社会人経験が武器になった。歌舞伎町『DOLCE1』REIが語る大人のホスト力【独占取材】
大阪で会社員として働いていたREIさんがホストを始めたのは28歳。未経験からの挑戦でした。
環境の良さに惹かれて飛び込んだDOLCE1で、初めての壁や低迷期を経験しながらも、自分なりのスタイルを築いてきたといいます。
社会人経験や空手で培った礼儀、そして努力を続ける姿勢。大人だからこそ活きるホストとしての在り方についてお話を伺いました。
トピック
28歳で踏み出した決断。ホストを選んだ理由
ホストの仕事に興味を持ったきっかけから教えてください!
REI:もともと大阪で会社員をしている頃からですね。僕自身、アイドルとかそういうキラキラした、いわゆるイケメンを見るのが好きだったんです。
その中でホストって夢があってキラキラしていて……一度は経験してみたいなという気持ちはあったんです。
そんな時に東京出張に来たときに先輩がDOLCE1で働いていて「遊びにおいで」と言ってもらって。「あ、やっぱりやってみたい」と決断しました。
歌舞伎町で活躍できたらみんなにできるだろうな、という思いもありましたが、一番は知り合いがいるところで始めたほうがやりやすいだろうなって。
環境とタイミングが背中を押した?
REI:そうですね。実はミナミで一度体入にいったんですが、その時は「違うな」と。仕事も忙しくて断念してたんです。
未経験の僕にとってまったく知らない場所だと正直かなり不安だったと思いますが、やっぱり知っている先輩がいるのは大きかったですね。
あとはシンプルにお店にも魅力を感じました。
どんなところに魅力を感じられたのでしょうか?
REI:「人」です。みなさんが優しくて、いわゆる良い人。ギクシャクしていたり派閥があったり、というイメージとは違って一体感があるんですよ。差別なく、1人ひとり優しくお話ししてくださったのを今でも覚えています。
ちなみに当時ご年齢は……
REI:28歳です。ホストとしてはスロースターターかもしれません。でも僕自身は社会人として働いてきた経験があったので、それを活かせる部分もあるんじゃないかなと思っていました。
だから年齢はそこまで気になりませんでした。それに同い年で活躍している方がグループにはたくさんいらっしゃって。まだまだもっと頑張りたい気持ちもあります!
素直に学べる環境。DOLCE1のチーム感
実際に働き始めてお店の雰囲気はいかがでしたか?
REI:入る前と変わりません。むしろ、働き始めてからのほうが「良いな」と感じることが増えたと思います!というと?
REI:話しかけてくれたり、教えてくれたり、ご飯にも誘ってくれたりして。差別もなく、本当に一人ひとりを大切にしてくれているんだなって感じました。
すごく自然に声をかけてくれますし、分からないことがあればちゃんと教えてくださるんです。そういう空気があるので、自分からも聞きやすい環境だと思います。
環境って本当に大事だと思うんです。
僕も社会人経験がいろいろあるので、職場によって全然違うってわかっているんですけど。
ここは本当に居心地がいい。働く人が大事だし、その人たちがいい人だから、続けられるんだと思います。
働きやすさを感じられているんですね。
REI:はい!僕のことをよく知ってくれていると思いますし、具体的なアドバイスをくれるんです。僕は「優しい」がいいところでもあるし、悪いところでもある。でも根本は変えずホストとしてどう成長していくか、など。
難しいですけど、僕のことを理解してくれるからこそのアドバイスだと思うんですよ。それにDOLCE1は13年(※2026年2月時点)の歴史があるし、ベテランの方も多いので本物の接客を学べます。
今は後輩もできて、最初は僕も一番下でしたけどいざ先輩になってみると、意外と面倒が見れるんだなって思うこともありますね。
後輩の方にも声をかけたり?
REI:そうです。僕一人っ子なので周りに気にかけてもらうほうが多かった気がするので「面倒見がいいね」と言われるようになるのは自分でも意外で(笑)でも先輩方がそういう接し方をしてくれたから、自分も自然と同じようにできるんじゃないかな、と。
初めての壁。転機はTikTok配信だった。
REIさんのお話を聞いていると、順調にホスト人生を歩まれている印象ですが……
REI:いえ、思うようにいかない時期も……。特に去年(※2025年)の9月~10月ごろはいわゆる低迷期間でしたね。初めて壁にぶつかったんです。
僕、メンタルはそこまで弱くないほうだと思うんですが、「大阪に帰ろうかな」と考えたこともありましたね。
どのように乗り越えられたんでしょうか?
REI:周りに相談しました。DOLCE1の方だけでなく、知り合いのホストにも。僕、大阪時代の後輩でミナミでホストをしている子がいるんです。その子は僕よりもホスト経験も長く、活躍していたんです。
外部から見て僕はどう見えるかを聞いたんです。お店以外の視点を入れたことは僕にとってはすごく大きくて。
そこから「もう一回頑張ろう」と。そのタイミングでお店でも力を入れようとなったTikTokの配信を始めました。
多くのホストさんがTikTokで配信をされていますよね。
REI:そうなんです。僕もアカウントは持っていたけどなかなか腰が重く……配信を始めるいいタイミングでしたね。いざ配信をやってみたら意外と食いつきが良いな、と。営業前・営業後など自分の空いている時間を充てるようになったらTikTokからの指名も増えたんです。
配信でチャンスをつかめた?
REI:おっしゃる通りです。配信って基本的に自分から発信して1人で喋るので、最初はコメントがない時間帯とかはきついんですよ。でもだんだん視聴率が上がって、話せるようになって。
もしかすると自分で気づかないうちに営業にも良い部分として出せているかもしれないですね。
社会人経験が信頼になる。大人のホストという在り方
ここまでお話を聞いていると、社会人経験が今のREIさんにかなり活きているように感じます。
REI:そうですね、自分でも活きている部分は大きいと思います。特にそう感じるのは遅刻しないとか、休まないとか、そういう当たり前のことですね。
昼の仕事はそれが当たり前。でも業界だとそこが意外と徹底できていない人もいるんです。
当たり前がしみ込んでいるので、それが店内の人間関係だったりお客様との信頼に繋がっていると感じます。
社会人経験が差別化に繋がっているんです。
振る舞いにも上品さを感じます。
REI:言葉遣いは社会人経験もありますね。あとは空手をずっとやっていたので、空手で叩き込まれた礼儀作法が活きているかもしれません。
この業界って自分が過去やってきたことが本当に活きている。
それこそ営業職も、毎日違うお客さんとあって、決まった状況下にはいなくて。営業は失敗を恐れてチャレンジしなくなると、何も始まらないんです。
これはホストも同じで、失敗を恐れずまずはチャレンジしてみる。これが大事なんです。
過去が活きるホスト業界に魅了されていらっしゃるんですね。
REI:はい!落ち着いているとは言われますが、負けず嫌いです。空手でも営業でも、ホストでも自分の頑張った分だけ形になる。逆をいえばサボった分だけ目に見える世界。努力が直結するのが面白いなと思っています。
最後にホストに興味がある方に一言お願いします!
REI:年齢は関係ないと思います。僕も28歳で未経験からスタートしていますし、この業界には30代後半や40代で活躍されている方もいます。大事なのは自分を磨く意識。体調管理もそうですが、ホストは自分が仕事になる仕事です。磨いただけ形になりますから。
いろんな感性も知れるし、第一印象に頼らず壁を作らず話せるようになったし、魅力ある仕事だと思います。
DOLCE1はベテランが多いだけでなく、未経験スタートの方も多いからサポートも手厚いんです。年齢層も幅広く自分の強みを伸ばせる環境だから、「なかなかチャレンジできなかったけど……」という人も安心して学べると思います。
今後のご活躍も楽しみです!本日はありがとうございました!
REI:ありがとうございました!※本記事は、2026年3月12日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。