最初は怖かった歌舞伎町。ホスト『Cruise』瀬凪に学ぶ“素直な伸び方”【独占取材】
高校時代から興味はあったものの、「自分がやるとは思っていなかった」と語るホストの世界。
それでも不安を抱えながら一歩を踏み出し、環境を選び、少しずつ自分の在り方を変えていきました。
今回のインタビューでは、未経験からホストの世界に飛び込んだ瀬凪さんのリアルな経験をもとに、「不安があっても踏み出せる理由」と「人が成長できる環境とは何か」に迫ります。
トピック
歌舞伎町は怖かった。それでもCruiseを選んだ理由
ホストという仕事に興味を持ったきっかけは何だったんですか?
瀬凪:高校生ぐらいの時からですね。YouTubeでローランドショーを見てて、面白い世界だなと思ってたんです。ただ、その時は自分がやるとは思ってなかったです。遠い世界というか……。
やると思っていなかったホスト業界に飛び込もうと思ったのはなぜでしょうか?
瀬凪:大学3年生の時に、12個上の姉が仕事を続けられなくなってしまって。僕は片親なので、親に頼るのも難しい状況でした。「自分が頑張らないといけないのかな」と思って、ホストをやってみようと決めました。
興味はありましたし、お金を稼げる仕事でもあるので、それが最初のきっかけでしたね。
これまでの人生を振り返った時に、あまり自分で何かを決めてこなかったなと思ったんですよね。
いろいろあったから決断できたけど、自分で何かを決めたっていうのは僕の中ですごく転機でしたね。
飛び込んだホスト業界に対し、不安はなかったのでしょうか?
瀬凪:めちゃくちゃ怖かったですね。先輩関係がどうなるかも怖いし、歌舞伎町に対しても良いイメージがなくて。お酒は飲めるほうだけど、「無理に飲まされるんじゃないか」みたいな不安はありました。
だから僕、ネットで「ホスト 怖くない」って調べて(笑)それで出てきたのがCruiseとかこのNEW GENERATION GROUP(以下ニュージェネ)。
クリーンだということが安心できたポイントでかつ、ニュージェネしか面接しなかった理由。令和の虎でオーナーを知っていたのも大きかったですね。
まぁ1カ月で稼ぎ切って辞めるつもりでした。そんな簡単にはいかなかったわけですけど(笑)
実際に面接をして、クリーンだから安心して続けられている?
瀬凪:そうですね。それにホストってそう簡単じゃないとわかったうえで、「もう無理」とはならなかったんです。
それは僕よりかっこいい人がたくさんいたから。「もっと努力をしなくちゃいけないな」と思ったんです……!
素直に聞いて、すぐ動く。その"型"がすべてを変えた
入店後にすぐ「頑張ろう」という気になれたのはなぜでしょうか?
瀬凪:根本的に負けず嫌いだからだと思います。せっかく勇気を出して一歩踏み出したのに、何も残せないまま辞めるっていうのが、すごく嫌だったんです。ここで辞めたとしても、もとの生活に戻るだけでしたし。
だから、もう「頑張るしかない」って思いました。
でも何をすべきかわからなかったので、まずお店の人にいろいろ聞きましたね。そこでまず始めたのが「自己投資」でした。
自己投資とは具体的にはどんなことを?
瀬凪:入店2週間で髪を染めたし、髪型も先輩のアドバイスで変えたり。同じ服も良くないから買いそろえたり。アドバイスをもらったら、すぐに行動に移してましたね。
すぐに行動できるのはすごいですね……!
瀬凪:プライドが邪魔して素直に聞けない人もいますよね。でもそれってすごくもったいないなって思うんです。だってせっかく良い方向に進むように、アドバイスをもらったのに……。だから自分は、1回やってみて違ったら変えれば良いし、って思ってました。
まずは1回やってみるっていうのが大事だと思います。自己投資だけじゃなくて、何事も……!
もちろん失敗やミスもあります。でもそれって結局経験になるんです。
やってみたことはすべてプラスになる?
瀬凪:そうです!仮に失敗だとしても「今思えば、あの時あれやってたから知れたな」って思えるんです。それは、やってみないとやっぱりわかんないことが多いから。
僕は20代ってすごく大事な時期だと思ってて。だからこそ、あえて自分を厳しい状況に置きたくて「頑張らなきゃ」と思えるCruiseで頑張ることにしたんです。
褒められて伸びた。今は伸ばす側へ
瀬凪さんは、ホストを始めてどんな変化を感じられていますか?
瀬凪:人の良いところを見つけられるようになったことかな。実は新人研修で「なんでも良いからこの人のことを褒めてみて」といったものがあったんです。こういうところが素敵だよって言語化をする練習ですね。
研修でディスカッションをしたうえでなので、外見だけじゃなく振る舞いや良いところを見た上で言語化する。
こういう練習ってなかなかないじゃないですか。社会に出ても役立つと思うんです。
研修以外でも、お店の人たちが僕のことを褒めてくれる機会ってたくさんあって。お客様も褒めてくださることもあって、褒められることで伸びた実感もあります……!
Cruiseはみんなが褒めてくれる環境?
瀬凪:はい!活躍している方って、人の良いところを見つけるのが上手なんです。観察力がすごくあるなって思います。だから僕も意識的にやるようにしています。
もちろん人間なので嫌なところって目に入ってしまうこともありますよね。そんな時は、その倍、多い時には5個以上良いところを見つければ良いんです。
そうすれば、その人のことが好きになると思うんです。嫌いな人が多いより、好きな人が多いほうが人生良い方向に行くと思うし!
いろんな方が良いところを探して褒めてくれたら、自信にもなりそうですね!
瀬凪:そうですね。僕がポジティブに考えることについても褒めてもらえて、それが自信になって周りにも発信できて。僕自身、「みんなを元気に!」みたいな思想が最初からあったわけじゃないけど、褒められたことで自信になって「人と関わることが多い業界だからこそ、出会った人全員を幸せにしたい、出会って良かったと思える人になりたい」って思えるようになりました。
僕みたいに、Cruiseに来て自信がついた子もいると思います!
自信がつくから、みなさんが魅力的に?
瀬凪:そうだと思います!僕も先輩方にしてもらったように、後輩たちにも褒めたり、ご飯に行ってコミュニケーションの機会を作ったりできたらなと思っています!
みんなから愛されたい。安心してもらえる人でいたい。
瀬凪さんが思う、理想のホスト像を教えてください!
瀬凪:まずは、関わる人を増やしていきたいなと思っています。たくさんの人に関わって、その中でみんなから愛されるようなホストになりたいです。歌舞伎町にいる方を全員幸せにしたいし、「出会って良かった」って思ってもらいたいんです。
これはお客様だけでなく、これからCruiseやニュージェネに入ってくれる子に対しても。
せっかく入ってくれるんだったら、一緒に人生楽しみたいじゃないですか。仲間でもあるし、友達でもあるし、戦友みたいな感じなので……!
だからこそ先輩たちにしてもらったことをしてあげたい、って思えるんです。
その理想をお持ちだからこそ、瀬凪さんを見ると「安心感」を感じるんですかね。
瀬凪:そう言ってもらえたら嬉しいですね。普段から穏やかなほうで、夜職感がないって言われることが多くて。地元の友達もお店に遊びに来てくれたり、男性のお客様がいらっしゃることもあるんですよ。
だから「初めて歌舞伎町に来ました」という方も話しやすいかもしれないですね。
いつも穏やかにいられるのは、ご自身の性格?
瀬凪:そうですね。話すときは少しゆっくり話すようにはしていますが、性格もあると思います。でも、たしかに自分の機嫌で仕事はしないようにしているかも。
機嫌で仕事をしないようにできるのは、何よりもこの仕事が楽しいからなんですよね。人と話すって楽しいですよ。
もちろんリフレッシュが必要なこともあります。そういう時は旅行に行ったり、地元に帰ったりして気分転換をします。
1回リフレッシュできれば、また頑張れるんです!
ホストの仕事を本当に楽しまれていることが伝わってきます!
瀬凪:本当に楽しいです!一歩踏み出して良かったなって思っています。特に未経験の子は最初は怖いし、不安でいっぱいだと思います。僕もそうでしたし。
でもちゃんと環境を選べば大丈夫。Cruiseは怖い先輩もいないし、褒めてくれる環境があるし。僕をはじめ、未経験の気持ちがわかるから悩みも聞けます。
あとは素直に聞けるか。素直に聞ける人って、伸びるんですよ。
未経験で始めた人も多い環境だから、経験は気にせず勇気をもって一歩踏み出してくれたら嬉しいです!
今後のご活躍も楽しみにしています!本日はありがとうございました!
瀬凪:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2026年3月26日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。