歌舞伎町ホスト『TOP DANDY別館』 秋月まことの挑戦──本店での経験を経て、歩む“次の舞台”【独占取材】

一度は離れたこの仕事に「やっぱり楽しい」と戻り、自らに課した目標を一つずつ叶えてきた姿勢は、まさに有言実行の人といえます。
現在はTOP DANDY別館という新たな環境で、仲間とともに次のステージに挑んでいます。
インタビューでは、仕事との向き合い方や、自分を信じて進む力、そしてこれからの目標について語っていただきました。
トピック
秋月まこと、ホストとしての原点──未経験からのスタート

ホストを始めたきっかけから聞かせてください。
秋月まこと:もともと昼の仕事もしていて、夜は暇だからやってみようかなって軽い気持ちでしたね。僕、仕事人間なんです(笑)最初は昼夜両立していたんですけど、気づいたらホストが楽しくなっちゃって。
TOP DANDYはすごいお店なので、最初は未経験で入るのはめちゃくちゃ勇気がいりました。当時は未経験入店が珍しかったと記憶しています。
教育係が朝TOP(TOP DANDY -朝TOP-)三遊亭翔太さんだったんですけど、本当にたくさんのことを教えてくれて。翔太さんのおかげで未経験でもここまでやれたと思っています。
TOP DANDY本店のスケール感はすごいですよね。
秋月まこと:本当に。歌舞伎町でも真っ先に名前が挙がるくらいのスケールのお店なので、正直圧倒される部分もありました。でも、だからこそ挑戦してみたいと思ったんですよね。
その後、一度ホストを辞められた時期もあったんですよね。
秋月まこと:コロナ禍で一度昼の仕事に戻ったんです。でも、やっぱりこの仕事が好きで、TOP DANDYの人たちに「戻ってこいよ」って言われて戻ってきたんです。
有言実行をし続けたその先に

復帰後の有言実行ぶりもすごいです。
秋月まこと:はい、復帰した時に自分にノルマを課しました。当時掲げた目標は、ありがたいことにほとんど達成できました。有言実行を意識して動くのが、僕のスタイルなんです。
僕の考えですが、ホストの世界って、目標を口にして、それにしっかり向き合うことが大切だと思ってるんですよね。
そしてこの仕事において、自分の努力や姿勢が、きちんと形で返ってくると感じています。
だからこそ、宣言したことには本気で向き合って、やり遂げることを大切にしているんです。それが僕のスタイルなんです。
実際に一つひとつ達成してきたのが本当にすごいです。
秋月まこと:いや、もちろん簡単じゃなかったですよ。周りも良いと感じるホストばかりで、正直プレッシャーもありました。でも、そこで自分に負けないように、「どうにかして形にしたい」という気持ちで前に進んできたんです。
「自分ならやれる」って、信じる気持ちが支えになってくれたと思います。
その後もしっかり有言実行を?
秋月まこと:そうでうね。当時は特に、いろいろな面で信頼されるように意識していました。ひとつに偏らず、いろんな面での信頼を積み重ねていきたいという気持ちが強かったですね。
それが、今の自分につながっているのかもしれません。
有言実行する力って、どこからきているんですか?
秋月まこと:なんだろうなぁ……たぶん、自分のことを信じる力かな。ホストの世界でもうまくいくときもあれば、そうでない時期もあります。でもそのたびに一喜一憂してたら、続かないんですよね。
だから僕はどんなときも「俺なら絶対やれる」って信じてやってきました。あとは、負けず嫌いなのもあるかも(笑)
それと、何より「楽しんでいること」が一番大事だと思っていて。仕事を楽しんでいれば、それが自然とお客様にも伝わるし、応援してもらえるんです。
楽しそうにしている姿って、何よりの信頼材料になると思っています。
今、応援してくれている方たちにも、その姿勢はしっかり届いているんですね。
秋月まこと:そうだと嬉しいですね!僕のことを選んでくれている方たちって、忙しい姿を見て「この人、頑張ってるな」って思ってくれている気がするんです。
実際、「サボってない」っていう自信はあります。
ちゃんと仕事に向き合ってるから、堂々としていられるし、誠実に接することができる。その姿勢が、応援しようと思ってもらえる理由なのかもしれないです。
次のフェーズは、自分ひとりが目立つというより「関わってくれるみんなで、良い空気を作っていきたい」って思っています。だからヘルプも増やしていきたいなって!
だから、これからも目標を持って走り続けながら、周りの人の力になれるような存在でいたいですね。
TOP DANDY別館で感じるチャンスと夢

勢いのまま……という時に別館へ移籍した理由を教えてください!
秋月まこと:本店でも活躍していた同期の(葵)日向が別館に行くって決めたとき、「一緒にやりたい」と思ったんです。信頼している人がいるってやっぱり大きくて。自分も本店では十分頑張ったので、別館で新たなステージに挑戦しようと思いました。
TOP DANDY別館の魅力を教えてください。
秋月まこと:チャンスの多さですね。オープニングで箱の勢いもあるし、本店とはまた違った環境で、自分の努力がそのまま実感につながりやすいと思っています。ここなら、未経験の人でもしっかりと夢を掴めると思います。僕自身も今、チャンスを掴み取るために仕事に全集中しているところです!
まことさんは実際どのような接客スタイルなんでしょうか?
秋月まこと:僕、「僕を選んだ方がいい」って心の底から思ってるんです。でも、それは自分のスタイルや相性を理解している自信から来るものです。お客様には「どんなタイプが好き?」って聞くし、合わないと思えば無理に引っ張らない。その分、「この人なら楽しく過ごせる」と思ってもらえた方には、全力でその時間を楽しんでもらんです。
そういうお手本が間近で見られるんですね!
秋月まこと:(笑)僕の場合は「クイックだから…」とか「忙しそう…」って気にしないで大丈夫っていうスタンス!来ていただけることがまず嬉しいから!
僕のお客様にも他のキャストのお客様にも楽しく働いてる姿を見せる。そうすることで、お客様もリラックスしてくれるし、キャスト同士も気持ちよく働けるんですよね。
ちなみに本店と比べてどんな違いがありますか?
秋月まこと:本店は本当にキャスト層も厚いので良い意味で刺激が多いんですけど、別館はその分、自分が主人公になれる感覚があります。もちろんレベルが低いわけじゃなくて「一流のお店で」、です。そういった環境の中で自分が輝ける場所があるっていうのは大きな強みですうよね。
後輩やスタッフとどう向き合っていますか?
秋月まこと:僕自身も中心メンバーかつオープニングメンバーという立場で、みんなの頑張りをしっかり見てあげたいし、ケアしていきたいんです。表面的なことだけでなく、「このお店でやっていける」って思ってもらえるように、環境を整えるのも僕の仕事だと思っています。
自分がまだ経験が浅かったころにたくさん支えてもらった経験があるので、今度は僕がその役目を果たしたいなって思いますね。
秋月まことが描く理想のホスト像

秋月さんが目指す理想のホスト像はどんなものですか?
秋月まこと:お客様にも、お店にも、しっかり信頼していただけるホストになりたいです。お客様にとっても、お店にとっても、、バランスよく信頼される人って本当にかっこいいと思うんです!
そのために大切にしていることは?
秋月まこと:やっぱり「自分を信じること」ですね。この仕事は、毎月いろんな変化があります。良いときもあれば、思うようにいかないときもある。でも、そんな波がある中で、いちいち落ち込んでたら続けていけません。
だからこそ、どんな時も「自分なら絶対できる」って信じてやっています。
その信じる力って、どこからくるんでしょう?
秋月まこと:うーん……たぶん、ちゃんと向き合ってるから、ですね。ホストって、実はめちゃくちゃ頭を使う仕事なんです。 お客様にどう楽しんでもらうか、その人の気持ちにどう寄り添うか。
見えないところでいろいろ考えてるし、そうやって仕事に本気で向き合っているから、サボってないっていう自信がある。
だからこそ、自分のことを信じられるんだと思います。
とはいえ、それを前面に出しすぎても重たくなるので(笑)お客様の前ではあえて「楽しそうな姿」でいるようにしてるんです。
頭でっかちな担当って嫌じゃないですか?だから僕は「ちゃんと考えてるけど、楽しそうに仕事してる」っていう空気感を大事にしてます。
そういった姿勢は、お客様にも伝わっているんですね。
秋月まこと:そうだと思います。僕のお客様って、「頑張ってる姿を見て応援したくなった」って言ってくれる方が多いと思ってて。
僕の働き方に共感してくれてるんだなって、すごくありがたいです。
最後に、ホストを目指す方や求人ページを見ている方にメッセージをお願いします。
秋月まこと:ホストって最初は怖いかもしれないけど、挑戦した人だけが見える景色がある仕事だと思っています。それにTOP DANDY別館は「一流」という環境の中で夢を見て、それを現実にできるかもと思える場所。キャスト同士の空気感もいいし、仲間もいるし、安心して飛び込んできてほしいですね。
僕みたいに駆け上がるのも夢じゃないので、一緒に頑張りましょう!未来に希望がある子が来てくれるのを、僕も待っています!
本日は素敵なお話ありがとうございました!
秋月まこと:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2025年6月20日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。