歌舞伎町『愛本店』蒼がかっこいいホストでいるためにこだわる「ありのままの自分」【独占取材】
公開日:2024/05/27
今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回はホストクラブの原点ともいえる老舗店・歌舞伎町『愛本店』の蒼(そう)さんにお話をうかがいました!
『愛本店』といえば豪華絢爛な内装で非日常空間を演出し、さまざまなメディアで取り上げられる、歌舞伎町のホストであれば誰しもが知るような名店です。
そんな同店でメキメキと頭角を現しているのが蒼さんです。蒼さんは某夢の国のキャスト経験を経て夢を叶えるためにホストクラブの扉を叩いたとのこと。
このインタビューでは、蒼さんがなぜ短期間でホストとして輝いているのか、夢についてなどを存分に語っていただきました。
記事を読めば「未経験だけど歌舞伎町で働いてみたい」「今の年齢でホストってチャレンジできるかな」といった不安や悩みが吹き飛びますよ。
トピック
キラキラした自分は「ありのまま」考えの根本にあるものとは?
―ホストデビュー直後にYouTubeでとあるホストさんとコラボされていますよね。
蒼:ROLAND GROUPのつばきさんとコラボした回ですね。元夢の国のキャストということに興味を持ってくださったんです。
―蒼さんのイメージを一言で表すと「キラキラ」なのですが、夢の国でのキャスト時代からのキャラでしょうか?
蒼:いえ、すべてありのままです。言ってしまえば素ですね。
夢の国に対して汚い、臭いといったネガティブなイメージを持っている人はあまりいないと思います。キラキラしたイメージを持たれている人が大半だと思うんです。
そもそも「夢の国のお兄さんになりたい」と思った時に、キャストとしてはキラキラ爽やかお兄さんなのに、プライベートでタバコを吸ってパチンコ打って女性にだらしないとかだったら嫌だなって思ったんです。
だったらキャラを作るのではなく、24時間自分が理想とするキラキラした人間になろうと思ったんです。ありのままがキラキラしている人になろうと。
それをホストである今も続けています。
―ホストになった時に自分のキャラや魅せ方を変えようとは思わなかったんですか?
蒼:もちろん、ホストを始めた当初は「チャラくしたほうが良いのかな」と思ったこともありました。
でも、夢の国でのキャスト時と変わらないありのままの自分でいることにしたんです。実は見せ方はすでに夢の国で学んでいたんですよね。
お店でもSNSで発信しているときも、キラキラしているありのままの自分です。もちろん寝ぐせついたままのありのままの自分を晒すことはしません(笑)
―蒼さんはSNSにも力を入れていらっしゃいますね。
蒼:夢の国のキャスト時代からSNSは続けています。
その時からフォローしてくださっている方の中に、『愛本店』に来てくださる方もいます。
あとは昔から僕を知ってくれている方、それこそYouTubeといったSNSで人としての部分を見てお店に足を運んでくださる方もいます。
ただ、『愛本店』は初回の数が多いので、集客についてあまり心配することはありません。内勤さんも集客に力を入れてくれています!
ありのままを貫いた先に待っていたもの
―蒼さんが『愛本店』を選ばれた理由を教えてください。
蒼:色々な理由がありますが、一番大きなものでいうと年齢です。僕は26歳でホストの世界に足を踏み入れました。ホストとしては遅いほう。
でも、僕は夢を叶えたくてホストになったんです。だからこの年齢で受け入れてくれるホストクラブを探しました。
『愛本店』は若い方もいますが、僕より年上でも輝いている方が多くいました。いざ見学した時も「落ち着いている人が多い、煽るような人がいないな」と好印象を抱いたんです。
あと正直な話、ホストという仕事に偏見がありました。
でもその中で僕の理想が叶えられそうなお店が『愛本店』だったんです。
―未経験にもかかわらずすぐに活躍できた秘訣とは?
蒼:夢の国キャスト時代のおかげです。
まさか今まで築いてきたことがこのような嬉しいものとして返ってくるとは思いませんでした。
この時初めて、ホストは「過去を活かせるお仕事なんだ」「このままの自分で良いんだ」と肩の荷少し軽くなりました。
この経験を経て今までの人生を否定しないことを大切にして仕事に臨んでいます。
少し小話をすると、夢の国の時は主語が「私」だったから、実はホストになった当初は一人称の矯正に苦戦していました(笑)
―ホストとしてお客様と接する際に大切にされていることはありますか?
蒼:距離感ですね。かなり意識しています。
僕はあくまでお客様ファーストを心がけています。
あと個人的には、世間のイメージとは真逆のホストでも輝けるんだぞってところを示していきたいなと思います。実際僕、うまくいってますしね(笑)
―ホストとして心がけていることを教えてください。
蒼:できないことを口にすること。
それは僕が体現したいホストではないんです。僕としてはありのままの自分で勝負したいと思っています。
ありのままで挑んだら、今の自分になれた。
もちろん、ホストのホの字も知らなかったので、これだけ早く活躍できたのは『愛本店』の教育体制が整っていたからだとも思います。
うちのお店は教育体制がバッチリなので、未経験者でも輝けますよ!
人として成長できるのが愛本店
―ホストには自分磨きが大事だと思いますが、蒼さんがされている自分磨きを教えてください。
蒼:まず見た目の自分磨きは常に意識していますね。ホストを始めた当初は黒髪だったけど金髪に変えたり、目を二重に埋没したり。
この見た目で中身は真面目、ギャップは女性からも支持していただいている部分かなと。
もちろん、外見だけではなく中身も磨いています。今年で28歳になるので去年より今年、1年ごとで成長していきたいです。
年を重ねるごとに成長していきたいと思っていて、将来おじいちゃんになったときに、友達や子供、孫から「大したことなかったね」「ちょっとね」って言われたら嫌じゃないですか。
あとホストは表面的なことだけではないんです。
外見や中身など、何においても成長し続ける気持ちを持つことが大切だなと思っています。
―ポジティブな気持ちを維持し続ける秘訣はありますか?
蒼:良いことを考えられるようなコンディションを自分で作り出すんです。
例えばお肉しか食べていなかったら体のバランスは悪くなるし、体型も崩れるし、イライラもしやすくなる。
遊び過ぎたり、スマホやゲームをしたりして十分な睡眠を確保できなかったら、頭がぼーっとして集中できないですよね。
健康面だけでなく関わる人も含めて、自分にとって良い状況・条件を見つけます。
抽象的ですが、抽象的なことを一つひとつを大切にしたら、自分に良い影響を与えるんじゃないかと思っています。
―蒼さんから見た愛本店の魅力を教えてください。
蒼:壱さん、ひゅーがさんをはじめ尊敬できる人がたくさんいることですね。
『愛本店』はお金を稼ぐだけでなく人としても成長できる場所だと思っています。
どの職場でも必要な考え方とあり方があれば、人っておのずと成長できるんだってことを学びました。
―改めて愛本店はとても良い環境ということでしょうか?
蒼:もちろんです。それに1年強働いてみて、『愛本店』って姫も鑑だなって思うんです。姫からもすごく良い影響を受けていますね。
もっとホストクラブってバチバチしているかと思っていたんです。でも入店したら違った。仲も良いし、毎日楽しく働けています。
蒼流のリピート術=「人として」を大切にする
―蒼さんは営業中、どのようなことを心掛けていらっしゃいますか?
蒼:一瞬の喜びよりも、人としての喜びを優先するようにしています。
一瞬ばかりを追いかけたら、ある時限界がきちゃったんです。
僕は1回だけよりも、何回もお店に来たいと思ってもらえたほうが嬉しいなと思ったんです。
だからホストとして以前に人として姫に関わっていきたいんです。
それに僕らはお酒の値段に値する価値を出さなければならないんです。それにはやはりホスト自身の中身が大切なんですよね。
とか偉そうなこと言ってますけど、僕はまだまだですけどね(笑)
―「人として」という考えは接客業において大事な考えかもしれませんね。
蒼:はい!僕のモットーは愛と感謝。ホストとしてだけでなく、人生で大切にしている信念です。
どちらも目に見えないし限度はないけれど、「シャンパン入れてくれてありがとう」「お店に来てくれてありがとう」「送りにしてくれてありがとう」。
そもそも「出会ってくれてありがとう」なんです。すべてにおいて感謝することを大事にしています。
一期一会でも一喜一憂せず常に明るくポジティブでいられる自分でいたいから、愛と感謝を大事にしています。
蒼が30歳を超えた先に見据えるこれから
―蒼さんにとってのホストの魅力を教えてください。
蒼:ホストってお金や女性のイメージがありますが、一番は人として成長できることですね。
今歌舞伎町には300店舗くらいお店があり、関わる人もいろいろ。その中でも『愛本店』は人として成長できていると思えました。
僕にとってホストの魅力=『愛本店』での成長なんです。
―蒼さんが考えるホストの成功とは何だと思いますか?
蒼:答えはホストの数だけあると思います。
ホストはお金のイメージが強いけれど、人によって成功の定義は違うと思います。
仮に3ヶ月間しかホストをやらなかったとしても、ホストとして働いた時間がその人にとって無駄でなければ成功かなって思います。
―愛本店に入って、蒼さんの生活はどう変わりましたか?
蒼:バランスよくカッコよく、生き方がクリーンになれたかなと思います。
例えば1日17時間働いていたら、寝る時間を確保できないですよね。睡眠欲は満たされないから、ほかの欲でカバーしなければ自分が保てないと思うんです。
「なんのために生きてるんだろう」という思考になってしまうかもしれません。
でも『愛本店』って働いていて睡眠時間もしっかりとれるし、生活の均衡が取れているんですね。
僕はここで働き始めて1年と少しという短い期間ではありますが、正攻法でこの世界で戦えるクリーンさを体現できていると胸を張れます。
今の営業スタイルの質をどんどん磨いていって、良いホストになりたいですね。
―それはこの先も?
蒼:そうですね。壱さんが良い姿を見せてくれている影響も大きいと思います。
だから元気であれば30歳、35歳になってもホストは続けたい。最終的な夢である経営者になれても両立はしたいですね。
―蒼さんの目標、陰ながら応援しております!本日は素敵なお話ありがとうございました!
蒼:こちらこそありがとうございました!
※本記事は、2024年5月27日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。