ゼロからの挑戦で見えた景色──歌舞伎町ホスト『Laguna』美月の成長ストーリー【独占取材】

公開日：2025/03/21

歌舞伎町『Laguna』で活躍する美月さんにインタビュー！

新人期間から注目されている美月さん。その成功の裏にはどんな努力があったのか？

今回は美月さんの挑戦と成長の軌跡を追り、ホストとしての哲学や働き方、そしてこれからの目標まで、余すことなく語っていただきました。

これからホストを目指す人にとって、美月さんの生き方は大きなヒントになるはずです。

トピック

- 美月（みづき）さんのプロフィール
- 輝かしいスタート
- 美月流・お客様との向き合い方
- Lagunaだから今の立場に成長できた
- 成長し続けるために必要なマインドと未来への展望

美月（みづき）さんのプロフィール

美月（みづき）

業界歴：: 約2年1カ月（※2025年2月時点）
経歴：: ・前職：工場勤務
・2023年1月『Laguna』入店
・入店3カ月でグループでも注目される存在へ
・現在は中心メンバーとしてお店を支える

輝かしいスタート

美月さんはLagunaからホスト人生をスタートしたと伺っています！

美月：はい！旅行好きで旅費の足しに……となんとなく体入に申し込んだんです。それがたまたまLagunaだった。

もともとYouTubeでホストを見て「面白そうだな」と興味はありました。なんとなく雰囲気は知れていたので「怖い」という感覚もなく、応募できましたね。

もちろん長く働く可能性もあったので求人はしっかり見ましたね。

LagunaやNEW GENERATION GROUP（以下NGG）以外の求人も見たんですが、福利厚生がしっかりしているなと感じたのがNGGだったんです。

最低保証もありましたし、ここなら働き続けられそうだなと思います！

NGGはまず集団面接みたいな感じでえらい人とお話しして、面接後に入店先の希望を聞きつつもその人にマッチングしたお店に行くんですが、実際配属となったのもLaguna。

グループの人が「美月が一番輝けるのはLagunaじゃないか」と選んでくれたんです。

そして数カ月後で目覚ましいご活躍を！やはり環境の後押しはあったのでしょうか？

美月：そうですね。僕の性格を理解してか、みんなが良いプレッシャーをかけてくれていたんです。

特に育成熱心な上司がいたから。上司や先輩がしっかりサポートしてくれたからこそ、Lagunaは努力すれば新人でもチャンスをものにできる環境だったんです。

どのようにしてチャンスをものにしたのでしょうか？

美月：僕はメンタルが強いほうなので、とにかくがむしゃらに動きました。毎日誰よりも遅くまで残って、営業が終わっても寝る間を惜しんで努力し続けました。

努力家ですね！

美月：大変だったけど楽しかったんですよ。

それと、先輩方がマンツーマンで基礎から教えてくれたのも活躍できた理由のひとつ。

うちのお店ってみんな「教えすぎる」くらい手厚いんです。少数のお店だから個人個人を見られるのが大きいのかな。だから新人でもチャンスがつかめる。

僕も先輩に教わったことを、後輩に伝えていくようにしています。特に営業のコツやお客様との接し方は、しっかり教えていますね。

最近は教えた後どうやる気にさせてあげるか、に比重を置いています。

美月流・お客様との向き合い方

お客様との関係性で大事にしていることは？

美月：「姫ファースト」と「人として接すること」ですね。

ホストと姫っていう関係を超えて、1人の人間として向き合うことを大切にしています。そうすれば自然と信頼関係が生まれるし、長く応援してもらえるんですよ。

表面的なことばかりに意識を向けるとお客様にも伝わってしまうものですか？

美月：そうですね。一時的には活躍できても長続きしないと思います。

僕自身も表面的なことばかりに目が行ってしまったこともあります。でもあるときうしろめたさを感じて、「女の子を幸せにできていない」と気づいたんです。

Lagunaは「幸せにする営業」ができるお店にしたい。

そうすれば、今ホスト業界は逆風があるけれども、女の子が安心して通えて、男の子も安心して働けるお店になるんじゃないかな。

Lagunaではこういう考え方が根付いているんですか？

美月：はい！僕らは「幸せにする営業」を大切にしています。

ホストはまず自分からたくさんギブする。応援してもらうのはそれから。

ホストはシャンパンを入れてもらってお祝いしてもらうことも多いけれど、それは当たり前じゃないんですよ。

だから今通っている姫のことは一人ひとり大事にしたいし、姫の誕生日にはプレゼントやケーキをみんなで用意したり、お客様をお店みんなで大切にする風潮があります。

先日は結婚を機にホストに通うのを卒業する、という姫に対してみんなで卒業式をしました！すごくキレイな節目だったと感じますね。

Lagunaだから今の立場に成長できた

新人期間以降も順調でしたか？

美月：いえ、実は同期の中では遅咲きなんです。

新人期間が僕の中でのピークになってしまい、伸び悩んだ時期があったんです。

なぜ伸び悩んだかといえば、目標が曖昧だったから。ホストとして薄かったんです。

変わるきっかけは何だったのでしょうか？

美月：従業員からの指摘です。

新規の姫の数は多いのに、うまくいっていなかった。「それはホストとして薄いからだよ」って言われました。

言われて変わろうとしたのがすごいです！

美月：僕、負けず嫌いなんですよね。

それに「知らない」ほうが怖い。だから周りに姫との関わり方や目標を聞いたり、同業（他店に行くこと）で勉強をしたり……

当時の先輩にも足りないことをたくさん言ってもらえました。

うちって上下関係はあるけど、割とフラットだから聞きやすいんですよね。誰とでも仲良くなれるけど、メリハリはある。だからいろいろ疑問を聞きにいけるんです。

いろんな人が教えてくれたおかげで這い上がって、今のスタイルにたどり着けたんです。

あと一番大きく変わったのは自分中心ではなく、Lagunaを自分のお店だと考えられるようになったこと。そこで考え方も変わって成長したと実感しました。

どうしてお店を自分事として考えられるようになったのでしょうか？

美月：当時から自分のお店を持ちたいという漠然とした夢があったんです。お店をもつってかっこいいなって。

当時の先輩はお店のことを考えて意見していたことに気づいたんです。ここが差を生んでいるんだって思ったんです。

それから良い方向に？

美月：はい！ホスト1年目で明確な目標もできて、その目標も達成できた。

去年（2024年）は人としての成長が大きかったかな。今は後輩キャストがたくさんいる。

その子たちが夢を見られる場所にしていきたいですね。

成長し続けるために必要なマインドと未来への展望

ホストとして成長し続けるために、必要な心構えは？

美月：「現状に満足しないこと」ですね。僕もここで満足してしまったら、それ以上の成長はない。常に「次はどうする？」って考えるようにしています。

向上心がすごいですね！モチベーションの維持はどうされていますか？

美月：やっぱり目標を明確に持つことが大事ですね。その目標のために何をすべきかを常に考えています。

その先の目標は？

美月：ゆくゆくはLagunaで憧れを抱かれるような存在に！

お店のことを一番考えられている自信もあるので、いつかはお店を引っ張る立場になって、後輩たちに「この人みたいになりたい」と思われる存在になりたいです。

最後に、ホストを目指している人に向けてメッセージをお願いします！

美月：ホストは刺激的な仕事です。毎日力を試されるし、面白いことがたくさんある。僕みたいに「楽しい！」って思える人が多いんじゃないかな。

もちろん最初は大変なこともあるけど、努力すれば必ず形になる世界。

Lagunaなら先輩が良いこともダメなこともしっかり教えてくれるし、自分から後輩に話しかけに行くタイプが多い。だから新人でも馴染みやすい環境なんです！

実際、僕も最初は「ちょっとやってみるか」くらいの気持ちでした。でも今はLagunaでホストをやって、本当に良かったと思っています。

もし気になっているなら、気軽に応募してみてください！僕たちが全力でサポートします！

ますますのご活躍が楽しみです！本日はありがとうございました！

美月：ありがとうございました！

※本記事は、2025年3月21日時点での取材内容をもとに構成しています。今後の制度やルールの変更により、一部内容が掲載当時と異なる可能性があります。

ゼロからの挑戦で見えた景色──歌舞伎町ホスト『Laguna』美月の成長ストーリー【独占取材】