熊本が誇る最強双子ホストの代表『ZERO INFINITY』春野優祐が語るトップの世界観【独占取材】

今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は熊本で活躍中の双子ホスト『ZERO INFINITY』の春野優祐さんにインタビューを決行!
春野優祐さんは未経験にもかかわらず、ホストを始めて1年目で年間グループNo.1を獲得したカリスマホストさん。
現在は熊本で勢いのあるホストクラブとして注目されている『ZERO INFINITY』の代表を務められています。
今回のインタビューでは春野さんの成功の秘訣や従業員に対する思いを存分に語っていただきました。
同店に興味がある方や春野さんに興味がある方はもちろんのこと、熊本トップクラスのホストクラブを覗いてみたい方も必見です。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
トピック
勢いで始めたホストの世界は意外と優しかった

―春野さんは双子の弟・春さんより先にホストを始めたとうかがっています。
春野優祐:そうなんです。弟の春に「ホストをやってみない?」と誘われて、僕はすぐに当時働いていた現場仕事を辞めてホストになりました。
春は資格を取得してからだったので、僕が先に始める形となりましたね。
入店するホストクラブは、当時「熊本 ホスト」で検索して一番上に出てきた『ZERO』に決めました。
ホスト歴としては現在(※2024年時点)で4年ほど。始めてすぐにコロナ禍に入ってしまったので、最初は苦戦しましたね。
―ホストを始めることに対して不安はありましたか?
春野優祐:始めた当時は18歳で、若かったこともあり怖い物知らず。不安は特になく「どうにかなるだろう」という精神でした(笑)
それに『ZERO』に体入にいった時に面接で色々な話をさせていただき、「ホストって思ったより優しいな」と感じたんです。
だから「怖い」というマイナスイメージはありませんでした。
―体入ではどのようなことをされましたか?
春野優祐:主に面接と先輩方との軽い雑談、ヘルプなどです。
入店した『ZERO』も今在籍している『ZERO INFITNITY』も同じグループなので、体入の内容は変わらないかと思います。
僕としては、ホストを始めるまで夜職経験がなかったので、体入でキャストとお話できたのは大きかったかもしれません。
―入店後、弟の春さんと2人で売上・指名No.1を獲りZERO INFINITYの開店に至るわけですね。
春野優祐:おっしゃる通りです。
2年間グループのナンバーを獲って、次の目標はどうするかと考えていた時に、オーナーから『ZERO INFINITY』のお話をいただいたんです。
お話の内容は新店をオープンさせること、弟の春とやってみないかということ。誘っていただいたことはもちろんのこと、弟と一緒にできることは僕にとってはかなり嬉しい話でした。
看板にもなるわけだし、期待もしていただいているので、やるしかないという気持ちも強かったですね。
特に『ZERO INFINITY』は僕と弟以外の『ZERO』からの移籍者はおらず、ほぼゼロから従業員の募集をして今に至ります。
自分が今22歳(※2024年7月時点)ということで、年上の従業員もたくさんいますよ。入店してくれた方には、改めて感謝ですね。
未経験1年目でグループ年間No.1になった軌跡

―春野さんがグループNo.1を獲られたのはいつ頃でしょうか?
春野優祐:ホストを始めて1年目です。未経験1年でグループ年間No.1を獲れた時は、自分でもびっくりしました(笑)
―未経験でもグループ年間No.1を獲れた要因を教えてください。
春野優祐:女の子の理解があったからこそですね。
当時の僕は未成年だったこともあり、あれこれ考えず、まずは本当に感情のまま自分の想いを伝えました。「俺No.1なりたいけん」って夢を語っていたんです。
当時の僕のお客さまはホストに通った経験がある方が多かったのですが、夢を語るというのが新鮮だったみたいです。そういった女の子の理解のおかげでNo.1が獲れたんです。
もちろんそれだけではなく、お店の集客力が高くて、地方では知名度があるホストクラブだったことも起因していると思います。
―知名度といえば、春野さんと春さんも双子ホストとしてTikTokで知名度を上げていらっしゃいますよね。
春野優祐:本当にありがたいことに……!『ZERO INFINITY』のオープンに向けてTikTokの運用を二人で開始したのですが、それらが功を奏しました。
ただ、僕らの知名度だけではなく『ZERO INFINITY』の名前も広げられていると思います。
実際に僕の体感だとお客さまの4分の1はTikTokを見て来店してくださっています。初回は月平均100組で県外からもいらっしゃいますし、多い時の月の初回組数は170組ほど。
先日は大手のホストさんが飲みにきてくださって、少しずつ注目も高まってきているのかなと感じます。
初回が多いので、比例して未経験でもチャンスは多いと思いますよ。それこそ、熊本ホストの中では勢いのあるホストクラブだと自負しています!
未経験の成長が目覚ましいのがZERO INFINITY

―ZERO INFINITYで未経験から結果を出された方はいらっしゃいますか?
春野優祐:はい、僕も弟の春もホスト未経験者ですよ。
直近で結果を出している子とその過程も例に挙げてお話しすると、まずは幹部補佐のアクアの名前が挙げられます。
彼は未経験で入店して、強みは愛嬌、課題はメンタルでした。なので僕と弟と一緒にいる時間を多く設けて、営業方法の伝授や細かな悩みに対してのアドバイス、そのほか夢についてなどの話をしていました。
そのおかげか、現在メキメキと成長しています。指名本数も初月で120本超え、売上は200万を超えました!
―ほかにもいらっしゃるのでしょうか?
春野優祐:ええ。舞風遊(まふゆ)というキャストです。
舞風遊はメンタルが強い分、営業も強気。営業が強気だと、お客さまの枠を狭めてしまうんです。なのでお客さまの枠を狭めないためのアドバイスをしました。
結果として今は良いバランスを取れるようになり、心なしか人に対して優しくなりましたね。売上も200万を超えました。
ちなみに、実は彼、地元の後輩なんです。たまたま面接に来て、びっくりしました(笑)
―未経験からの成長が目覚ましいZERO INFINITYですが、採用の基準や条件はありますか?
春野優祐:特にありません。もちろんルックスが良いに越したことはありませんが、どちらかと言えば僕が見ているのはその人の話し方。
面接時の応対に丁寧さや礼儀はあるかを見ています。礼儀がなってないとお客さまに失礼ですからね。
つまり、丁寧で礼儀正しい話し方をする子ならホストとして花開くチャンスがあります。最初からすべてを求めていないので、そこは安心してほしいです(笑)
ちなみに、『ZERO INFINITY』は熊本のホストクラブの中でもトップクラスに大きくて綺麗な箱、多くのお客さまを受け入れられるだけのキャパがあるし、集客にも力を入れています。
何が言いたいかというと、お客さまが多い=未経験でもチャンスが回ってくるということ。それに女の子も良く通ってくださっていますし、ホストとしてもチャレンジしやすい環境だと思います。
―楽しみたい女性にとっても、働きたい男性にとっても窓口を広げているホストクラブなんですね。
春野優祐:おっしゃる通りです。
しかもうちはムードメーカーの春がいます。弟の春は僕とは真反対の性格。僕は淡々としているけど、春はお店の雰囲気を良くしてくれています。
アットホームなホストクラブなんですよ。
全員が強いお店を目指したい

―春野さんはこれからZERO INFINITYをどういったホストクラブにしたいとお考えですか?
春野優祐:現状、知名度と勢いは熊本トップクラスだと思うので、売上も熊本で1番になりたいです。
熊本で1番になれればグループでも1番になれます。2024年時点でZERO GROUPがいるK’s Projectのホストクラブは7店舗。まずはその7店舗の中のトップを目指します。
そのためにも人数を増やして中身を強くしていきたいです。それこそトップだけが売れるお店ではなく、全員が売れるお店が理想。
ナンバー15も100万を達成できるように、それこそ全員が強いお店は自然と注目されると思います。
今は春とお店を引っ張っていってみんなを育てていきたいと思っています。
―春野さん自身の夢はありますか?
春野優祐:ホスト人生の中で、最低1回は年間1億を達成したいですね。
昨年までは僕が売上No.1でしたが、現状だと春のほうが優勢。僕にとって春は起爆剤です。
今後も二人三脚でお店を引っ張りながら、春やみんなと切磋琢磨していきたいですね。
ゆくゆくは2人でホストクラブだけではなく、いろんな事業の経営も実現させて、人としても大きくなっていきたいです!
―ますますのご活躍楽しみにしています!本日はありがとうございました!
春野優祐:ありがとうございました!