ホストを始めたばかりの新人だと、同伴について詳しく知らない方は多いのではないでしょうか。
また同伴は知っていても、誘い方に迷っている新人ホストもいるはず。
そこで今回はホストの同伴について詳しくご紹介!
メリットや種類、対象のお客さまを選ぶ基準などを解説しています。
さらにお客さまを誘う方法やコツ、料金の支払いにも触れているので、同伴について一通り把握できるはずですよ。
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同伴(同伴出勤)とは、ホストとお客さまがお店の外でデートしてから出勤すること。
ホストクラブへの出勤が多少遅れても問題はないので、さまざまな場所で同伴できます。
同伴の際には食事やシーシャ、ショッピングなどでお客さまと過ごすのが定番です。
最終的にはお店のオープンに合わせて出勤し、そのままお客さまからの指名を受ける形になります。
またお客さま次第では映画館や遊園地など、長時間過ごすパターンも。
いずれにせよホストは通常よりも遅く出勤できるうえ、お客さまにとっては数時間でも担当ホストを独占できるなどとお互いにメリットがあるのが同伴です。
ホストが同伴をするメリットを4つ紹介します。
同伴をすれば指名客を1人は確実にお店に呼べます。
というのも、同伴は出勤前にお客さまと一緒に過ごし、その後お店で指名してもらうまでがセット。
本来であればお客さまに連絡をして、相手が来店するまで待たなければなりません。
しかし同伴であれば、出勤前からお客さまと一緒にいる代わりにお店で指名してもらえます。
確実に指名をもらうための手段として同伴はかなり有効な手段と言えます。
同伴には出勤時間が遅くても許されるというメリットもあります。
お店にとって同伴は確実に利益につながる動きなので、出勤よりも優先度を高くしているケースがほとんど。
またホストが営業前に行う店内清掃やミーティングなどが終わった後で出勤をしてもOK。
同伴は売上につながるため、お店側も寛大な目で見てくれるのです。
同伴をすればお給料アップにもつながります。
というのも、お客さまが支払う同伴の料金はホストの歩合給に含まれるから。
お店によるものの、同伴には1,000〜5,000円ほどの料金が必要です。
お客さまが支払った同伴の料金が歩合給に加算されれば、通常よりもお給料がアップします。
基準はお店ごとでバラバラですが、同伴はお給料を上げる手段としても役立ちます。
お客さまとの距離を縮めたり、信頼関係を強化したりできるのも同伴のメリットです。
食事やショッピングなどのデートは2人きり。お店での接客時とは違い仕事感も薄れるので、お客さまとの関係をさらに深められるでしょう。
またお客さまにとって同伴は担当ホストを独り占めできる時間です。
中には出勤時に他のお客さま(被り)に向けて仲良しアピールをする姫もいるほど。
他の姫への嫉妬から、高額シャンパンに繋がる可能性も否定できません。
同伴は主に2種類あります。
通常の同伴とは違い、お客さまの好まないケースもあるので、それぞれ確認していきましょう。
出勤前に2人でデートをしてからお店へ入るのが通常の同伴です。
ただお店で指名してもらうだけでなく、将来的に売り上げに貢献しそうな女性を「太客に育てる」ための手段としても機能します。
ただ例外として挙げられるのが、新規客との同伴です。
まだ指名を受けていなくても、アプリやナンパで知り合った女性とデートという名の同伴をして、初来店につなげるホストも中にはいます。
とはいえ、相手方にホストであると知らせていなければ来店を断られることも考えられます。
また「SNSから初回指名をする」という約束上で同伴したにも関わらず、お会計中に姿をくらましたり、そもそも同伴の待ち合わせ場所に来ない悪質な姫も……。
指名をされていない時点での同伴はリスクを伴うことも把握しておくべきでしょう。
店前同伴とは、デートをせずにホストクラブの前で待ち合わせてから出勤するスタイルです。
遅刻を回避するためにお客さまに同伴を依頼して、店前同伴をするケースがほとんどでしょう。
ホストにとっては遅刻回避だけでなくデート時間が短縮でき指名も確実に取れますが、お客さまにとってメリットはありません。
また店前同伴ができたとしても、回数を重ねてしまえば関係を絶たれてしまう可能性があるので多用は避けましょう。
同伴するお客さまを選ぶ際には、「今後売上に貢献してくれそうか」を判断基準にしましょう。
なぜなら、同伴を重ねれば太客になり得るお客さまもいるからです。
太客を捕まえるのは簡単ではありませんが、同伴を使ってお客さまを育てれば売上につながります。
太客になる確率が高いお客さまと同伴するのは、将来の売上につながる先行投資と捉えましょう。
また太客になりやすいお客さまの特徴は以下の通りです。
ホストに不慣れなお客さまだと、ホストの接客を通じて「気にかけてくれる存在」と思わせれば次回の指名につながります。
特に面倒見の良い女性はお返しの気持ちが強い傾向にあるため、同伴をすればそのお礼として再び指名してくれるでしょう。
嫉妬心・依存心のある女性は、独占欲が強いため同伴で欲求を満たせば太客になる可能性がありますよ。
お客さまを同伴に誘う際には、ストレートに言うのが大切です。
「同伴したい」「同伴しよう」といったシンプルな誘い文句を心がけましょう。
また「同伴したいんだけど、食事とシーシャどっちがいい?」のように、同伴を前提として選択肢を掲示する誘い方もおすすめ。
行かないという選択肢が自然と排除されますし、食事とシーシャどちらを選んでも同伴は確定になる流れです。
もしどっちも嫌だと言われたとしても、「ほかに何がしたい?」というふうに同伴に行く前提で話を進めれば確率が上がりますよ。
同伴の費用は基本的にホストが負担します。
なぜなら、同伴は既存のお客さまへの感謝を示したり、新規客獲得のための手段になったりするからです。
既存のお客さまの場合、貴重な時間と高いお金を使ってホストクラブに来てくれています。
またアプリやナンパで知り合った女性との同伴でも、ホストが費用を持ちます。
事前に指名をする約束をした女性であっても、同伴にかかる費用はホストが払うのが通例です。
最終的にお客さまが太客になったときのリターンを考えれば、同伴の費用を持つのは必ずしも損とは言えません。
同伴におすすめのスポットをお客さま別で紹介します。
初回のパターンや太客のパターンなどで行くべき場所はかなり違うので、同伴をしたい方はぜひ押さえておきましょう。
初回の同伴はまだお互い探り合う関係なので、以下のような気軽に行ける場所がおすすめです。
同伴の開始時間はホストクラブが営業を始める18時前までが基本です。
上記の施設やお店は夕方も営業している場合がほとんど。同伴先の選択肢はかなり多めと言えます。
特に食事やシーシャは定番スポットなので、初回でどこに行くか迷った際にはどちらかを選べば外すことはほぼありませんよ。
これから太客に育てていきたいお客さまだと、より仲を深められる以下のスポットがおすすめです。
ある程度同伴を重ねた状態になっているはずなので、普段行く機会の少ない場所に連れていくのが吉です。
カフェやシーシャといった気軽に行ける場所よりも、コース料理の出るレストランや観光スポットなどに行くとお客さまに特別感を与えられます。
太客に感謝を伝える場合は、相手の気持ちを尊重したうえで最上級にもてなすのが大切です。
太客に感謝を伝える際のおすすめのスポットは以下の通り。
いずれもかなり費用はかかりますが、それ以上に太客からの応援もあると考えれば妥当と言えます。
また高級レストランや有名なテーマパークなどは体験価値が高いスポットです。
お客さまにとっては担当ホストとも一緒に過ごせるため、思い出を作りやすい場所と言えます。
ホストの同伴とは、お店の営業前にお客さまと外でデートをしてから一緒に出勤するシステム。
売上アップにつながる重要な手段の1つです。
あらためてホストが同伴するメリットをおさらいしましょう。
また同伴したいときはお客さまをストレートに誘うのが有効です。
なお同伴するお客さまを決める際には、ホストに不慣れな女性や嫉妬心の強い女性など、太客になりやすい姫を選ぶと良いでしょう。
お客さまとの同伴を考えている方は、ぜひ今回紹介した内容を参考に実践してみてくださいね。
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愛香える
新しいことを始めたいと大学生でホストの世界に飛び込んだ。大学卒業を期にホストをやめ、現在はサイト運営やライターを仕事に。 人生を変えてくれたホストの魅力を広めたい!ホストが好きだからこそホストのリアルも教えます。
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