今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回はすすきの『PARTY』で組数100本を達成した期待の新星・燁(ひかる)さんにインタビューを決行しました!
『PARTY』は小計1,000万超え、指名本数100本超えのトッププレイヤーが在籍するホストクラブ。
しかもそんな実績あるプレイヤーや運営陣から、営業の仕方~メイクの方法までマンツーマンで指導を受けられるという魅力があります。
燁さんもマンツーマン指導の末に成長したホストさんのひとりで、今回のインタビューではホストデビューから指名本数100本や売上No.1の記録に至るまでを包み隠さず語っていただきました。
ホストに興味がある方は、ぜひ最後までこの記事をご覧ください。
■プロフィール |
源氏名:燁(ひかる) ホスト歴:約2年(※2024年4月現在) 役職:副主任 |
■在籍店舗 |
PARTY(北海道/すすきの) URL:https://hostjob.jp/hokkaido/area1/467/ |
■最高月収 |
サラリーマンの年収くらい |
■経歴 |
・大学1年生の終わりにホストを始める ・PARTYの前身に入店 ・入店3ヶ月でナンバー入り ・2024年3月度にNo.1と指名本数100本を記録 |
燁:僕がホストを始めたのは19歳の時。当時大学生だったんですが、本当にお金が無くて……。
大学の学費は基本的に貯金から出していました。それでも足りず自分で働きながら学費を払っていて、生活はギリギリでしたね。奨学金も諸事情で借りられなかったんです。
そんな生活を続けて、いよいよ学費が足りないとなった時にホストになろうと思いました。
大学2年生になる直前、今在籍している『PARTY』の前身のホストクラブに飛び込みました。
燁:好きな歌手の名前ですね。その方のお名前を拝借して「ひかる」と名付けました。
入店の時に源氏名をつけるってなってどうしようかなと迷っていたのですが、その時しか使わないからと思い切りました。
さて、漢字はどうするかとなって、手にしたのはスマホ(笑)
「ひかる」と入力して予測変換をしたときに下から2番目に出てきたのが「燁」という文字。なんだかビビっときて、この漢字にして今も使っています。
よくよく調べたら「燁」という漢字は「火の輝くさま」「明るい様子」という意味があるんだそうです。
意味を知った後は、この漢字で「ひかる」と読ませて良かったなと思いました。僕もこの漢字が持つ意味を体現できる人になりたいですね。
燁:ありがとうございます!僕自身もお店も人間性を大事にしています。
『PARTY』は2024年から役職制度が始まったばかりですが、昇格条件には売上や指名本数、新規顧客数、それから人間性が含まれています。
うちの社長やお店が人間性に重きを置いているんです。
僕の場合は査定期間が2ヶ月あって、2024年3月に幹部補佐になりました。入店3ヶ月目からナンバー入りはしていますが、そこはみんな公平に昇格しています。(※2024年5月に副主任へ昇格)
昇格条件はもしかしたら厳しいかもしれませんが、人間性はホストとして成り上がりたいなら必要だと僕は思っています!
燁:社長が人間性を大事にしており、僕もそんな社長に憧れを抱いています。
社長を一言で表すならかっけぇ男です。めちゃくちゃイケメンなのもありますが、考えがブレない。組織を取りまとめる人ってこういう人をいうんだろうなと。
僕も社長みたいになりたいですね。社長はぼくにとって憧れの人です。
そんな社長が人間性を大事にしています。だから僕も人間性はすごく大事だと思っているんです。
僕自身『PARTY』はホスト以前に一人の人間として成長できる場所だと思っていますよ。
燁:はい、ただここまで辿り着くのに時間がかかりました。
というのも、僕はホストを始めて3ヶ月くらいでナンバー入りできたんです。
でもそこからNo.1はなかなか取れなかったんです。No.2の期間が長くて、ようやく2024年3月に念願のNo.1を獲れました。
No.1を獲るためにひたすら自分を見つめ直していました。上がり下がりが激しい業界だからこそ、良い時も悪い時も自分を一旦客観的に見つめ直す力が必要だと思ったんです。
燁:売上が上がっている時に天狗になったり、逆に下がっている時に何かを手放したりする人ってすごく多いんです。
でもよくよく考えれば辛い時も隣にいてくれるのは女の子。だからこそ現時点の自分を見つめ直し、何をしなければいけないのかを考えることが大事だと思っています。
僕は帰って寝る前に1日を振り返る時間を作っています。ルーティンのような大層なものではないんですけど、ぼんやりと思い返しています。
これも社長の考え方に影響されたことですね。
燁:はい、直接指導していただきました!
『PARTY』の魅力のひとつにマンツーマン指導があるのですが、僕は社長にマンツーマンでブランディングしてもらいました。
ナンバーに入っていたけど伸び悩んだ時期があって、その時に社長と話して見た目から変えていきました。
社長を含めて先輩は時間を割いてくれるし、気になった時に質問すると時間をくれます。お店全体がそうです。相手のために時間をさけるお店なんです。
燁:僕が意識したのは「楽しませる」というホストクラブの基本。楽しませることを強く意識できたのは、僕を応援してくれている女の子のお陰なんです。
先ほどNo.2の期間が長かったとお話ししましたが、この期間って「辛い」という感情よりも「悔しい」という思いが勝っていました。
No.2が長くても頑張り続けられたのはお客様がいたから。
ホストを続ければ続けるほど、応援してくださる女の子が増えていくことをひしひしと感じて、自分が腐っている場合じゃないと思えたんです。
まとめると、僕がホストを頑張る理由は応援してくれる女の子たちの存在ですね。
燁:そうですね、『PARTY』は初回の人数が多いので、僕のお客様は初回からの方が多いんです。
ちなみに初回で僕が意識していることは、目の前の女の子に対して「あなたのことを知りたい」という気持ちを出すこと。これが第一歩です。顔がかっこいいとか、トークスキルが高いとかはそのあとの話になってくると思っています。
もちろん人間なので相性はあります。でもどの子に対してもまずは「あなたのことを知りたい」という気持ちを出す、これはブレないことです。
燁:僕は卓によって雰囲気を変えているんです。
たとえば、飲むのが好きで盛り上がっているならテンション高めに、場を回すような意識を持って臨みます。
ホストクラブ初めてのお客様であれば、しっとりとした雰囲気になるように接客しています。
卓の雰囲気を知るために、僕は入口やキャッシャーを観察しています。初回のテーブルに着く前に、どんな雰囲気か事前に知っておきたいんです。
最近は内勤さんが「初回です」といった方々を見るだけで、どんな雰囲気か察知できるようになりました。周りをすごく見る意識を常日頃からしています。
キャッシャー:お客様が会計する場所、あるいはレジそのもの
燁:ホストクラブって高額なイメージがあると思うのですが、僕自身はお金をたくさん使ってほしいという考えはあまりありません。
どちらかといえば「1時間一緒に飲んで楽しもうよ」といった軽めのノリ。1時間であれば、比較的低価格で楽しめます。
すすきの全体が歌舞伎町に比べたら気軽に楽しめるんです。
ちなみに『PARTY』だと初めての指名だと1時間5,000円です。すすきのは優しい街ですよ(笑)
燁:バック率が高いこと!しかも賞金系が多いんです。
たとえばSNSとかで初回指名でなくても来店につながったらバックがもらえたりします。地道な活動もお店は評価をしてくれます。
燁:ナンバーの順位によっても全然違いますが、No.1になってからはサラリーマンの年収が1ヶ月で手に入りました。No.2の時も月収は3桁でした。
ホストを始める前、2022年の当時の僕のアルバイトは時給900円とか。スーパーのレジとかやってたんですよ。
それからホストを始めたら収入の差がすごくて、こんなにもらえるんだって驚きました。
ナンバーに入った時点でサラリーマンのお給料くらいに追いつきましたからね……!
燁:生活にかなり余裕が出たことですね。ホストを始める前はかなり節約をしていましたが、今は気にしなくて良いし洋服も自由に買えます。
気持ちにも余裕が出て人にも優しくなれました。お金の余裕は心の余裕というやつです(笑)
でも余裕って大事なんです。余裕があったほうが何事も上手くいくんです。
燁:まずは毎月指名100本、売上1,000万を出せるホストになること。
2024年3月に指名本数100本をはじめて達成できましたが、理想は毎月、コンスタントに結果を出すこと。
早く1,000万売りたいので、今頑張っています!
そのためにも社長から教わった自分を客観視してブラッシュアップしていきます!
1,000万Playerの次の目標は、お店の代表になりたい!そのためにみんなが「ついていきたい」と思うような人間になりたいですね。
燁:ありがとうございました!