安心感とリアルがここに──歌舞伎町『TOP DANDY別館』京が語るホストの魅力と採用の本音【独占取材】

公開日:2025/06/20
ホストとしての経歴がありながら、今は“見る側”としてホストを支える京さん。
今回のインタビューでは、ホストの世界で輝いていた男が、どんな視点で新人を迎え入れているのか、そして『TOP DANDY別館』というお店がどんな場所なのか、ざっくばらんに語っていただきました。
きっとあなたも『TOP DANDY 別館』という特別な場所にわくわくするはずです!
トピック
現役時代に築いたキャリアと、再びホスト業界へ戻った理由

京さん、まずはホストとしてのキャリアから教えてください。
京:19歳で東京に出てきて、TOP DANDYに入りました。地元は愛媛なんですけど、「東京行こう」と思って上京して、すぐにTOP DANDYに入りました。ホスト経験はまったくなかったです。
未経験からのスタートだったんですね。そこから、どのくらいの期間ホストとして?
京:7年くらいですね。TOP DANDY一本で。中心メンバーとして頑張っていましたね。すごいですね!そこから一度引退をされたと伺っています。
京:そうなんです。正直、ホストをやりきったというか、一回ちゃんと昼職もやってみたくなったんですよね。いったん離れて、別の働き方を見てみたいなと。
それで、4年間くらいは普通に昼職してました。
なぜまたホストに?
京:4年間の昼職を経験したことで、安定のありがたみや一般社会の仕組みもよく分かりました。でも、どこかで物足りなさを感じていたんです。そんなとき、昔からの仲間だった白楽さんと優作さんたちが別館の立ち上げを計画していて、「一緒にやらないか」と声をかけてもらって。それがめちゃくちゃワクワクしたんですよね。
新しい店をゼロから立ち上げるプロジェクトに関われるチャンスって、なかなかないじゃないですか。
それに、まだ完成前の箱を見たときに「このスケール感、絶対すごいお店になる」と直感したんです。だから運営という立場で、もう一度ホスト業界に挑戦しようと決めました。
現在は人事担当をしているとうかがっています。
京:はい。面接に入るなど人事業務がメインですが、いつか運営陣全員がどこでも対応できるようにしたいねと準備をすすめているところです。現役だった人が今は“裏方”で仲間を支えている。その背景に、そんな流れがあったんですね。
京:そうですね。今は「自分が輝く」というより、「誰かが輝ける環境を作る」ほうがやりがいがあるし、面白いなと思ってます。伸びる人とは?人事の目線から見る、採用のリアル

京さんは今、人事として面接も担当されてるんですよね。
京:はい。最初に来てくれたときの面接も僕がやります。もちろん面接って緊張するものだと思うんですけど、「ちゃんと来て、ちゃんと話してくれる」っていうだけで全然違います。採用のときって、どういうところを見てるんですか?
京:もちろん、雰囲気とか、最低限の清潔感とかはあるんですけど……一番大事なのは、「人として」の部分です。
カッコいいかどうかではなく?
京:活躍できるかどうかって、ぶっちゃけ面接じゃわからないんですよ。めっちゃカッコよくても途中で辞める人もいるし、逆に「大丈夫かな?」って思ってた子がちゃんと続けてくれたりもするし。
続ける力って、見た目には出にくいですもんね。
京:そう。だから「人としてちゃんとしてるかどうか」が見たいんです。たとえば、嘘をつかないとか、変な見栄を張らないとか。「ちゃんと返事ができる」ってだけでも十分です。なるほど、じゃあ入店の時点で「スターの原石!」みたいな人は、実は少ない?
京:むしろ、「これから頑張りたい」って気持ちがあれば、それで十分。「ホストになりたい」っていう理由が立派じゃなくても全然いいんです。「自分を変えたい」「今の生活から抜け出したい」っていう気持ちがあるなら、全力でサポートしたいなと思います。
“人を見てる”って感じがすごく伝わります。
京:ホストって、「人対人」の仕事なんですよ。だから、やる気とか熱意ってすごく大事。スキルは後からついてくる。だから面接では「この人はうちで頑張れるかどうか」「ちゃんと支えてあげられそうか」ってことを一番見てますね。
ちなみに「伸びる子」は具体的にどういうタイプでしょうか?
京:やっぱり“素直”な子ですね。わからないことをちゃんと聞ける子は伸びます。未経験の子って、経験値がないぶん、吸収力が命なんですよ。うちは「こうしたらいいよ」ってちゃんと教える先輩が多いので、それを素直に聞いて実践できる子は、ほんとに早いスピードで成長します。
内装、空気感、成長環境──別館が“選ばれる理由”

『TOP DANDY別館』ってどんな雰囲気なのでしょうか?
京:空気感がすごくいいんですよね。ギスギスしてないし、落ち着いてて。キャストが、ほんとに仕事に集中できる環境だと思います。
“ギラギラ”した感じではない?
京:うん、もちろんしギラギラしている部分はあるけど、それだけではないです。特にうちは内装もこだわっています。総工費3億円をかけている最先端の内装だから豪華さは桁違いかと。わくわくするんです!
自分が“かっこよくいられる場所”でもあるんですけど、それだけじゃなくて、ちゃんと「前向きな気持ちで働ける場所」だと思ってます。
働く側からしても、やっぱり環境って大事ですよね。
京:そうですね。しかも、みんなのモチベーションがすごく高いんです。たとえば、うちの店のモチベーションの“平均値”って、日本一なんじゃないかって思うくらい。
それこそ、本店と比べても、今のうちはモチベーションが高い状態だと思ってます。
なるほど。「怖い」「厳しそう」っていうイメージは、かなり払拭されてますね。
京:むしろ「今までどこにいても馴染めなかった」みたいな子が、うちで続けられてることも多いんですよ。多分、“いい意味でホストっぽくない”のかもしれないですね。環境がいいからこそ、成長もしやすい?
京:それは間違いないですね。それにデータでも分析しているから、その子にあった伸ばし方を理論的に説明できるのは強みですね。それはすごい。
京:て突き放すんじゃなくて、どうしたらうまくいくかを一緒に考えてくれる空気がある。それに運営陣16人の業界歴を合わせると195年(※2025年4月末時点)。運営陣も経験値を集結させて万全な状態を作り上げているとことです。
だから、初めてホストに挑戦する人とか、少し不安な人でも安心して入ってきてもらえると思います。
一歩踏み出すあなたへ。京さんのビジョンとメッセージ

最後に、今ホストに興味があるけど一歩踏み出せない人に向けて、メッセージをお願いします。
京:僕もTOP DANDYで未経験からスタートした身。だから経験がないからといって臆する必要はありません!経験やスキルじゃなく、気持ちが大事?
京:ほんと、それに尽きます。僕は今、人事として面接もしてるけど、「頑張りたい」って気持ちを持ってる子は、ちゃんと見ればわかるんですよ。その気持ちがあれば、どんな子でも変われるし、ホストってそれができる仕事だと思ってます。
最後に、これから入ってくる男の子たちに向けて、改めて一言いただけますか?
京:もし今、自分に自信がなくても、それで全然大丈夫です。うちには、そういう子を支えてくれる環境も仲間もいます。大切なのは努力できるかどうか。それさえあれば、きっと一緒に頑張れると思います。本店では未経験からホストになった子もいます。自分の努力次第の世界だから、どんどん応募してくれたら嬉しいです!
本日は素敵なお話ありがとうございました!
京:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2025年6月20日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。