メンコンで働いていると「繋がり」という言葉を聞くと思います。
「繋がり」とは、メン地下・アイドル界隈と同様、キャストとお客さんが交流を持つこと。
気軽に連絡がとれる世の中になりましたが、お客さんと「繋がる」ことでメンコン店員はさまざまなリスクを被ることになります。
どんなリスクを被るか、記事内でしっかりご説明します!
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メンズコンカフェに限らず、コンカフェ界隈における「繋がり」とは個人的に連絡先を交換し交流を持つことを言います。
メンズコンカフェはお客さんとはSNSでの交流が主なため、個人的に連絡先を交換することはありません。
またホストのような接待を伴う飲食店ではなく、バーと同じような部類。
お客さんの隣に座って接客をすることは風営法違反となるため、カウンター越しまたはテーブルを挟んでの接客が基本となります。
そのためホストよりも距離が遠く、「繋がりたい」と思うお客さんがいることがいることは簡単に予想できるでしょう。
メンズコンカフェでは業界のルールとして、繋がりは基本的に禁止!
繋がりが禁止されているのは、主に3つの理由があります。
繋がりを禁止する主な理由は、キャストの安全を守るため。
お客さんと繋がると、連絡だけの関係で済むとは到底考えられません。
「会いたい」「付き合いたい」「特別な関係になりたい」といった欲望が生まれるのは想像するに難くないでしょう。
プライベートで会おうとするばかりに、お客さんがストーカー化する可能性も否めません。
繋がりをもつことで、キャストの精神的負担のリスクも否めません。
一度繋がりを持てば、連絡がたくさん来ることが予想できます。
仕事上の関係の相手から頻繁に連絡がくることで、精神的に負担がかかるのは明らかです。
またメンズコンカフェで推しと繋がり、「お店に行くときだけ連絡する」なんて都合の良いことはありません。
「お店以外で会いたい」「もっと自分に時間を使ってほしい」「他の女の子のところに行かないでほしい」など過剰要求される事態も考えられます。
精神的負担になりかねないため、繋がりは禁止されているのです。
繋がりを禁止するのは、お客さんの勘違いを防止する目的もあります。
というのも、繋がりは仕事ではなくプライベートの繋がりを意味するから。
「プライベートで繋がれた」という特別感が生まれ、「私は他のお客さんとは違って好意がある」という解釈をされかねません。
もしメンズコンカフェのお客さんが繋がりを好意として捉えた場合、それが違うと発覚したときにトラブルになることは容易に想像できます。
メンズコンカフェでお客さんと繋がりを持つと、3つのリスクを負う可能性があります。
ほとんどのメンズコンカフェでは、ルールとして「お客さんと繋がりの禁止」を定めています。
そのため繋がりを持つ=自分の勝手な行為。
何かトラブルが発生しても、お店は守ってくれず自分で対処せざるを得なくなってしまいます。
メンズコンカフェでのお客さんとの繋がりは禁止行為。
繋がりが発覚した場合は、罰金を課せられる可能性があります。
その額はお店によっても違うようですが、イタイ思いをするほどなんだとか……
またルール違反ということで、罰金のみならず最悪の場合クビになることも……。
クビになるとお金が稼げなくなるほか、クビになることで掲示板で悪い噂が広まり別のお店で働きたくても働けなくなるかもしれません。
繋がりというルール違反をしたことで、お店から信用してもらえなくなるのは明白です。
信用してもらえなくなると、些細なことでも障害になりかねません。
例えば体調不良も嘘ではないかと疑われたり、新規のお客さんに付かせてもらえなくなったり……
ちなみにお店から信用がないことは、お客さんにも伝わります。
信用のないお客さんからドリンクをいただけることはなく、売上が下がっていく可能性もあるでしょう。
メンズコンカフェで繋がりを持ったことは、意外にもすぐバレます。
その情報源はお客さんです。
なぜお客さん自身が繋がりを匂わせてしまうかというと、特別感を自慢したいから。
メンズコンカフェは指名制度はないものの、推しができたから通う女性がほとんど。
中にはいわゆる「同担拒否」もいます。
同じメンコン店員を推す他の女性たちよりも優位であることを示すことで、承認欲求を得ます。
また何か不満で店通いを辞める際に「繋がれた」ことを拡散し、あえて繋がったキャストの品位を落とす方もいるのも事実。
どちらにせよ、メンコンでの繋がりがバレるのは繋がったお客さんが秘密を守り切れないことにあると言えるんです。
繋がりをこちらから求めなくても、お客さんから連絡先交換を求められることは多々あります。
そんな時の対処法をご紹介します!
まず、連絡先交換が禁止されている旨をはっきり説明しましょう。
禁止行為をあえて破ることで推しに迷惑をかける……という思考に至るお客さんがほとんどのはずです。
もちろん言い方には少し工夫をする必要があります。
禁止事項を説明するだけでなく、連絡先交換をしない代替案を出すと繋がりを持とうとする気持ちを抑えてくれるでしょう。
連絡先交換を断れない場合は、お仕事用のSNSアカウントのDMで対応しましょう。
もしDMをするにしても、「高額の相談をするときのみ」「お店に来る時の連絡のみ」など一定の条件を求めたほうが身のためです。
メンズコンカフェをはじめ、コンカフェ界隈ではお客さんとの繋がりが禁止されています。
キャストの安全確保や精神的負担の軽減といった理由から禁止されている繋がりですが、仮にお客さんと繋がりをもった場合は以下のようなリスクを被ることが予想されます。
繋がりをすることで身に危険を及ぼすのはもちろん、稼げなくなる可能性が高まります。
せっかく稼ぐためにメンコンを選んだのなら、お客さんと繋がらないというルールを守って働きましょう!
結城ポジティブ
人生恐れずチャレンジがモットー。元ホストで元スカウトマン。まったく新しいことを始めようとライターに挑戦。 こう見えてみんなでワイワイするのが好きな明るい性格です!よろしくお願いします。
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