理由も少しずつ変わってきたんです……!
試して、失敗して、「自分流」を見つける
ホストを始めてから、暁星さんが心がけていることはありますか?
暁星信:「ホストだから夕方に起きるのが当たり前」という生活にはしたくないんです。だから、朝起きてモーニングに行くようにしています。朝起きて、おいしい厚切りのパンとアイスコーヒーを飲んでから一日を始める。それだけでも全然違うと思っていて。
日が落ちかけている時間に起きて外へ出るのと、太陽が昇っている時間から動き出すのでは、一日の感覚も変わるんですよ。実際、朝から動くとテンションも上がりますね。
夜が中心の仕事で、朝から動き続けるのは大変じゃないですか?
暁星信:しんどいですよ(笑)このモーニングルーティンって最初は見栄だったんですよ(笑)「あの人この時間から起きていてすごいな」って周りから思われるだろうなって。
でも周囲に言った以上は続けたいなって思うんです。従業員もみんな俺がそういう生活をしていることを知っていますし、自分が理想とする姿を継続したいんですよね。
自分から逃げられない状況をあえて作っている?
暁星信:そうですね。俺、「自分の首を絞めなきゃ俺頑張れない」って思っているんです。だから言わなくてもいいことまで、あえて人前で言うんですよ。言っちゃったら、もう下がれないじゃないですか。気持ちが落ちたとしても、みんな聞いているし、「言ったからにはやらなきゃ」ってなる。
自分で自分を追い込んで辛くなるのも分かっているんですけど、俺はそうじゃないと頑張れないんですよね。
その覚悟がお仕事にも表れているのでしょうか?
暁星信:そうかもしれませんね。新人時代から、いろいろ試してたんですよ。初回であえてしゃべらず、表情を見たり……
不安というより、むしろ楽しみだったんですよ。やってみて、もし自分が選ばれたら「なんで選ばれたんだろう?」って考える。実際、送り(指名)をもらったら、なんで俺を選んだのか本人に聞いていました。
本当にいろんなことをやって、結果を見ながら、自分に合うやり方を探していった感じですね。
失敗に対する恐怖はなかったのでしょうか?
暁星信:むしろ、失敗はしたほうがいいと思っています。俺自身、最初は比較的失敗せずにうまくいっていた時期があったんです。でも、ある時失敗して。
そのときに、始めたばかりの頃からもっと失敗していれば、「こういうことも起こるんだ」って自分で考えられたし、リスクも予想できたんだろうなと思いました。
だから、失敗すること自体が悪いわけじゃないんですよ。やってみて、失敗して、「このやり方は違ったな」って自分で気づく。その経験が次につながると思っています。
俺も、そうやっていろいろ試して失敗を重ねながら、自分なりの成功の形を見つけてきましたね。
人が育つ喜びを知って、後輩と高め合う今
後輩からの見られ方も気にされているようですが、信さんは面倒見がいいタイプ?
暁星信:いや、全然です。昔は人のことに興味なかったし、「自分が良ければいい」っていうタイプでした。でも、暁月銀さんと関わるようになってから、思考がシフトチェンジしていきました。
俺自身、気持ちが落ちたときに銀さんに鼓舞してもらったこともありましたし、後輩を見る機会も増えていって。
実際に、自分が教えている後輩が成長していく姿を見たとき、すげえ嬉しかったんですよ。「俺、絶対そんなこと思わないだろうな」って思っていたのに(笑)
今では、自分のことより下の子がこれからどうなっていくのかを見るほうが楽しみなくらいです。
銀さんとの出会いが、信さんを変えたんですね。
暁星信:そうです!銀さんに恩返しするっていうのもありますけど、銀さんから教わったことを下の子に返していくことも恩返しだと思っています。
ただ、「銀さんにこう教わったから、こうしなよ」ってそのまま伝えることはしません。
それだと、自分への尊敬というか、俺自身の考えとして受け取ってもらえなくなると思っていて。
もちろん、銀さんから学んだことはたくさんあります。でも、それをそのまま真似しているわけじゃない。一度自分の中で解釈して、言葉の使い方や伝え方も変えているので、それはもう俺なりの考えなんですよね。
だから後輩にも、「信さんに教わったからこうしている」で終わってほしくないんです。俺から受け取ったものも、自分なりに解釈して「自分流」にしてほしいと思っています。
後輩を思うからこその考えですね。
暁星信:後輩みんなが好きなので、一緒にいて楽しいんです。だからこそ本気で成長してほしい。それに自分なりに解釈しないと、その子に合うとは限りません。だって俺とその子では性格が違うから、俺に合ったやり方をそのまま教えてもうまくいかないことだってあるんです。
それに人と同じことをやっても意味がないんです。だから俺はみんなに「凡庸を選ぶな」と伝えています。
一旦自分でやってみて、自分に合うやり方を見つけてほしい。失敗も、あえてしてほしいんですよ。
誰かに「それは間違っている」と言われるより、自分でやって失敗して、「このやり方は違ったんだ」って自分で気づけるほうが大事。
自分で気づけたら、そこから俺が鼓舞すればいいんです!
そこまで後輩を思って接していらっしゃる姿が素敵です!
暁星信:一人だけでホストとしてレベルを上げていくのって面白くないじゃないですか。もちろん、後輩が成長すると自分も焦ります。でも、それがいいんです!
未経験から学べるBAY CROWNの環境
信さんが未経験スタートした頃、何か不安だったことはありますか?
暁星信:未経験から始めるって死ぬほど不安じゃないですか。その中でも俺が一番不安だったのは、「ちゃんと馴染めるかな」ってことでした。でもBAY CROWNは、馴染んでいない人がいないと思うくらい、みんな仲がいいんですよ。
従業員と上の人との距離も近いんですよ。上の人ってキラキラしているし、忙しいように見えるじゃないですか。声をかけていいのかなって思う人もいると思うんですけど、俺はそんなふうには思っていなくて。
営業後の掃除だって、全員でやるんですよ。立場とかそういうのも関係ないんです!
人間関係の良さがうかがえます!
暁星信:チームはありますけど、派閥ではないんです。俺のチームだから俺にしか教わらない、というわけではなくて。俺のチームでも銀さんに教わることもありますし、銀さんのチームでも俺に教わることもある。
そういう環境が整っているんですよ。
もちろん新人は研修期間があるので、必要な知識を教わることができます。まだ不安があるうちは一緒にヘルプについたりして、一人になる状況を作らないようにしていますよ。
基礎をしっかり身につけて、テストをしてから独り立ちです。一人でもできる状態をお互い確認することで安心して現場に出られるんです!
未経験の方にも安心な仕組みですね!
暁星信:ただ新人には常に疑問を持ってほしい、疑問を持ったまま帰らないでほしいな、と俺は思っています。「なんでこの人はこうしているんだろう?」といった抽象的なものでも、小さな疑問でもいい。その疑問をその日のうちに解消して、毎日学びを得てほしいなと思っています!
最後に、BAY CROWNが気になっている方へ一言お願いします!
暁星信:一旦、来てみてほしいですね。もちろん、ほかのお店に体験へ行って比べてもいいと思っています。一店舗だけを見るより、いろいろ見たうえで自分に合うと思ったところを選べばいい。
それでも俺は、BAY CROWNの人柄の良さには自信があります。自分が新人だったらここで働く、と胸を張って言えるくらい!
未経験の子が始めやすいお店だと思いますよ!
※本記事は、2026年9月9日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。