今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は歌舞伎町にある『GlitteR』で働いているホスト・五百森 煌(いおもり こう)さんにインタビューしました!
五百森 煌さんは未経験で同店に入店後、わずか7ヶ月という短い経歴の中でさまざまな実績を残されています。
今回のインタビューでは、ホストを志した理由や仕事術、売れた秘訣などを語っていただきました。
『GlitteR』で働いてみたい方はもちろん、五百森 煌さんが気になっている方もぜひ最後まで読んでみてくださいね。
■プロフィール |
源氏名:五百森 煌(いおもり こう) 役職:幹部補佐 ホスト歴:7ヶ月(2024年4月時点) |
■在籍店舗 |
GlitteR(東京都/歌舞伎町) URL:https://hostjob.jp/tokyo/area15/649/ |
■最高売上 |
390万円前後 |
■最高月給 |
150万円以上 |
■経歴 |
前職:ミックスバー店員 ・2023年9月、学生ホストとしてGlitteRに入店 ・2024年3月、幹部補佐に昇格 |
五百森 煌(以下、敬称略):ミックスバーの仕事がきっかけで歌舞伎町の夜を知りまして、そこからレベルアップを図りたくてホストを始めました。
僕は現在も学生ホスト(2024年4月時点)ですが、親に支払ってもらっている学費を早く返したいという思いも理由ですね。
将来的には親元から離れて自立したいと考えています。
五百森 煌:歌舞伎町のお店は14店舗ぐらい回りましたが、GlitteRは自分らしさを出せるホストクラブだと思いました。
僕の中でも、他のホストに圧倒されて自分の実力が出せないのが懸念でして。色んなお店を見て回りましたが、ここが一番しっくりきた感じですね。
ちなみに、お店を探す際は「体入ホスパラ」を活用させていただきました(笑)
五百森 煌:最初はうまく両立できていましたが、最近はありがたいことにホストが忙しくなってきまして……。
それで2024年4月から大学を休んで、ホストの仕事に集中しています。
確かに大学卒業も大事ですが、いまは「稼げること」が最優先事項なので、1年働いてみて進路を決めるつもりです。
学業に専念するか、ホストに専念するか……。まだ若いですが、人生の岐路に立たされている気分です。
五百森 煌:僕はファッションが好きなので、好きな服の購入にあてていますね。あとは美味しいご飯を食べたり、女の子に還元したりとか。
学費の返済や先行投資のぶんも含めると、3桁以上のお給料をもらってもすぐになくなっちゃいますよ(笑)
五百森 煌:そうですね。ホストの世界に入ってからファッションに対する意識が変わりました。
普段はストリート系を好んでいたんですが、歌舞伎町ホストのスタイルはキレイ系が多い傾向にあります。
それで、売れるためにストリート系からキレイ系に寄せることにしました。女の子のニーズに応えることが大事なので。
先ほど軽く伝えましたが、先行投資は欠かせませんね。
五百森 煌:そうですね。自分を魅せるための先行投資は積極的に行っています。
ホストをやっていくなら、僕は顔が大事だと思っています。ファッションや清潔感、トークなどもそうですが、ホストは顔が良ければ這い上がれると思うんです。
ただ僕は整形に頼らず、ありのままの自分で勝負していきたいと考えています。
だから美容面にお金をかけて、生まれ持ったビジュアルの底上げを図りたいと思っています。
五百森 煌:そうですね。現在はInstagramとTikTokをメインに使っています。
入店当初は、TikTokライブがきっかけで初回につながったことも何度かありましたよ。
五百森 煌:特に決まったスタイルはなく、女の子に合わせて臨機応変に対応しています。
普段は落ち着いていますが、お酒の場になるとテンションが上がりますね。初対面なので信じられないかもしれませんが、僕、めっちゃしゃべります(笑)
そのギャップのせいか、女の子から「ここまでうるさいやつだとは思わなかった」とよく言われるんですよ……
五百森 煌:新人ならではだと思いますが、「とにかく売らなきゃダメ!」という空気があるので、仕事に対しての熱意やモチベがすごいんですよ。
僕も入店したばかりの頃は、モチベや熱意をもってひたすら突き進んでいきましたね。まさに、がむしゃらです。
僕の熱意が伝わったのか、女の子から送り指名をもらえたり、高額のお金を使ってもらえるようになったりしましたね。
五百森 煌:当時、僕は新人レースで1位を目指していました。「新人レース1位」という成果は、僕自身の強いステータスになると思ったからです。
1位を目指すため、僕は女の子たちに「どうしても1位を獲りたい」と熱意を伝え続けた結果、新人レースで見事1位を獲得できました。
おかげ様で、ホスト人生の第一歩を踏み出せたと思います。応援してくださった女の子たちには感謝しかありません。
五百森 煌: 僕が一番意識しているのは、女の子のリズムに合わせること。
女の子のテンポ感や距離感、歩くスピードなどを合わせると、相手の気持ちが少しずつ分かるようになるんです。
歩くスピードが速い子がある日を境に遅くなったら、「何かあったのかな?」といった疑問が芽生えるんです。
試しに「疲れてる?」と聞いたら、女の子から「なんでわかったの?」と驚かれることがしばしばありましたね。
ちょっとした変化から意図を汲み取って、相手に寄り添ってあげる。それが僕のコミュニケーション術ですね。
五百森 煌: 僕が『GlitteR』に入店したばかりの頃は、「給料さえ稼げればいい」という安直な気持ちでした。
でも、働けば働くほどお店のことが好きになり、次第に「トップを目指したい」といった気持ちが強くなっていったんです。
昇格に必要な売上額を数ヶ月出し続けた結果、幹部補佐まで昇格できました。
思えば、「トップを目指したい」という気持ちを忘れないことが昇格の秘訣だと思います。
その気持ちがなかったら、今も役職についていなかったかもしれませんね。
五百森 煌:これは『GlitteR』特有かもしれませんが、ホストを始めたらコミュニケーション能力がアップしましたね。
女の子とのコミュニケーションは入店前から得意だと思っていましたが、百戦錬磨というほどではありませんでした。
でもホストを始めてから、どんな女の子でもコミュニケーションが図れるようになりました。
苦手を克服できたという意味では、ホストの仕事を選んで正解だったと思います。
五百森 煌:いつも使っているネタは、おばあちゃんネタです。
たとえばツインテールの女の子がいたとしたら、「ツインテールの女の子は大事にしなさいとおばあちゃんが言っていたから、君のことを大事にしたい」みたいな感じです。
髪以外にも、もし相手がコンバースを履いていたら「コンバースを履いている女の子は大事にしなさいとおばあちゃんが言っていたから、君のことを大事にしたい」とか(笑)
小ネタですけど、場が和みますし女の子へのアピールにもなるから結構使っていますね。
五百森 煌:先輩から教わったのは、営業方針や指名につなげる方法ですね。それ以外のテクニックはほぼ自己流です。
研修については、チーム内で先輩が後輩を指導するスタイルです。マンツーマンのときもあれば、先輩3人についてもらったときもありましたね。
五百森 煌:先ほども言いましたが、僕はミックスバーの経験があったので、接客についてはそこまで抵抗はありませんでした。
もちろんホストの研修はしっかり受けましたが、ミックスバーで学んだ知識を活かせると思ったので、入店前から売れる自信があったんです(笑)
五百森 煌:思うに、言霊思想は絶対にあると思うんです。
自分の思っていることやプラスの思考を発信し続けていると、プラスの方向になっていくみたいな。
逆にネガティブな思想を発信し続けると、うまくいかない場合もあります。
僕は「自信のある男」が好きなので、常にポジティブ思考で仕事をしているんです。
五百森 煌:そうですね。ポジティブ思考は、ホストに限らず社会を生きる上で重要なところなのかなと。
そのおかげかもしれませんが、僕はストレスフリーですよ。
ストレスが原因で倒れたこともないですし、揉めたこともないんです。
五百森 煌:そうですね。ただ、このお店のトップを目指すというよりも、歌舞伎町で有名になりたいんです。
歌舞伎町のトップを目指す上で、まずは「一人前」と言われる男になりたいですね。
「ホストで1,000万円の売上を出せたら一人前」といった独自の基準を設けていて、売上達成に向けて頑張っているところです。
五百森 煌:モチベーションを維持することと、仕事をちゃんとこなすことが一番大事だと思っています。
あとは、自分から積極的に学びに行く姿勢ですかね。
たとえばヘルプに就いた際、女の子から売れるための秘訣を聞くのが好きなんです。
僕はポイントを覚えるのが早いので吸収力がめっちゃ高いんですよ。
五百森 煌:僕にとってホストはかっこいい仕事です。男の憧れが詰まっていると思います。
自分の努力があればトップに上がれる世界が好きなんです。自分が努力すればするほどお金も入るし、自分の価値も上がっていきます。
だからホストという仕事は、人として成長できる部分がかなり多いのかなと。実際、僕もコミュニケーション能力が劇的にアップしたので。
僕が尊敬している先輩方は、努力を積み重ねて成功を勝ち取っている印象です。
トップを目指そうと頑張る姿はかっこいいですし、男として憧れるんです。
五百森 煌:ホストを始めたいけれど、心配や不安があって一歩を踏み出せない人が多いと思います。
でも、『GlitteR』はみんな仲良しですし、働きやすい環境にも強くこだわっているお店です。
基本的にこのお店は未経験者がほとんどで、移籍者は現時点で1人しかいません。初めての人が多いので、未経験でも安心して入店できるはずですよ。
僕たち先輩が全力でバックアップするので、良かったら『GlitteR』に応募してみてください!
五百森 煌:ありがとうございました!