ホストクラブの求人を見ていると「高級マンションの寮あり」「入店3ヶ月は寮無料」といった寮についての記載を度々見かけるでしょう。
この寮とは結論からお伝えすると、ホストクラブが従業員(ホストや内勤)に提供している住居の総称。
今や多くのホストクラブが働く従業員に無料あるいは数万円の寮費で住居を提供しています。
そして、これからホストに挑戦する方にとってこの寮の存在は無視できません。寮に入ると固定費削減や先輩や同期との関係構築、通勤時間の削減など、さまざまな恩恵が受けられます。
この記事ではホストクラブの寮について徹底解説いたします!寮の特徴やメリット・デメリット、寮を完備しているおすすめ求人などもご紹介。
これからホストに挑戦する方は、ぜひチェックしてみてください!
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≫東京/歌舞伎町【ROMANCE】
≫東京/歌舞伎町【HAWKINS】
≫大阪/ミナミ【ROGERS King’s】
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ホスト業界における寮とは、ホストクラブが従業員(ホストや内勤)に提供している住居のことです。
この寮の特徴として次の5つが挙げられます。
詳細は後述いたします。
ホストクラブが提供している寮は、地方だと一軒家や一棟のケースもありますが、ほとんどの場合はマンションやアパートの一室であることが多いです。
2LDK~3LDKといったように複数の居室とLDK(リビング・ダイニング・キッチン)といった間取りの物件が寮に選ばれる傾向にあります。
1室につき2名ずつ割り当てられ、その部屋で自由に過ごすことができます。
なおリビングやトイレ、お風呂は共同です。
わかりやすく言えば寮=シェアハウスのようなものをイメージするとよいでしょう。
寮に住むためにはお金がかかります。
学生寮や社員寮が無料ではないように、ホストクラブが提供している寮もお金がかかるということです。
このお金は寮費と呼ばれており、歌舞伎町では基本月に3万円~5万円、地方では1万円~3万円を支払う必要があります。
なお歌舞伎町で1人暮らしをする場合は1Rの物件でも家賃相場は7万円~12万円ほど。
この金額を複数人で住むことによって1人当たりの住居費の負担を3万円~5万円に抑えることができるのです。
なお電気代やガス代、水道代、敷金、礼金といった金額は寮費に含まれているため、寮費+αで請求されることは稀です。
さすがに食費は実費となりますが、基本的には寮費のみを支払えばほぼすべての住居代を確保できます。
極まれに無料で寮を提供しているホストクラブが存在します。
ただし条件を設けているホストクラブが多いです。
たとえば、入店1ヶ月~3ヶ月の新人期間のみ、レギュラーホストのみといった条件が挙げられます。
いずれにせよ駆け出しホストからすると、家賃が浮くのは財布事情的にもかなり大きいです。
寮費無料のホストクラブ求人は【エリア別】寮費無料のホストクラブ求人3選でもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
寮費の有無にかかわらず、入寮に際しての条件を設けているホストクラブは多いです。
たとえば、新人期間のみ、入店後〇ヶ月のみ、売上〇万円以下など。
条件はホストクラブによって異なりますが、大体は新人あるいは売上が一定基準を下回るホストに限定されています。
面接時に顔写真付の本人確認証(身分証)の提出を求められますが、寮に入る際も原則本人確認証があればOKです。
運転免許証、学生証、パスポート、マイナンバーカードなどが挙げられますね。
なおベッド、ソファ、イス、冷蔵庫、電子レンジといった家具・家電は一通り用意されています。
よって、言ってしまえば本人確認証のみの手ぶらでも入寮はできてしまいます。強いて言えば服や歯ブラシなどをスーツケースに詰めておくとよいでしょう。
レギュラーホストで成り上がるなら寮に入ることを強くおすすめします!
なぜなら、寮に入ると次のようなメリットを得られるからです。
ホストクラブの寮に入る最大のメリットは固定費(家賃や光熱費)といった出費を最小に抑えられる点です。
たとえば、ホストクラブが多く集まる主要都市で1人暮らしをする際に発生する家賃の目安は次のとおり。
主要都市 | 1Rの家賃相場 |
東京/歌舞伎町 | 約8.7万円 |
大阪/ミナミ | 約8万円 |
北海道/すすきの | 約5万円 |
愛知/名古屋 | 約6万円 |
福岡/中洲・天神 | 約6万円 |
神奈川/横浜 | 約7万円 |
これらの家賃が寮に入れば大体半分ほど(1万~5万円)に抑えることができるのです!
また、寮に入らずに一人暮らしをする際には、敷金や礼金などを合わせて家賃3ヶ月分~4ヶ月分の初期費用が発生します。
歌舞伎町で一人暮らしをするとなったら一気に24万円~32万円かかるということです。
寮に入ればこれらの初期費用は一切かかりませんし、入居後の固定費として挙げられる光熱費までカットできます。
寮に入ることによって先輩や新人含めたほかのホストと仲良くなれます。
ホストというと個人プレーで売上を上げていくイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、チームプレーで成り立っている部分もあります。
一緒に卓を盛り上げる時やヘルプにつく時など、ほかホストと連携することによって自身やチームの売上に直結することもあるのです。
また、寮に入っているホストは入店時期や売上などが近いケースが多いです。
不安や悩みを相談して現状の打開策が見つかったり、あるいはほかのホストに触発されてモチベーションが上がったり……。
接客技術の向上、売上・指名の増加、原動力の維持など、寮に入りほかホストとコミュニケーションを取ることによって得られるメリットは底知れません。
寮はホストクラブから徒歩10分圏内の場所にあることがほとんどなため、通勤時間がかからないというメリットがあります。
実際に働いてみるとわかるのですが、ホストという仕事は想像以上にハードです。
帰宅時間は深夜1時過ぎ、アフターがあれば早朝になりますし、お酒を飲むので家に帰るのも一苦労。
仮に電車通勤ができる距離に住んでいるとしても、始発まで待たなくてはなりません。帰宅の度にタクシーを使っていたらせっかく働いて稼いだお金が無駄になってしまいます……。
住まいが勤務先のホストクラブの近くにあるというのは色々と好都合なのです。
ホストクラブの寮は即日入居できるという点も魅力です。
マンションやアパートなどの賃貸物件の契約を交わす際は、問い合わせ、内見、契約、引っ越しとさまざまな手続きを踏むため最低1週間以上かかります。
その点、ホストクラブの寮は面接当日や体験入店後にすぐに入居できます。
ベッドや冷蔵庫、キッチン用品といった生活するのに必要な物は一通り揃っているため、即日入居しても困ることがありません。
最悪身一つの手ぶらでも即日入居できますよ。
ホストクラブの寮に入る=良いこと尽くめというわけではありません。
共同生活を送るからこそのデメリットもあります。
寮に入ると言うことは必然的に勤務先でも家でも同僚と一緒に過ごす形となるため、1人だけのプライベートな時間は少なくなってしまいます。
出勤時間や起床・起床時間なども似たような生活リズムとなるため、部屋で1人で過ごせる時間はほぼないと考えてよいでしょう。
完全に1人になれるプライベートな時間や空間を確保したい方からすると、寮生活はかなりキツイかもしれませんね……。
ホストクラブの寮に限った話しではありませんが、シェアハウスだからこそのストレスというものもあります。
たとえば、ほかの人の話し声、片付けや整理整頓、所有物の管理、入浴やトイレの順番、他人との距離感など。
また、軽い気持ちで休みを取れなかったり、自身のプライベート情報がお客さんへ漏れたりといったデメリットも挙げられます。
こればかりは一緒に暮らすほかホストとの相性や寮生活への適正などに左右されるため、何とも言えませんがこのような精神的なストレスが発生する可能性を念頭においておくとよいでしょう。
ほとんどのホストクラブが今や寮を完備して従業員を受け入れています。
とは言え、「寮」と一括りにしてしまうのは危険です。
寮を見れば一緒に働くホストや在籍するホストクラブの質、すなわち売上に対する意識を垣間見ることだって可能です。
ここからは入るべき寮と入らないほうがいい寮の特徴をご説明します。
次のような特徴が挙げられると、売上を追求できる良い環境=良い寮であると言えます。
物が散らばっていない、食器が片付けられている、お風呂やトイレといった共同スペースの清掃がされていれば、一緒に住むホストが周囲に気を配れる存在であるとわかります。
こういったホストと一緒に生活ができると、自分も身の回りに気を付けるようになりますし、何よりもホストという仕事に一緒に真剣に向き合えるからこそ、売上に対してのみ集中できます。
また、上昇志向のあるホストは寮を抜け出す速度も早いため、必然的に寮に住むホストの入れ替わりも多くなりますし、自分も早く抜け出そうと触発されます。
良い寮の見極めポイントは何も築年数の浅さや設備面だけで決まるわけではないのです。
一緒に住むことになるホストこそ良い寮と判別できる重要なポイントと言えます。
一方で次のような特徴が見られると、周りが売れてないため売上を上げにくい環境=入らないほうがいい寮であると言えます。
部屋の汚さが気にならない、売れないホストが集まっている、ずっと寮に住んでいるホストがいる……、言ってしまえばホストとして成功することを諦めてしまっているとも考えられます。
どんなに高い志を持っていたとしても、1日のほとんどを一緒に過ごすホストの意識が低ければ、徐々に自分も引っ張られてしまいます。
このような寮は自分にとって何もメリットがないため選ばないほうが良いでしょう。
寮費無料のおすすめホストクラブ求人を6つご紹介します!
歌舞伎町のホストクラブで働くなら『ROMANCE』は要チェックです!
同店は寮費が無料になるほか、スーツ貸出あり、私服OK、名刺代・写真代が無料、上京交通費負担といった待遇が整っています。
約12個にも及ぶ特典を受け取って、ホストとして万全の状態でスタートできますよ!
日本最大級のホストグループ・LEAGUE Groupが手掛ける『HAWKINS』!
即日入寮が可能なほか、3ヶ月間は寮費が無料になるんだとか!
こちらのホストクラブは完全新人サポート制度を導入しており、3ヶ月携帯代無料や1週間に1回の営業代1万円の支給、慰安旅行ありなど、新人特化の待遇の用意もありますね。
大阪ミナミでホストデビューするなら『ROGERS King’s』がおすすめです!
先ほどご紹介した『HAWKINS』同様にLEAGUE Groupが手掛けており、即日入寮可能&3ヶ月間は寮費が無料とのこと!
完全新人サポート制度はもちろんのこと、独立支援制度や各種メディアへの顔出しなど、バックアップ体制が整っているという強みがあります。
数々の伝説を作り続けているエルコレグループが手掛ける『KINGS』!
寮費2ヶ月無料で初めてホストに挑戦される方をバックアップしています!
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関西最大勢力のひとつLEAGUE Groupが中洲川端駅から徒歩約1分の好立地へ進出!
今からホストを始める方向けに、各種メディアへの顔出しや体験入店料2万円の支給、3ヶ月間携帯代支給とバックアップ体制を強化して稼げるホストへ導いてくれますよ。
もちろん、即日入寮可能かつ3ヶ月間寮費無料で案内してくれるとのこと!
愛知・松山で体一つでホスト業界に飛び込むなら『EVERY』へ!
同店は即日入れる寮を完備しており、かつ3ヶ月間は寮費が無料なんだとか!
そのほか、スーツの貸し出しや体験入店料2万円の支給、3ヶ月間の携帯代支給など、手持ちの資金がなくてもホストに挑戦できるという点も魅力です。
ホスト業界における寮とは、ホストクラブが従業員(ホストや内勤)に提供している住居のことです。
結論としてはホストに挑戦するなら寮に入ることをおすすめします。なぜなら次のようなメリットがあるから。
寮に入ることによって家賃の出費を最小限に抑えられるほか、通勤時間の短縮、先輩や同期と切磋琢磨しあえる関係構築など、得られる恩恵は多いです。
もしこれからホストに挑戦されるのであれば、寮完備を条件に入れてホストクラブ求人をチェックしてみてくださいね!
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結城ポジティブ
人生恐れずチャレンジがモットー。元ホストで元スカウトマン。まったく新しいことを始めようとライターに挑戦。 こう見えてみんなでワイワイするのが好きな明るい性格です!よろしくお願いします。
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