時間の使い方が未来を変える──ミナミ『BLEACH』俺、大志!が語るホストとしての生き方【独占取材】
公開日:2024/01/15
今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は『BLEACH』の俺、大志!さんにインタビューを決行しました。
『BLEACH』は「#成り上がり」のキャッチコピーで、今ノリに乗っているミナミのホストクラブ。あの八乙女壱護さんが率いるお店です。
本記事ではそんな勢いのある『BLEACH』で活躍する俺、大志!さんに、ホスト歴やホストに必要なスキル、育成に対する想いなどを語っていただきました。
ホストとして成功するためのヒントをお探しの方は、ぜひ最後までこの記事を読んでくださいね。
トピック
ホストを始めて何でもできるお金を手に入れられた
―俺、大志!さんはホストを始めた当初からご活躍されていたのでしょうか?
俺、大志!:ホストを始めたのは23歳の時、ホスト歴は4年(※2023年時点)ですが最初の2年はもう全然で……。
ただ、1人の姫と出会ってから変わりました。その日を境に客足が伸びて、うまい方向に進めるようになったんです。
―自信をつけられたのでしょうか?
俺、大志!:2021年12月です。前に在籍していたホストクラブ時代ですね。
今在籍している『BLEACH』は2023年9月にできたばかりの新しいお店なので、これからですね。
「時は金なり」と「自責」の考えを持っているから今の地位がある
―活躍できるホストになるための秘訣はありますか?
俺、大志!:ん〜本当に女の子のお陰なので……。
ただ、ホストは頑張り次第でどんな人でも1,000万円の記録を出せると思います。
頑張り方っていうのは、たとえば僕は女の子にめっちゃ時間を使っていましたね。
―今もずっとその考えのもとホストをされているのでしょうか?
俺、大志!:はい、「時間を使うこと」はとても大事だと思います。
歌舞伎町やミナミの名前が思いつくようなホストたちと比べたら、めちゃくちゃ時間があるので。
積極的に女の子を同伴に誘って、ご飯を食べたり、買い物をしたりします。まぁ、僕自身が寂しがり屋ってのもあると思いますけど(笑)
―営業中はどんなことを意識されていますか?
俺、大志!:「1番楽しみながら接客する」ことですね。
嫌々接客されたら気分悪いじゃないですか。そうではなく、女の子たちと楽しい気持ちを共有するんです。
僕のお客様は、それに価値を感じてくれているんだと思います。なので卓はいつもワイワイ賑わっていますね!
ちなみに『BLEACH』ではお酒が飲めなくても大丈夫。めちゃくちゃ飲みたい女の子もいれば、話をしたい女の子もいます。
お客さまとホストの相性もあると思うので、お酒が飲めない、苦手なホストはじっくり話したい女の子についてもらったり、あるいはヘルプがカバーしたりやりようはありますね。
―仕事をしていて嫌なことや落ち込むことってありますか?また、そういった時にどう立ち回りますか?
俺、大志!:実は僕、落ち込むことがあまりないんです!なんでだろう(笑)
基本的に何も気にしない。「やってしまった……」という考えではなく、「しょうがない!次行こう!」とポジティブな気持ちでいるようにします。楽しく接客するうえで大事なことですね!
あとは周りのせいにしないというのもポイントかな。何か起きてしまった時に周り、誰かのせいに責任転嫁できますよね。たとえば「ヘルプが面白くない」って女の子に言われた時、言われた立場からすると「ヘルプが悪い」って思いがち。
でも、ヘルプが悪いんじゃないんです。お姫様とヘルプをきちんとつなげなかった自分が悪いんです。
どんなことにおいても、全部ベクトルは“自分”に向いているんです。
ホストとして大事なのは「聴く力」
―インタビューをしていて大志さんはとてもお話上手だなと思いました。お店では統括としてホストさんのトークスキルのご指導もされているのでしょうか?
俺、大志!:ありがとうございます(笑)もともとしゃべるのは好きなので嬉しいです。
僕の考えですけど、ホストはトークスキルっていらないんです。それよりも大事なのは「聞く力」。傾聴力です。
話し上手なホストを求める女の子もいますが、それよりも話を聞いてくれる人や気分よく話しをさせてくれる人を求めている女の子が多いと感じます。
―とはいえ、話すプロとして話題を求められることもあると思います。そんな時の対策方法はありますか?
俺、大志!:たしかに「傾聴力」が大切とはいえ、多少なりともこちらからの話題の提供は必要です。
ただ「話し下手でどうしよう……」と迷っている人こそ、外に出かけることで話題を見つけられると思います。
僕は新人の時は夕方、出勤時間のギリギリまで寝ていることが多かったんです。ただこれではダメだなと思って、出勤前の昼間に外に出かけるようになってから話題がポンポン見つかるようになりました。
それこそ外に出なくてもYouTubeやSNSでも何でもいいと思います。アニメやゲーム、音楽などに触れておけば、女の子との会話を深堀できます。
自分の好きなもの、興味のあるものから深堀して、お客さまとの話題を作ることからはじめると良いと思いますね。
「すべてのことに疑問を持ってほしい」活躍しているからこその育成に対する想い
―BLEACHへ移籍を決めた理由を教えてください。
俺、大志!:八乙女壱護さんの存在です。壱護さんとの前のお店。出会った頃から可愛がってもらっていたんです。
そのお店で「2年後に自分の店を出すから、一緒に働こう」と誘われました。
壱護さんは輝いているし、面倒見も良いし、シンプルに尊敬していたから「この人について行こう」と思ったんです。人として魅力がある方ですよ。
ちなみに『BLEACH』ができる前に壱護さんの弟である八乙女壱夜さんの『STADIUM』で3ヶ月間勉強させてもらいました。『STADIUM』は高級ボトルが毎日卸されるような店で、レベルが高かったですね。
―BLEACHならではの魅力は何でしょうか?
俺、大志!:チャンスが多いところですね。努力はもちろん必要ですけど、1年あったらある程度の活躍はできると思いますよ。
『BLEACH』は初回の数が安定しています。従業員の数がそれほど多くない分、チャンスも多いんです。
どんどん成長できるお店なんです。
未経験の割合は3割ですが、みんな成長していますよ。晴くんもその一人ですね。
―BLEACHは未経験者でも成功できる、いわばその育成力もあるということですよね。
俺、大志!:教育の面から言うと、「本人に考えさせること」を大事にしているんです。考えて自分で聞く、これが成長につながりやすいんです。
だから僕らは聞いてくれるまで待ちます。もちろん手取り足取り、すべてをこちら側から言うことは可能です。ただ言われたことを全て実践できるかといえば、そうではないですよね。
最低限のことはちゃんと教えますが、本人がちゃんと吸収して自発的に行動できるように、気づいて聞いてくれるまで待つ教育をしています。
そのためには、まず「考えて動こう」ということを日々伝えています。何も考えずに接客していたら何も生まれませんからね。
たとえばですが、先輩ホストの卓のヘルプについていたとします。何も考えずにヘルプについてたら「すごいな」で終わるんですよ。
ですが僕らはそこに疑問を持つようにしています。なぜ姫は喜んでくれたのか。分からなかったら先輩に聞けば答えが返ってきますよ。
背中を見て学べ、ではなくすべてに疑問を持ってほしいと思います。「なぜそのタイミングでその一言を姫に言ったのか」とかね。分からないことを聞いてくれたら嬉しいです。
ただ「どうやったら活躍できるんですか?」はレベル1。そうではなく、「あの女の子はこういう性格なのですが、どうしたら喜んでもらえますか?」という具体的な質問をしてくれるのが理想です。
やる気がある人はとことん面倒を見る。それが『BLEACH』の良さ
―BLEACHはどんな人が向いていると思いますか?
俺、大志!:正直に言えば「やる気のある人」です。
やる気さえあれば、どこにでもいるような人でも活躍できます。やる気があるなら、一緒に稼げるように手助けしてあげたいと思えるから『BLEACH』でいくらでも面倒を見ます!
もし今ホストをやるかどうか悩んでいるなら、1日でも早くホストを始めることをおすすめします。チャンスは巡ってくるし、成長できる可能性も広がりますからね。
お店選びで悩んでいるなら、とにかく体験入店してみるのが良いと思います。もしそこで「ついていきたい」と思える人に出会えたら理想です。
僕自身、壱護さんについていきたいからこの店で頑張っています!
―最後に大志さんの目標を教えてください。
俺、大志!:男から好かれる人になることです。男が憧れる男です。
男に好かれない男は、そもそも女性から信頼されないですからね(笑)
―今日は素敵なお話ありがとうございました!
俺、大志!:ありがとうございました!
※本記事は、2024年1月15日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。