TOP1ONEが誇るモデル系ホスト・優美遥が体型維持の秘訣や仕事術を語る【独占取材】

公開日:2024/02/19
今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は『TOP1ONE』が誇る身長182cmの高身長モデル系ホスト・優美遥さんにインタビューをおこないました!
モデル体型を維持する秘訣や月の美容代はもちろんのこと、今後の教育方針などもアツく語っていただきました。
今や後輩ホストを育てる頼もしいホストとなった優美遥さんですが、ホストを始めて4年~5年の間にはさまざまな工夫もありました。
自分磨きのコツを知りたい方、今現在うまくいかないと悩んでいる方は、この記事を読めばきっと何かヒントがつかめるはずですよ。
トピック
遅咲きでも腐らず頑張ったら稼げるようになった

―優美遥さんがホストを始められたのはいつ頃でしょうか?
優美遥:2019年くらいかな。コロナ前でした。ホスト歴でいったら2024年2月で4~5年になります。
ホストを始めた理由は正直ノリですね。周りに誰かホストをやっていた人がいたわけでもなく、SNSに影響されたわけでもなく、なんとなくホストを始めました。
地元の香川の高校を卒業してすぐ、美容師を目指すために関西の美容学校に入学して、学校に通いながらホストを始めました。
なので去年(2023年)の3月までは美容学校と並行してホストをしていました。卒業まではバイトホスト。卒業後にレギュラーホストになり、現在はホスト1本に絞っています。
―稼ぎに変化はありましたか?
優美遥:僕は遅咲きだったので2年くらい経ってから生活に困らない程度に稼げるようになりました。
今は、困らず遊べて毎日焼肉が食べられるくらい余裕があるかな(笑)
あと、姉が結婚したときにたくさんご祝儀を渡せました。そのくらいホストは稼げる夢のある仕事ですよ。
僕らはホストクラブの「一商品」見られる仕事だからこそ高い美意識を持つ

―優美遥さんは身長が高くて、手足もスラッとしていて理想的なモデル体型ですよね。
優美遥:ありがとうございます!ホストはお酒を飲む仕事なので、体型維持は特に意識するようにしています。
もし「食べ過ぎた・飲み過ぎた」と思ったら次の日は断食。朝昼晩おかずなどは口にせず、水分だけで過ごすようにしています。
お腹が空いたなと思っても、ひたすら常温の水をたくさん飲みます。お水は普段から1日2Lくらいは飲んでいますね。
あと食べる時は食べるとメリハリをつけるようにしています。食べることが嫌いなわけではないです。最近だとラザニアが好きです(笑)
―体型維持を意識されるようになったのはホストになってからでしょうか?
優美遥:ホストになる前から意識はしていました。ホストや美容学校に進んだ裏には「モテたい」という気持ちがあったんです。僕はかっこつけなんで!
そう考えると、ホストを始めた理由のひとつにはモテたいという気持ちがあったのかな。実際ホストになってモテるようになりましたよ(笑)
でもホストになってから美に対する意識はより強くなりましたね。やはり“見られる仕事”なので、自分にお金をかけるようになりました。
―優美遥さんは美容にどのくらいお金をかけていらっしゃるのでしょうか?
優美遥:月で考えると大体7~8万くらいです。金額の内訳は美容室、脱毛、小顔マッサージなどメンテナンスがメインです。
―やはり見た目はかなりこだわっているんですね……!
優美遥:僕らはホストクラブの一商品。だから綺麗でいることは当然のことだと思っています。
もし「ルックスに自信がないからホストは……」と応募に躊躇している人がいたら、もったいないと思います。
なぜなら、たとえば髪型ひとつでも人ってすごく変わるからです。髪型で人が変わるというのは、僕が過去に美容師を目指して美容学校に進んだ理由でもあります。
似合う髪型、眉毛、これだけでかっこいい自分に近づけます。あとは清潔感があればモテます(笑)
―ちなみに優美遥さんはお洋服などにこだわりはありますか?
優美遥:ブランドで言うとcvtvlist(カタリスト)が好きです。ストリート系が多いですね。
『TOP1ONE』はある程度になると私服で出勤や営業ができます。
僕はコーディネートのセンスがないので、店員さんに聞いたり、おしゃれな従業員に聞いたりしてコーディネートしています。
ダサいと言われて、買い物についてきてもらったこともあります(笑)
ホストとしての転機は自分の見た目を変えたこと

―接客スタイルについて教えてください。
優美遥:僕は「素」でやるように心がけています。素の自分でいるようにしているんです。
歴としては4年~5年と業界的に長いの部類に含まれるようになってきましたが、キャラクターを作ろうとするとやっぱり続かなかったりボロが出てしまったりするんですよ。
だったら、飾らない自分を受け入れてくれるお客様を大事にしようと、ふと思ったんです。
ちなみに、ホストを始めた当初は王子様をイメージしながらやっていたんです。髪も伸ばしていましたし、今よりもっと金髪でした。
バレンタインにチョコをくれたお客様に、ヘルプでもホワイトデーに薔薇を配ったこともあるのですが、そのキャラは自分に合いませんでした(笑)
あと一昨年(2022年)の終わりに髪をバッサリ切ったことがあって。同じことをして変わらないんだったらまず見た目を変えようと思ったんです。
見た目を変えてから活躍する場が増えてきたな、と感じますね。
―もし後輩ホストさんが伸び悩んでいたらどう声をかけますか?
優美遥:ん~……まずなにで躓いているかを先に聞き出しますね。原因を突き詰めてから具体的なアドバイスをします。
重要なのは、アドバイスをされたら行動に移すこと。結局のところ行動できなければ永遠に伸びないですからね。
あとまず初回の7分間でどう自分を見せるか、組み立て方を自分で考えてもらいます。少しずつ考えや行動に変化をつけさせるんです。
同じ接客をしていたら伸び悩むのは当たり前ですから……。
僕の考えでは思い切って自分を見せたほうが良いかなって思っています。
憧れの人がいるこの場所で社会で必要とされる子を育てていきたい

―TOP1ONEには「優美」という源氏名を持っている方が多く在籍されていますよね。
優美遥:そうですね。僕は入店したきっかけでもある、運営の優美涼さんに「優美」という名字をいただきました。
優美涼さんとの出会いは体入の時。涼さんは人間性が素晴らしく、ちゃんとできている人。僕の憧れの人です。
というのも、僕は入店当初はよく怒られていたんです。いろんなことで怒られはしたんですが、その度に涼さんは向き合ってくれました。ダメなことはダメとはっきり言ってくれるんです。
4~5年一緒に働いていますが、今でも憧れの人であることに変わりはありません。そういう憧れの人がいるお店っていうのは、『TOP1ONE』で誇れるところでもありますね。
―優美遥さんが考えるTOP1ONEの魅力はなんですか?
優美遥:憧れの対象になる人がいる以外だと、フレンドリーなところかな。
ホストってまだ世の中的には嫌なイメージがついていますが、『TOP1ONE』で見るとなんでこんな良い子が揃っているんだと思うんですよね。
僕も体入(体験入店)の時に「人と波長が合うな」と思って入店を決めました。体入自体は知り合いの紹介だったのですが、体入の日に入店を決意したんです。
活躍する人ってぶっちゃけどこのお店でも活躍できると思っています。大事なのは働いていて自分が楽しい場所であるかどうか。
特に今は教育にも力を入れていて、ホスト未経験2年目でもお店の中心人物になるような子も。本人の努力は当然ですが、教育の力も大きいんじゃないかな。
『TOP1ONE』は完成しきっていないお店だし勢いがあるので、新人からするとチャンスがたくさんある環境に身を置けると思いますよ。
―遥さんは今後どのような教育を?
優美遥:僕は「ホストを辞めた後、社会に出て誰からも頼りにされる子」を育てていきたいと考えています。ホスト以前に人間性はしっかりしていきたいので……!
目上の人を立てつつ、下の子を引っ張っていきたい。
それから指示するのではなく「一緒にやろう」と言える大人になりたいです。
―この記事を読んでいる方に何かメッセージはありますか?
優美遥:もし今ホストをやるかどうか悩んでいるなら、人生一度きりだからホストをやってみるべきだと思います。
ホストを始めるなら1日でも早いほうが良いので、迷っているなら思い切って応募ボタンを押してみてください!
―本日は素敵なお話をありがとうございました!
優美遥:ありがとうございました!
※本記事は、2024年2月19日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。