大阪ミナミホスト『TOP RUN』紫乃月妖兎に聞く、チャンスをつかむために大切なこと【独占取材】
生活を変えたい思いでホストを始め、入店当初はがむしゃらに動いていた妖兎さん。お客様が離れた経験をきっかけに、行動に理由を持たせ、考えて動く大切さを知ったといいます。
「今日出会うお客様は今日しか出会えない。」
一人ひとりの動きが見えるTOP RUNの環境と、10年後の自分を変えたい方への言葉をお届けします。
トピック
人生を変えるために飛び込んだホストの世界
ホストを始めた時期から教えてください。
紫乃月妖兎(しのづきあやと):2023年の8月ぐらいですね。初めからTOP RUNにいたわけではなく、2年半くらい別の店舗で働いていました。きっかけとしては、自分の生活を変えたい気持ちが大きかったです。その中で、育ててくれた祖母に恩返しをしたいっていう思いもありました。
ホストに対して、すごく稼げるイメージがあったわけではなかったんですが、寮もあって、ある程度ご飯も食べられる環境がある。
当時は千葉県にいて、大阪へ戻ることも考えていたタイミングだったので、生活の基盤を確保できることには安心感がありました。
ホストの世界を知ったきっかけは何だったのでしょうか?
紫乃月妖兎:もんじゃ焼き屋で働いていた時の店長が元ホストだったんです。そこで、ホストという世界の話を聞かせてもらいました。
接客中にお客様から声をかけていただくこともあったし、ヘアサロンモデルもしていたので、見た目に対する自信も、ある程度はありました。
そういう経験もあったので、自分もホストでやっていけると思ってましたね。
そうした自信もある中で、入店してからはどうでしたか?
紫乃月妖兎:最初はお客様にも環境にも恵まれてましたね。同じ寮に住んでいた人たちが結構ストイックで、寮にもほぼいないで外で動き回っている人ばかりだったんですよ。
そういう先輩たちを見て、僕も触発される形で頑張ってたところもありましたね。だから徐々に手応えも感じていったんだと思います。
当時は、どんなことを意識して動いていたのでしょうか?
紫乃月妖兎:休まないことと、全部の時間をホストに費やすことを考えていました。先輩たちが頑張っている姿を見て、自分も真似してやってみようと思って。
正直、自分には向いていないと感じる方法でも、まずはやってみようと思っていたんです。
でも、毎日動いている姿は当時のお客様も知ってくれていたので、努力が伝わるような動きはできていたのかなって思いますね。
そうしたお客様の存在も、頑張る理由になっていたんですね。
紫乃月妖兎:本当にありがたかったです。毎日動いていることを見てくれていたからこそ、努力が伝わっていたのかなと思います。
一度立ち止まったからこそ、考えて動くようになった
ホストを続けてきた中で、転機となった出来事はありましたか?
紫乃月妖兎:ある時期に、ホストを始めた当初からのお客様が離れてしまったんです。それこそ当時は、とにかく目の前にあることにがむしゃらで、先を見据える力みたいなのが多分なかったんです。
そこで一度大きく立ち止まったことが、自分を変えるきっかけになったかなと思います。
どのように変化したのでしょうか?
紫乃月妖兎:考えるようになりましたね。初回の付き方一つとってもそうですけど、ホストとしてやる行動すべてに理由をつけるように。
全部の行動をロジック化することを意識してから、考える力みたいなのはつきましたね。
それまで積み上げてきたものを一度全部失って、精神的にはめちゃくちゃしんどかったんです。
でも、開き直ったことで前に進んだ感じですかね。
開き直り?
紫乃月妖兎:ホストの仕事って、自分を売る以上、一番明るい存在でいないといけないって思ってて。誰かのせいにしたり、落ち込んだりしている僕を見て、応援したい人はいるのかって考えた時に、いないなって。
だったら、「自分はここまでできたから、また同じように積み重ねるだけだ」と思えました。
考えるようになったことで余裕ができて、焦りづらくなったし、お客様との向き合い方も変わりましたね。
お客様との向き合い方も、変わっていったんですね。
紫乃月妖兎:ホストって、お客様とぶつかってしまうことも多いと思うんですけど、そういうすれ違いがなくなりました。考えるようになったことで無鉄砲さがなくなり、相手のことを考えながら、自分のやりたいこともできるようになったんです。
一回立ち止まったことで、考え方だけでなく、お客様との向き合い方も変わったのかなと思いますね。
チャンスをつかむために、当たり前を疎かにしない
考えて動くようになった今、大切にしていることは何ですか?
紫乃月妖兎:みんな、ホストの華やかに見える瞬間に目がいくと思うんです。でも、そこだけでは見えない日々の積み重ねがあるんですよね。
どんなに活躍している人でも、輝いて見えるまでには長く続けてきた時間があると思っていて。
何年もホストに時間を使ってきた中で、少しずつ出会いが積み重なっているんです。
華やかな部分だけでは見えないものがあるんですね。
紫乃月妖兎:そうですね。ホストを長く続けていても、今も関係が続いているお客様は、指で数えるほどだったりすると思うんです。
だからこそ、今日出会うお客様は今日しか出会えないと思っています。
そのお客様が、これからの自分にとって大切な存在になるかもしれない。
そう考えると、一日一日の出勤もそこで生まれる出会いも疎かにはできないですね。
だから、日々の当たり前を大事にしているんですね。
紫乃月妖兎:出勤することもそうです。そういう誰でもできることほど、誰しもが疎かにしてしまう部分だと思うんです。でも、そこを忘れないようにすることが大事で。
特別なことをするというより、当たり前の部分をちゃんと積み重ねること。
それが目の前のチャンスを逃さないために、大事なことかなって僕は思います。
未経験の方にも、そういう話をすることが多いですか?
紫乃月妖兎:未経験の子って、何を聞いていいか分からない状態だと思うんです。僕がアドバイスする時に意識しているのは、みんなができることだけを話すこと。
難しいテクニックとかではなくて、毎日の積み重ねなんです。
だからこそ、まずは出勤して、目の前の出会いを大事にすることなんですよね。
これから頑張る人にも、チャンスが巡るTOP RUN
TOP RUNへ移籍した理由を教えてください。
紫乃月妖兎:新店を出すという話があったのが大きかったです。その中で、自分をもっと奮い立たせられる環境に行きたいと思いました。
新店って、一人ひとりの動きがお店に影響しやすい状況からのスタートだと思うんです。
だからこそ、自分が何をやるべきかも明確でした。
難しく考えすぎるというより、やるべきことをやるだけ。
そういう環境に身を置くことで、もう一度自分を奮い立たせられると思いましたね。
TOP RUNの環境には、どんな魅力を感じていますか?
紫乃月妖兎:TOP RUNは、新しく来てくださるお客様との出会いにすごく重きを置いているお店なんです。だから、ちゃんと出勤して動いている人には、チャンスが回ってきやすいと思います。
新しいお店でキャストの人数もまだ多すぎないので、これから入る人にもスポットライトが当たりやすい。そこは、すごく大きいと思いますね。
すでに目立っている人だけではなく、これから頑張る人にも目が向きやすい環境だと思います。
これから頑張る人にも、目が向きやすいんですね。
紫乃月妖兎:そうですね。TOP RUNは人数が限られているからこそ、一人ひとりの動きが見えやすいんです。
それに、人のために自然と動いてくれる人が集まっているお店だと思います。
上の人が営業後まで時間を使ってサポートしてくれることって、なかなかないと思うんですよ。
でも、TOP RUNではそういうことが当たり前のように行われている。
まだこれからの人にもちゃんと時間を使って向き合ってくれるので、未経験の方も挑戦しやすい環境だと思います。
あとは待遇面に関しても、魅力だと思いますね。
待遇面については、どのように感じていますか?
紫乃月妖兎:お金は、自分を魅力的に見せるための武器だと思っているんです。自分を整えたり、見せ方を磨いたり、経験に使ったり。
自分一人でできることには限りがありますが、使い方次第で、自分の魅力を高めることにもつなげられると思うんです。
だからこそ、頑張った分を自分に返していける環境は大事ですね。
最後に、ホストに興味がある方へメッセージをお願いします。
紫乃月妖兎:正直、ホストの仕事は思っているより簡単ではなくて、ある程度の覚悟は必要だと思うんです。それでも、人生を変えたい人にとっては、挑戦する価値がある仕事ともいえます。
十年後の自分が退屈していそうだなと感じるなら、チャレンジして損はない世界ですね。
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!
紫乃月妖兎:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2026年8月4日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。