歌舞伎町『MILDROUS』大我が大切にする、相手も自分も心地いい気遣い【独占取材】
ドラマをきっかけに歌舞伎町へ飛び込み、未経験から歩み始めた大我さん。
順調な時期だけでなく、苦しい時期も経験したからこそ、先輩の言葉を素直に受け取り、支えてもらった経験を誰かに返したいと語ります。
相手に気を遣わせない気遣い、無理をさせない接客、未経験の人にも近い距離で寄り添う姿勢。
大我さんの言葉から、MILDROUSで働く安心感と、優しさを自分の力に変えていく考え方が見えてきました。
トピック
憧れと直感で歌舞伎町へ飛び込んだ
大我さんがホスト業界に興味を持ったきっかけから教えてください!
大我:『ホスト相続しちゃいました』というドラマを見たのがきっかけです。ホストって意外と深いなって感じました。ドラマと現実のギャップはあると思いますけど、でもそこから興味が湧いて。
歌舞伎町にもともと憧れがあったので、ドラマを見たことで「あ、行ってみようかな」って思いが強くなった感じですね。
周りからもホストっぽいよって言われたことはありましたし。服装とかもホストっぽい服装が好きだったし、容姿に気を使ってメイクも高校卒業後くらいからしていたんです。
でもドラマを見た勢いで、それ以上に何も情報がなくて(笑)
不安はなかったんでしょうか?
大我:あまりなかったですね。意外とできるだろうなっていう、なんだかわからない根拠のない自信がありました(笑)自分に自信があったじゃないですけど。ドラマ以外の情報がなかったので「とりあえず自分の目で見に行こう」とフットワーク軽くいけたのも、不安をあまり感じなかった一つの要因ではありますね。
軽い気持ちで行ってみる、というのが大事なのかもしれないですね。
大我:そうですね。でも僕、モテるタイプでもなかったんです。学生の頃とかは静かなタイプかと言われたらそうではないけど、一人でいるのが好きだったんです。複数人で群れたりとかがすごく苦手で。
でもなぜか、この仕事なら意外とできるかもしれないって思ったんです。
数ある中でMILDROUSへの入店の決め手は何だったのでしょうか?
大我:実は体入をしたのはMILDROUSだけなんですよ。求人を見て応募した後の対応が、一番早くて、一番丁寧だったんです。だから体入はMILDROUSを一番最初にしようって自分の中で決めてました。
体入時は、たくさんのキャストの方々が付いてくれて。いろんなお話を伺う中で、なんかやっぱり未経験から成長している方がこの店舗に何人かいたんです。そこにすごく感化されたっていうか。
それに総じて、本当に皆さんの人柄が良くて……!ここなら楽しそうだなと思えたので、MILDROUSに決めたんです。
支えてもらった経験が、周りのために動く理由になった
実際にホストとして働いてみて、入店前とのギャップはありましたか?
大我:イメージだと、ホストクラブって結構殺伐としてるというか、個人事業主だから、それぞれが自分のために動いていて、戦いみたいな世界なのかなと思っていたんです。でも実際に入ってみると、全然違いました。
MILDROUSは、みんながみんなのために動く空気があるんです。すごく自分も感化されて、自分のことだけでなく周りのことを考えて動くようになりました。
周りのことを考えて動くようになったのはいつ頃からですか?
大我:入ってすぐですね。入店して2週間目くらいかな。自分を指名してくださるお客様に対して、上層部の先輩方がバッとヘルプで付いてくれて。その結果、お客様が「このお店楽しい」って感じてくださったんです。
今思うと最初の頃からうまくいったのは、先輩方の存在があって心の余裕もあったからなのかなって。
それに先輩にしてもらったことは自分も返したいと思ったし、やってもらった以上のことをしたいなって思うようになったんです。
その支えられた経験があったからこそ、「周りのために」が大我さんの軸に?
大我:そうですね。自分の頑張りを周りが認めてくれるから、もっと頑張ろうっていう気持ちもあったし。それ以上のものを作りたいなっていうのは、自分の中でも一番楽しい部分なんです。喜んでもらえるのが、自分の幸せみたいな。
周りに認められている、と実感できるのはすごいことですね。
大我:本当に。周りがいるから今の自分がいられるって思うんですよね。自分のお客様だけではなく、お店全体として楽しんでもらえる空気を作りたいですし、先輩方のお席でも、自分ができることはしたいです。
そうやって周りのために動くことが、結果的に自分の働きやすさにもつながっていると思います。
苦しい時期に、素直に受け取る強さを知った
大我さんはこれまでのホスト人生、順調でしたか?
大我:いえ、ずっと順調だったわけではないんです。約1年3ヶ月のホスト人生の中では、酸いも甘いも経験できたなって自分では感じています。というのも最初にバッとうまくいったんですけど、その後自分の誕生日ぐらいで逆にバッと下がっちゃった時期もあるんです。
その時が本当に自分、メンタルがボロボロで。今思うと良い経験でしたが、当時はホストを続けられるかどうかってぐらい、ちょっと病んでた時期がありました。
でも落ちてる時も、先輩方は変わらず接してくれたんです。期待されてるんだなっていうのが、伝わってきました。
そこから耐えて耐えて、最近やっと戻ってきたみたいな感じですね。
苦しい時期を乗り越えられたのはなぜでしょうか?
大我:先輩たちからの「今はしんどいかもしれないけど、大我は大我のままでいれば絶対いつかはうまくいくから」という言葉があったからです。先輩方とはお店の外でも何回もご飯に行ったり、話を聞いてもらったりしました。
本当に良くしてもらったからこそ、今は恩返しの意味を込めてもっと頑張りたいと思えるんです。
苦しい時期を経てご自身に変化は感じられましたか?
大我:素直になったことかな。最初はプライドが高かったタイプなんです、僕。先輩から言われたことをあんまり素直に飲み込めなくて。自分のやり方でやる、みたいな。
でも落ち込んだ時期に、プライドを全部捨ててみたんですよ。そこで先輩の言う通りにやってみたら、バッとまた調子が上がったんです。
落ち込んでいる時期は考えられませんでしたが、今は先輩に対して仕事で見せていくのが恩返しになると思っています。
先輩たちに仕事で見せる、が今の原動力ですか?
大我:そうですね。あとは落ちてる時も、自分が上がったのは先輩方が押してくれて。お客様も「大我だから」って応援してくれている方が多かったんです。
だからこそそんな先輩になりたいし、周りのために頑張りたいと思うんです。
相手に気を遣わせない気遣いで、未経験にも寄り添う
接客をする上で、大我さんが大事にしていることは何ですか?
大我:気を遣うこと、ですね。ホストって気を遣ってなんぼだと思うんですよ。お客様に対して気を遣うのは当たり前だし、先輩方にも気を遣った上で楽しく仲良く話すというスタンスなんです。
でもお客様には気を遣ってほしくないし、1mmも嫌な思いをしてほしくはないんです。ホストクラブという場所に遊びに来たことを後悔してほしくないんです。
特に「他の人を選んでいたらもっと楽しかったかも」なんて、絶対思われたくないじゃないですか。
「大我くんを選んでよかったな」って最終的に思ってもらえるようにしたいんです。
だからこそ短い時間で来てくださるお客様に対しても、ちゃんと正面から向き合うことが大事だなと思っています。
そう思うようになったきっかけがあったのでしょうか?
大我:先輩のハクさんです。ハクさんは常々「お客様の時間を大事にしよう」って言っているからかな。ハクさんはMILDROUSでもエルコレでも存在感がある方。そんな方が言っていることだから、僕も真正面から向き合おうと。
どんな方に対しても気を使うことを意識できる理由かもしれませんね。
大我さんの理想の気遣いはありますか?
大我:相手に気を使わせないように気遣うことです。気遣われていると相手が感じすぎると、逆に気を使わせてしまうじゃないですか。
だから、ラフな感じで話している中にも、気を使った言葉がたくさん詰まっているような自分でいたいです。言葉選び一つでもそうですし、その場の表情一つでも変わると思うので。
気を遣うことって、僕にとっては苦ではないんです。お客様にも先輩にも、笑顔になってもらうのが僕の幸せ。ミラーリングみたいな感じです。だから気を遣うのって自分のためでもあるんですよね!
体入に来てくれる子にも楽しさを知ってほしいから、自分から話しかけたりもしています。
僕自身が未経験スタートだったからこそ、近い距離でいろいろ伝えられるのかなって。未経験に寄り添うことが、今お店に対して自分がプラスを作り出せるところなのかなとも思っています!
大我さんだからこそ、できることですね。
大我:はい!MILDROUSは本当に良いお店だからたくさんの人に知ってほしいんです。僕は先輩たちには敬意と礼儀は欠かさないようにしていますが、近い距離感で仲良くできるのがMILDROUSの良いところ。すごく居心地がいいんです。
ただ行動しないと、やっぱり自分の人生って変わりません。何事もチャレンジするなら、やっぱり早いほうがいいなと思うし。
自分の将来を本気で思うんだったら、多少の不安とかはやっぱりどっかで区切りをつけないととはすごく思います。
ホストは人生を大きく変えられる仕事です。自分自身、未経験で入ってここで成長できたので、同じように不安を感じている人にも「このお店なら頑張れる」と思ってもらえたら嬉しいですね。
今後のご活躍も楽しみにしています!本日はありがとうございました!
大我:こちらこそありがとうございました!※本記事は、2026年8月3日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。