色営、本営、友営……ホストの営業方法は多岐にわたりますが、主な営業方法といえば色恋営業（色営）でしょう。
特に色恋を楽しむ営業方法は、ホストの言葉次第で売上が変動することもしばしば。
とはいえ、どんな言葉をかければ良いか……と悩むホストは少なくありません。
そこで今回は差を付けられるホストのセリフをご紹介！
主に色営や本営で使えるものですが、普段から使えるものから嫌われてるセリフまでまんべんなく解説します。
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売上を上げるためには、セリフを磨くのが一つの手。
セリフを磨くと3つのメリットが得られるでしょう。
まずセリフを磨くと、ボキャブラリーが増えます。
しかもボキャブラリーを増やすと伝えたいことが相手に伝わりやすくなるというメリットも！
つまり、お客さまに自分の思いを誤解されるリスクが減るというわけです。
より良い関係を構築していくためにも、セリフをどんどん磨きボキャブラリーを増やしていきましょう！
セリフを磨けば女性に響く言葉を伝えることができ、色恋営業がうまくいきやすくなります。
前述した通り、ホストの主な営業方法は色恋営業。
ほとんどのホストが色恋営業を行うわけですから、どこかで差をつける必要があります。
そんな時、セリフのストックがあれば他のホストと差別化も可能に。
言葉をたくさん知っていれば、お客さまの理想の色恋営業ができるようになるかもしれません。
セリフを知っておくと、LINEやメッセージのやり取りもスムーズになるでしょう。
するとお客さまとより親密な、深い仲に慣れる可能性はグッと上がります。
前述している通りセリフを磨くとボキャブラリーが増え、相手の話が理解しやすくなり求めることが分かるようになります。
するとお客さまが今どんな状況なのか、どんな言葉を求めているのかが察知しやすくなるはずです。
早速、本題の女性がときめくセリフ5選をご紹介します！
「正直ホストになる前に出会いたかったな」……期待をもたせるセリフです。
このセリフはふとした時にいうことがポイント。
何気ないタイミングに言うことで、相手に「それって本気で向き合ってくれているってこと？」と思わせます。
お店からの退店後やアフターで別れて1～2時間後に「帰っちゃったからちょっと寂しい……」と送るのが効果的。
特に営業時間中に送れると良いですね。
これは個人的な話ですが……このセリフはあまり通い慣れていないお客さま（特に昼職をしている方）に響きます。
というのもホストに通い慣れているお客さまだと営業と見抜かれてしまうからです。
「自分のことを思ってくれている」といかに思わせられるか、これも色恋営業のポイントですね。
例えば違うお客さまの卓やヘルプから戻ってきて席につき、つぶやくように「〇〇ちゃんといると落ち着くかも」と言ってみてください。
お客さまは「指名客の中の一人」とは頭で理解してはいるものの、やはり担当ホストの特別になりたい、と思っているはず。
そんな時に「やっぱ〇〇ちゃんといると落ち着くかも」「〇〇ちゃんの隣はほっとするかも」といったセリフは、非常に響きます。
「マジで好きになっちゃいそう」……一見キザなセリフですが、言うタイミングさえ間違えなければお客さまをときめかせることができます。
そのタイミングというのは、お客さまが褒めてくれた時。
何か褒めてもらった時に「ありがとう」と受け取るのも良いのですが、「ちょっと待って、マジで好きになっちゃいそうだから一旦落ち着かせて？」と言うと一人の女性として見ていることをアピールできるんです。
実はこのセリフは、俺自身が効果的だと思ったこと。
中には本気で俺に向き合ってくれるようになり、高額のボトルを定期的に卸してくれるようになったお客さまがいたんです。
ホストは色恋営業が求められているからこそ、一人の女性として見ているようアピールできるセリフは覚えておいて損はありませんよ。
「〇〇ちゃんのおかげで仕事頑張れてる」はお客さまへの感謝とともに、お客さまがモチベーションになっていることをアピールできるセリフです。
お客さまはホストが日々たくさんのお客さまに向き合い、接客していることを知っています。
だからこそ「〇〇ちゃんが心の支え」とアピールできれば、担当ホストの特別になれていると思いホストに向き合ってくれるようになるんです。
ここからは指名後だけでなく初回や2回目の来店前にも使えるセリフをご紹介します！
「めっちゃお洒落だね！」と洋服を褒めるのは鉄板ですが、嬉しいと感じる女性は多いんです。
というのも担当ホストのためにお洒落をしてくれるお客さまもいるから。
そのため初回のお客さまだけでなく、普段何気ない会話の中で織り交ぜると効果的ですね。
特に何がお洒落なのか（スカートや靴、トップスなど）を褒めて「似合っている」と言ってあげると良いですね。
そのお客さまのことをよく見ていることをアピールできますよ！
営業の常套句である「会いたい」というセリフは、言い方次第で営業色を薄めることができるんです。
特に効果的なのは店休日。「〇〇ちゃんに会いたい」と言うと店休日に言うことで、一気にプライベート感がでるからです。
もちろんプライベートである店休日を使うことになる可能性は否めませんが、売上を上げたいなら多少の犠牲は払うべきでしょう。
店休日だけでなく、実は営業後も効果的。
「営業終わった～、そしたらなんか急に〇〇ちゃんに会いたいと思ったよ！」とLINEやメッセージで送ってみてください。
営業が終わった後すぐ送るのがポイント。
営業が終了したタイミングで「今日会いたかった」と過去形ではなく現在進行形の「会いたい」にすることが重要です。
「今日会いたかった」だと「店に来い」という意味が色濃く出てしまうものの、営業後の現在進行形であれば「疲れたから〇〇ちゃんに癒やされたい」の意味を期待させることが可能。
過去形なのか、現在進行形なのかでもセリフの意味が異なってくるので、セリフは細かいところまで留意しましょう！
仕事になれてきたり、担当のお客さまに甘えてしまったり、ちょっと気を抜くと女性が嫌がるセリフを口に出してしまうホストもいます。
ここからは女性が嫌がるセリフをご紹介します。
嫌だと思われるセリフは言わないよう、今一度注意しましょう。
売上を競っている時、特に上半期の終わりや年末はホストもピリピリしますよね。
そんな時、高額ボトルを入れてくれるお客さまに「なんで稼げないの？」と言っていませんか？
夜職・昼職かかわらず、どの業界にも繁忙期と閑散期があります。
閑散期は収入がしょっぱくなることもしばしば。
それでも大金を支払って自分に会いに来てくれているのに「なんで稼げないの？」と言うのは、お客さまに対してとても失礼ですよね。
稼いだお金を自分に使ってくれない……モヤモヤすることもホストをやっている以上あるでしょう。
そこでお客さまに対し「結局、自分のことが大事なんだね」といった発言はNG。
そもそもお金を使うことが前提とはいえ、お客さまにとってホストは娯楽。
自己投資したら得られるものがあるお金をホストである自分に使ってくれている時点で、すごいことなんです。
そのため何かあった時、お客さまがお金をホスト以外に使うのはごく自然なこと。
それに対して「自分のことが大事なんだね」という発言はズレています。
どんなお客さまも接客しなければならないのが、ホストという仕事。
可愛い女の子だけでなく、自分のタイプじゃない方に指名されることもあります。
本人の前では「タイプじゃない」と言わずとも、他のお客さまの前でも「あの人タイプじゃない」という発言はお客さまに嫌な思いをさせるかもしれません。
というのも、お客さま同士のマウントの取り合いの時に発言を切り取られお客さまを傷つける可能性があるから。
切り取られた発言がきっかけでお客さまが切れてしまうことも否定できません。
もちろん恋愛では「タイプじゃないけど好きになる」こともありますが、ホストの色営ではこのセリフは避けたほうが無難ですね。
会話で楽しませるホストは、どんな発言をするかが売れる秘訣のひとつ。
そのため女性が喜ぶセリフを覚えておいて損はありません！
ホストがセリフを磨くメリットは以下の3つです。
色恋営業が主なホストは、いかに疑似恋愛を楽しませるセリフを言えるかがポイント。
そのためタイミングよりもまず何を発言するかが重要です。
今回ご紹介したセリフを参考にして、営業をしてみると何かが変わるかもしれませんよ！
結城ポジティブ
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人生恐れずチャレンジがモットー。元ホストで元スカウトマン。まったく新しいことを始めようとライターに挑戦。 こう見えてみんなでワイワイするのが好きな明るい性格です！よろしくお願いします。
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