今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は、すすきのの『DIAMOND FIZZ』に在籍しているホスト・奏舞さんにインタビューを行いました。
奏舞さんは同店に入店してわずか2ヶ月でナンバー入り、月間最高売上400万越え、店舗No.1獲得多数と輝かしい実績を持つホストさんです。
インタビューでは、そんな奏舞さんがホストの道を志した理由や仕事術、お店の魅力などを存分に語っていただきました。
お話の中で特に印象に残ったのはSora社長への熱いリスペクト。
「どんなホストクラブなんだろう」「どんな人が働いているんだろう」「ホストから見た社長はどんな人?」とお考えの方は、ぜひ本記事を最後までご覧ください!
■プロフィール |
源氏名:奏舞 役職:なし ホスト歴:2年半(※2024年2月時点) |
■在籍店舗 |
DIAMOND FIZZ(北海道/すすきの) URL:https://hostjob.jp/hokkaido/area1/1023/ |
■過去最高売上 |
400万円前後 |
■経歴 |
前職:学生 ・2021年8月、DIAMOND FIZZに入店 ・2021年10月、ナンバー入りを達成 ・2022年9月、400万円の売上を達成 |
奏舞(以下、敬称略):きっかけは、大学生のときに働いていたバーのお客様から「ホストの仕事に興味ない?」とすすめられたからでした。
その当時はお金が全然なくて、大学に通いながらいくつか仕事を掛け持ちしていました。
ただ掛け持ちは肉体的にしんどいので、その話を受けてホストの仕事をはじめようと思った感じです。
奏舞:Sora社長の存在が大きいですね。
『DIAMOND FIZZ』の求人に応募した後に、まずは体験入店(お試しで1日働くこと)をしたのですが、その時にSora社長と話す機会があったんです。
話をしている中で、「この人はNo.1ホストなのに謙虚だな」と感心したんですよね。
その姿勢がカッコイイと思いましたし、自分がそれまでイメージしていたホスト像が覆されました。
そこからはSora社長一筋です!
この人についていけば、人間としても、ホストとしても成長できると思ったんです。
奏舞:「前進あるのみ」という考えに基づいた結果かなと思います。
分かりやすい例をひとつ挙げると、ナンバー上位の先輩に色々とアドバイスをもらいにいきました。
あとは、Sora社長のヘルプによくついていましたね。Sora社長のマインドを吸収して自分の仕事に活かすためです。
ただ待つのではなく、自分から積極的に動いたことが成功の秘訣だと思います。
奏舞:とにかくお客様を楽しませる精神と気持ちの伝え方ですね。
特に重要なのが、「絶対にこれは成し遂げたい」という自分の気持ちを全力で伝えること。
なんとなくの気持ちで伝えたら、お客様の心にはまったく響かないと思うんです。
だから毎日120%の力を出すつもりで気持ちを伝える、それが僕の考えるSora社長のマインドなのかなと思います。
奏舞:大学とホストの両立です。本当に大変でしたね……。
昼は大学に通い、夜はホストクラブに出勤というサイクルだったので、生活バランスの調整が難しかった覚えがあります。
あと、お酒に苦労した点もそうですね。お酒の失敗はしょっちゅうありました (笑)
お酒を飲む量をコントロールできなくて、酔っぱらってお客様を怒らせてしまったこともありましたね……。
奏舞:それが、卒業できなかったんですよね……。実は4年生のときに中退しちゃって。
大学に入学した時も「とにかく通って卒業すればOKでしょ?」と中途半端な気持ちだったんですよね。
で、そんな中、ホストの仕事を始めて、段々とホストの仕事が面白くなってきて。
大学4年生の時に「ホストとして成功したい!」という明確な目標ができたので、思い切って大学を辞めちゃったんです。
そのことを後からSora社長に話したらすごい怒られましたね(笑)「大学は絶対卒業しとけ」とずっと言われていたので。
奏舞:一番はお客様と楽しくお酒を飲むこと。お酒を飲んでワイワイ楽しんで、後腐れなくバイバイするみたいな流れが多いですね。
ただその中でも、お客様が何を求めているのかを常に考えています。
この子は楽しく飲みたいのか、あるいは人には言えない悩みを聞いてほしいのかを察して、相手に寄り添っていく感じです。
ホストクラブは女の子に夢を届ける場所なので、相手が満足する言葉を発するようにしています。
奏舞:「自分はこうなりたいから、そのために応援してほしい」という正直な気持ちをお客様に伝えるようにしました。
自分の思いを一生懸命伝えた結果、シャンパンタワーや100万超えのシャンパンを卸してもらえました。
ただ、やっぱり高額のものをお客様に払ってもらうわけですから、慣れない頃はプレッシャーが生じてぎこちない接客になっていたと思います。
でもここで何かを言わないとお客様からすると「どうしたんだろう?」「何がいいたいの?」とモヤモヤするかもしれないので、この際ストレートに気持ちを伝えようと!
奏舞:しているか、していないかでいえば、セルフプロデュースの意識はありますね。
自分をどう見せたいかは常に考えていますし、色々な人に自分を見ていただくために、僕はX(旧Twitter)とInstagramをメインでやっていて、最近はTikTokも始めました。
Instagramではキラキラした自分を見せて、X(旧Twitter)では人間味を出すなど、それぞれ使い分けをしています。
あと、ちょっとした小話ですが、すすきのはホストもお客様もお酒を本当によく飲むんですよ。お酒好きが多いというか。
だからInstagramにお酒の写真を載せています。これが意外と集客につながることもありますね。
奏舞:お客様からいただいたお酒は責任をもって呑み切るという意味です。
そのお酒は、お客様が努力して稼いだお金の結晶だと考えています。
僕のために頑張ってくださったわけですから、お酒は最後までありがたく頂戴するようにしています。
ちなみに、このキャッチコピーは僕がホストをやる前から頭に残っていたんですが、どうやって知ったのかは未だによくわからないんですよ(笑)
でも良いキャッチコピーだし、自分にピッタリだなって思っています。
奏舞:家族のようなアットホーム感があります。従業員同士の仲が良いので、働いていて楽しいですよ。
ホストクラブには派閥があるみたいな話を聞くこともありますが、うちにはそれがなくて。
あと従業員はみんな意識が高いですね。お客様を第一に考えていたり、目標を持っていたりとか。
惰性で動かず、考えを持って行動しているところがすごいなと。
奏舞:お酒が飲めない人でもホストになれますよ!
『DIAMOND FIZZ』のお話をすると、お酒が呑めないホストが働けるようにノンアルコールもちゃんと置いています。
今はノンアルホストもいるので、ホスト=絶対にお酒が飲めないといけないっていう方程式は必ずしも成り立つわけではないのかな。
もし仮にお酒のオーダーが入ったとしても、ヘルプの男の子に頼るという手段もあります。
奏舞:うちはサポートが充実しているほか、給与体系も良いんですよ。未経験でもしっかり売上を作れる環境も魅力だと思います。
実際、未経験で入った人の中で売上ゼロのプレイヤーはいません。頑張り次第にはなりますが、優しい先輩が応援してくれますよ。
奏舞:僕はSora社長が大好きすぎるので、まずは『DIAMOND FIZZ』というお店を有名にするのが夢ですね。
もし2号店ができた際には、そのお店の代表として頑張りたいという夢もあります。その際には全力を尽くして2号店を良いホストクラブにしてみせます。
プレイヤーとしての目標は、1,000万円の売上を出すことと、Sora社長が達成した1億円の売上を出してみたいなと!
奏舞:ありがとうございました!