玖音さんのSNSでは「俺の姫が最強、故に俺最強」という言葉が印象的です。
玖音怜悧:これはホストとしての根幹になる考えですね。
僕たちホストは、お客様が輝くからこそ、自分も輝ける。僕がNo.1になれたのは、支えてくれる姫がいたから。
だからこそ、
お客様には全力で向き合うし、姫が満足する時間を提供するのが使命だと思っています。
では、ホストとして成功するために必要なものは何でしょう?
玖音怜悧:一番は「自分を磨き続けること」ですね。見た目はもちろんだけど、トーク力や気配り、立ち振る舞い、全部をブラッシュアップし続けないといけない。
「売れるホスト」って結局、人として魅力的かどうかだと思うので。
自分が足りないところをどんどん補いながら、僕も自分磨きをしていますよ!
玖音さんはどのように自分の足りないところを分析しているのでしょうか?
玖音怜悧:単純なことで、
曼荼羅チャート(中心にテーマや目標を置き、そこから派生する要素を整理するフレームワーク)を使っています。
例えば、「売れるホストになる」という目標を真ん中に置いたら、そこから「トーク力を磨く」「清潔感を保つ」「気配りを意識する」みたいに細かく分解していくんです。
そうやって具体的に考えると、自分が次に何をすべきかが見えてくるんですよね。
あとは、
自分の好きなアニメや漫画のキャラを心に宿す。そうするとおのずと「なりたい理想の自分」に近づけるんです。案外これは大事なことかもしれませんね。
玖音さんはホストとして大事にしているのは、やはり内面ですか?
玖音怜悧:そうですね。
僕は「人として」という部分を大事にしています。
実際、ホストになって僕も自分だけでなく相手の人生観を考えるようになった。
「忘己利他(もうこりた/自分を犠牲にして他人に尽くすこと)」ではありませんが、
「人のために何ができるか」を本気で考えられるようになったのは、ホストをやってからの成長です。
例えば、お客様が疲れているなら無理に盛り上げるのではなく、落ち着いた会話を心がける。逆に、元気がほしいときは全力で楽しませる。そうやって、相手に合わせた時間を提供することが大事なんです。
心が疲弊する生活を送っている人たちのために、ホストは必要な仕事。
コンビニの店員さんが自己肯定感を上げてくれるかって言ったら、そうではないし。でも、僕たちはそれができる。
僕が誰かの生きる糧になれたらいいな、と思っています。それが積み重なった結果が「売上」だと思うから……!
だから僕自らは煽ることはありません。なぜなら、売上というものは僕が行動したことに対する価値、隣にいることの価値、その場の体験価値を上げるものですから。
わがままを言うと、もっと売れたいですけどね! だからこそ、人間力や容姿を磨き続けるんです。