今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は、大阪ミナミにある『La・Velite』のホスト・逢夢 条さんにインタビューをおこないました。
同店に在籍している逢夢 条さんは、「超ポジティブ」な接客でお客様に笑顔を届けています。
今回のインタビューでは、逢夢 条さんのパーソナリティや超ポジティブな接客、夢や目標について語っていただきました。
同店で働いてみたい方や、逢夢 条さんが気になっている方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
■プロフィール |
源氏名:逢夢 条 役職:幹部補佐 ホスト歴:5ヶ月(2024年3月時点) |
■在籍店舗 |
La・Velite(大阪府/大阪ミナミ) URL:https://hostjob.jp/osaka/area80/356/ |
■経歴 |
前職:料理人、会社員 ・2023年10月、未経験でLa・Veliteに入店 ・2024年3月、幹部補佐に昇格 |
逢夢 条(以下、敬称略):ホストを始める前は和食の料理人、営業職のサラリーマンを4年ずつ経験していました。
僕はある夢を叶えるため、ホストの仕事に興味を持ったんです。
資金集めはもちろん、コミュニケーションやマネジメント管理など、ホストでしか学べないことを吸収できると思ったからです。
それでサラリーマンを辞めて、ホストの世界に足を踏み入れました。
逢夢 条:夢は2つありまして、1つはビジネス、もう1つは田舎暮らしです。
前者はミニマリストのスキルを活かしたビジネスをやってみようかなと。
僕は自称ミニマリストなので、プライベートでもよく断捨離をしているんです。
ビジネスの例としては、お部屋の掃除や、おじいちゃんおばあちゃんの終活のお手伝いを行うといったものです。
後者は昔から田舎暮らしに興味があって、将来的には自分の村を作ってみたいですね(笑)
逢夢 条:ご縁があって『体入ホスパラ』でこのお店を見つけたんです。
同店の求人ページにある一之瀬 凉代表の写真がかっこよくて(笑)最初は芸能人を見にいくような感覚で体入をしてみたんです。
実際に凉代表と話したら、外見だけでなく内面もしっかりとされている方でした。
人柄も良いですし、物腰も柔らかくて。そこに惹かれてここで働こうと思ったんです。
逢夢 条:この仕事は上下関係が厳しい世界なので、尊敬できる人のもとで働きたいなと。
将来のことを考えて、凉代表のような経営者のそばで働きたいのも決め手です。
逢夢 条:なんでもできるわけではないですが、うちは個人店なので自分の色を出しやすいと思います。
みんな均等に送り指名を取れていますし、初回の数も多いので役職に上がるチャンスはいくらでもありますよ。
あと、基本的にはみんな和気あいあいと仲良くやっています。人間関係でギスギスしていることも全然ないですし。
人間関係を重視して他のお店に体入してみましたが、『La・Velite』が一番居心地が良いと思っています。
出典:大阪ミナミ La・Velite公式X(https://www.instagram.com/lavelite_osaka/)
逢夢 条:昔からポジティブではあったんですが、健康を意識し始めたら「超ポジティブ」に進化したんですよ(笑)
来店されるお客様は悩みを抱えている方が多いと思うので、ポジティブに元気を投げかける接客をしていますね。
経歴がまだ浅いので会話のレパートリーは少ないですが、日に日に成長できていると感じています。
逢夢 条:僕を送り指名してくださるお客様は、「話しかけやすい」とか「安心感がある」といった理由で選んでくださることが多いですね。
この性格のおかげなのか、初月から売上を出すことができました。僕を選んでくださったお客様に感謝ですね。
逢夢 条:自分磨きの部分ですが、筋トレやファスティング(断食)などのボディメイクを行っています。
あとは本を読んだり、自己啓発の動画を見たりして、自分のマインドも磨いています。
逢夢 条:まだ自分自身のスタイルを確立できていないので、トライ・アンド・エラーをやっている感じですね。
基本的にはポジティブな接客を心がけていますが、それ以外にもお客様を幸せにできるテクニックがあるなら、それも実践してみたいなと。
出典:大阪ミナミ La・Velite公式X(https://twitter.com/LaVeliteosaka/)
逢夢 条:経営のノウハウというよりかは、経営者としてのマインドを教えてもらうことがメインですね。
ホストで経営者になりたい人は、割とホストクラブを立ち上げたいとか、多店舗展開を考えているといった方が多い印象です。
ただ僕が目指している夢は別の業界なので、外部セミナーやコミュニティの集まりでノウハウを学んでいます。
逢夢 条:SNSでの宣伝です。僕は驚くほどにSNSを触ってこなかったので、今は少し苦戦していますね……(笑)
基本はInstagramのストーリーをコツコツ上げていますが、毎日欠かさずやっているのは、TikTokライブですね。
最初は自分がメイクをしたり、髪の毛を軽くセットしながら配信をして、残りの時間はちゃんと画面に向き合っている感じです。
実際、配信がきっかけでお店に来てくださるお客様もいらっしゃいますよ。
逢夢 条:実際に「初めましての人」よりも、「ライブで何度か話していた人」がお店に来やすいのかなと思っています。
成果が出るまで時間がかかりますが、ホストの集客においては配信の方が強いと思います。
逢夢 条:そうですね。ただ、配信も難しいと思います。
顔が良くてコミュニケーション能力も高いホストさんなら効果はバツグンだと思いますし。
でも僕は顔よりもトークの内容を重視しています。配信で「この人のトーク面白い!」と思ってもらった方が割といいのかなと。
逢夢 条:僕は人間、ならびに人生が好きなんです。
他の人と仲良くなりたいけれど、そこには最低限の感謝と礼儀も必要だと思うんです。
そういった思いを込めて作ったのが、この「人生に愛と感謝を忘れずに」なんです。
僕が尊敬しているホストさんも同じ考えを抱いており、その影響を受けているのではと思います。
逢夢 条:もちろん目指すは代表ですね。むしろ僕が頑張らないと、凉代表も上に行くに行けないんじゃないかなと。
そういう意味では、お互いが切磋琢磨し合えるぐらいのステージには立ちたいなと思っています。
逢夢 条:お客様を一番楽しませる、お客様を幸せにしてあげるのがホストの使命だと思います。
売上を意識しすぎて相手に無理をさせる接客は、決して良い関係とは言えません。
僕としては、お互いがWin-Winになれるような関係性を目指しています。楽しませたからシャンパンを卸してもらうみたいな感じです。
無理のない範囲で楽しめれば、必然的に売上も上がっていくのではと考えています。
逢夢 条:僕はいま28歳(2024年3月時点)なんですけど、 30歳までにスタートできたらいいなと。
ただホストの仕事もすごく好きなので、30歳から35歳の間で実現できたら嬉しいと思っています。
だから、その間を取って「33歳」で気持ちよく独立できたらいいな、なんて思います(笑)
逢夢 条:僕がホストをやってみて思ったのが、人間関係が良くないと売上も上がらないことですね。
個人プレイよりも、チームのほうが働きやすいし稼ぎやすいと思っています。
例えば1本のシャンパンを1人で飲むよりも、チームみんなで飲めたら何本も開けられるので。
代表を含む従業員たちは人柄が良すぎるので、初めての方でも気軽に働けるんじゃないかと思います。
人間関係で悩みたくないけどちゃんと稼ぎたい人は、ぜひともうちに来てほしいですね!
逢夢 条:ありがとうございました!