元板前の気遣いを強みに。歌舞伎町『GMC』の光が歩む、持ち味を生かすホストの道【独占取材】
板前として独立を目指していた過去から一転して踏み込んだホストの世界で出会ったのが、活気あふれる『GMC』だったそうです。
「人のために動くことが結果的に自分にも返ってくる」
そんな支え合いの働き方を大切にしていると語ります。
自分の持ち味を活かすサポート重視の考え方。そして自由に挑戦できる環境で、息の長いホストを目指す光さんの歩みを詳しく伺いました。
板前の経験が生きたホストの仕事
ホストを始めたきっかけから教えてください
光:もともと板前で、和食の料理人として、自分のお店を持つのが夢だったんです。それで5年くらい板前修業をしていたんですが、ちょっと修業がかなり苦しくなってきて……。自分的に、このまま続けるのは厳しいなと思ったんです。
それで一度夢を諦めてしまって、夢も希望もないような状態になったんです。
そんな時になんとなく始めたのが水商売で、最初は昼のボーイズバーで働いたんですが、やってみたら自分の知らない世界が広がっていて、一気にハマっちゃったんです。
当時は地元で水商売をやっていたのでしょうか?
光:そうですね。でもせっかく水商売やるなら、「本場の歌舞伎町でちゃんとやりたい」と思ったので上京してきました。
当時は結構人生のどん底状態で、これ以上落ちることはないと思ったので、不安はそんなになかったですね。
だから「ここから上がっていくだけだな」という気持ちのほうが強かったかな。
そこからGMCに入店した理由はなんでしたか?
光:体入の候補は3つあったんです。それで一番最初にGMCに来たんですが、お店の対応とか雰囲気がすごくいいなと感じる部分があって。
みんなの顔が生き生きしていて、あと店内にも活気があって印象がよかったんです。
その空気を見たときに、「ここなら前向きに頑張れそうだな」と思えたんです。そのまま即決で入店しました。
前向きに努力できそうな空気を感じられたんですね!
光:そうですね。僕は飲食業界の経験が長かったんで、ホストのキラキラした雰囲気や世界観とか、お酒飲んでワイワイしてっていうのが新鮮で楽しかったんですよね。
今ホストとして働き始めて丸6年くらい経ってくるんですが、その初心を忘れちゃいけないと思ってます。
今でも入店したときの感覚がモチベーションになっているんですか?
光:そうですね。入店してから思うようにいかない時間もありました。2年くらい掃除組ではあったんですが、それでもホストの仕事が楽しかったんです。
キラキラした世界観やお店全体で盛り上がる空気が自分にとっては新鮮で。
今は多少活躍できるようになって、ちょっと人生を変えることができたんです。
僕はこのお店に恩を感じているんで、これからもまだまだこのお店で頑張るぞって気持ちです。
自分の持ち味を生かす働き方
もともと、自分が前に出るタイプではなかったんですか?
光:全然違いました。初回とか接客のときはちょっとギアを上げて、わざと場を和ますために「バカ」っぽい振る舞いをしたりするんですけど、もともとはちょっと根暗で、陰キャ寄りなんです。
どちらかというと、縁の下の力持ちみたいなタイプだと思います。
だから自分が目立つっていうよりは、他人が目立っているのをサポートしたいっていう感じのほうが強いかもしれないですね。
その感覚は、もともとの性格からなんですか?
光:そうかもしれないですね。人が喜んでるのを見るのが好きなんです。
自分にあんまりお金を使わないけど、人のためなら惜しみなく使える、みたいな。
人のために何かするほうが自然に動けるんですよ。そういうところは、もともとの性格としてあるのかなと思います。
気遣いや礼儀の部分は、板前時代の経験も大きいんですか?
光:それはかなりあると思います。気遣いや礼儀に関しては、板前時代に厳しく教えられていたので、その経験が今の仕事にも生きてるかもしれないですね。
視野の広さとか、目配り気配りの部分は、結構自信があるかもしれないです。
目配りや気配りをするときは、具体的にどんなところを見ていますか?
光:お客様の表情・声のトーン・座り方もそうですし、なんとなく雰囲気も見ています。そこはちょっとずつ自分でも成長できた感覚があって。
応援してくださるお客様の気持ちや、周りのキャストがどんな思いで動いているのかも、少しずつわかるようになってきたんです。
そこから、自分のことだけじゃなくて、お店全体を見る意識が強くなったかもしれないです。
仕事を選ぶうえで、大事にしている考え方はありますか?
光:僕は、好きなことを仕事にするって決めてるんです。板前も最初は好きで始めた仕事でしたし、途中でちょっとしんどくなってしまっただけなんです。
今ホストを続けているのも、やっぱりこの仕事が好きだからだと思います。
今は、どんなところに気持ちが向いているんですか?
光:あんまり自分のことばかりを気にするというよりは、店全体が盛り上がることのほうに気持ちが向いていて。自分のためだけじゃなくて、人や店のために考えるほうがしっくりくるんです。
そういう感覚があるから、今の動き方が自分には合っているんだと思います。
人のために動くことが、自分のためになる
今でも、周りのサポートを優先することはあるんですか?
光:今でもありますね。自分の指名が来ていても、ヘルプは必ず回りますし。
自分のことをちょっと置いてでも、周りのサポートを優先するタイプかもしれないです。
そこまで周りのために動けるのは、なぜなんですか?
光:周りのためでもありますし、結局それが自分にも返ってくるってわかってるんです。利他的に動くと、みんなもそれを見て僕のことを助けようって動いてくれるので。
支え合いなんですよね。ホストって。
光さんの中では、ホストは一人で頑張る仕事ではないんですね。
光:そうですね。自分のお客様と向き合うことはもちろん大事なんですけど、お店全体が盛り上がっているほうがいいと思っているんです。
だから、自分一人のことだけを見るんじゃなくて、周りの状況を見ながら動くようにしています。
そのほうが結果的にお店の空気も良くなるし、自分も働きやすくなると思うんです。
ホストの仕事はお客様の日常に色を添えること。
なので、来店のたびに違う体験ができたほうがいいと思っているので、みんなもヘルプ来てくれるんで助かってます。
そうやってお互いに動ける空気があるから、お店全体も盛り上がりやすいんだと思います。
お店の空気が良くなると、どのような変化があるのでしょうか?
光:自分が周りのために動いてると、それを見て助けてくれる人も増えていくので。そうすると、自分もすごくやりやすいですし、働きやすさにもつながってると思います。
ただ優しいとかじゃなくて、自分の中ではそういう動き方が一番しっくりくるんです。
今の環境だからこそ、そういう持ち味も生かせているんですか?
光:それはあると思います。GMCはめっちゃ自由な店で、のびのびプレイヤーをやらせてもらえてるので。
その環境が自分の性格にめっちゃマッチして、今こんなに続けれてるってところも多分あります。
「好きにやりな」ってやらせてくれるんで、いろんな動きに挑戦できるんです。
そういう意味でも働きやすさはすごく感じていますね。
自分に合った働き方ができる環境
働きやすさが仕事の継続にもつながっているんですね。
光:そうですね。自由にのびのびやらせてもらえるからこそ、自分の性格にも合っているんだと思います。周りを見ながら動くことも受け入れてもらえますし、困ったときには聞けば教えてくれる人もいる。そういう環境だから、今まで続けてこられた部分は大きいですね。
ただ自由にできるからこそ、だらしない人だとずっとサボっちゃう環境でもあるんです。
ちゃんと芯があって、自分で考えて動ける人間だったら、めちゃくちゃやりやすいと思います。
わからないことがあれば聞ける人もいるので、挑戦しながら少しずつ自分の動き方を見つけていけるんじゃないかなと。
先輩や運営の人も、カリスマ性のある方やキャリアの高い方が揃っているので、心強いサポートも受けられる店だと思います。
相談しやすい空気感もあるお店なんですね。
光:そうですね。派閥がなかったり、お店の規模的に従業員同士の距離が近いので、割とみんな仲良くしてるんです。
聞けばちゃんと教えてくれる人ばかりですし、誰でもヘルプに来てくれるので、すごくやりやすいですね。
そういうところが、GMCの活気にもつながっているんだと思います。
ありがとうございます。光さんの今後の展望はございますか?
光:僕はホストっていう仕事が好きなので、ずっと続けたいですね。息の長いホストになりたいですし、これからも長くこの仕事をやっていけたらと思っています。
活躍できたかどうかより、店全体が盛り上がることに情熱をかけていたいですね。
最後に、応募を迷っている方へメッセージをお願いします。
光:ホストは、お金のことだけじゃなくて、人としていろいろ成長できる環境だと思っています。少しでも興味があるなら、一度チャレンジするのは大いにありだと思います。
仕事に対しても、何かしらの挑戦をし続けるというか、それが第一だと思うので。
そうじゃなくても、叶えたいこととか本当にやりたいことがあって、そこに向かって努力できるのであれば、GMCっていう選択肢もまた一つあるのかなと。
動かないと何も始まらないので、まずは一歩踏み出してみてほしいですね。
※本記事は、2026年5月11日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。