今回の記事のテーマは「ホストになって後悔」。
ホストになって後悔している人の特徴や、売れっ子になるための考え方をお伝えします。
この記事を読めば、ホストになっても後悔しにくくなること請け合いです。
ここからは、ホストになって後悔しやすい人の特徴を6つ紹介します。
ホストになって後悔しやすいのは「簡単に稼げる仕事だと思っている人」です。
ホストは確かに高収入を狙える仕事ですが、誰でも簡単に稼げるというわけではありません。
そもそもホストは「歩合制」です。
売り上げのうち、決められた割合(バック率)の分が給料(歩合給)になるシステム。お店やホストによってバック率は異なるが、50~80%が相場
歩合制は簡単に言えば、頑張っただけ稼げる給料体系。
例をあげると、バック率50%のホストが100万円売り上げれば50万円を給料として貰えます。
数字上では簡単に思えるかもしれませんが、実際に100万円売り上げるのは大変です。
歩合給のほかにもお店によっては最低日給が決まっている場合もありますが、日給は8,000円〜10,000円程度。
月20日出勤しても売り上げが0なら、20万円しか稼げません。
簡単に稼げると勘違いしてホストを始めると、ギャップを感じかねません。
稼ぐために努力が必要なのはホストも昼職も同じだと考えましょう。
ホストになって後悔するのは、「片手間で働こうと考えている人」です。
営業時間だけ見ると夜にしか働いていないように思えますが、ホストの仕事は昼から始まっています。
お客さまと同伴やアフターする場面や、突然の連絡に応じる場面もあるでしょう。
もちろん、営業時間外はホストをしないと割り切ることも可能です。
とはいえ、お客さまの中にはアフターを求めてお金を使う人がいるのも事実。
思ったような働き方が出来ず、後悔する可能性があると言えます。
「プライドが高く学ぶ意欲がない人」はホストになって後悔しやすいと言えます。
ホストは接客スキルを磨き続ける必要のある仕事です。
学ぶ意欲に欠けていてはいずれ成長が止まり、指名を増やせなくなってしまいます。
また、プライドが高いと人の意見を受け入れるのに苦労しやすい傾向があります。
人からのアドバイスを受け入れられなければ、いつまでも欠点を直せないはず。
うまく収入を伸ばせず後悔することになりかねません。
当然ですが「接客が苦手な人」はホストとして成功しにくいと言えます。
ホストは接客が根幹にあり、苦手意識があると仕事が辛くなりやすいためです。
苦手なことにまっすぐ向き合うのは誰でも難しいもの。
しかし、改善点を洗っていけば誰でも成長できるはず。
真摯に臨めば問題はありませんよ。
「ストレス耐性が低い人」はホストを続けるのに苦労する傾向にあります。
どうしてもプレッシャーがかかりやすい仕事なためです。
毎月のナンバー争いや指名数など、ホストはどうしても数字で比べられる機会が多め。
そのうえ、給料の大半は売り上げで決まるお仕事です。
接客が上手くいかなければその分給料が低くなり、将来への不安を感じやすくなります。
ストレス耐性が低い人には辛いと感じる場面もあるでしょう。
「優しすぎる人」にホストは不向きと言えます。
ホストの仕事は自身がお金を生み出すのではなく、人に使ってもらって初めて売り上げます。
しかし、ホストとして評価されるにも昇格するにも売り上げが必要不可欠。
売り上げを上げるためにお客さんと駆け引きする場面もあります。
優しすぎるとお客さまを上手に誘導できなかったり、結果として自身の稼ぎを伸ばせなくなったりすることも。
イメージ通りに評価されず自信を失い、ホストになったことを後悔しかねないと言えるでしょう。
ここからはホストになって後悔しないための考えをレクチャーします。
収入の高さを求めてホストになるのなら、本気で向き合うのが一番です。
ホストは成果が目に見えてわかる仕事。思ったように収入が伸びれば達成感と自己肯定感が手に入るはず。
一方で適当に向き合えば、ホストを辞めたあとにも時間を無駄にしたと後悔するでしょう。
ホスト生活を充実させるためにも、稼ぐためにも努力を継続すべきと言えます。
ホストとして売れたければ、売れている先輩ホストのアドバイスを素直に聞くのがベターです。
売れている先輩はホストの仕事やお客さまへの対応方法を理解しているはず。
アドバイスを聞き入れれば自己流よりも効率的に接客術を身に着けられると言えます。
また、自分視点だけで分析していると接客に限らず行き詰まりやすくなります。
第三者目線の感覚を取り入れることで、視野が広がり解決するかもしれません。
ホストクラブのスタッフや他キャストと仲良くなることは、売れるために必要不可欠です。
理由としては3つ。
1つは的確なアドバイスを得やすくなるから。
力を発揮できる接客スタイルはホストによって異なります。
どういったスタイルなら売れるかを判断するためにも、あなたの魅力や性格を知る必要がありますよ。
スタッフやキャストと親しくなれればその分、具体的かつ的確なアドバイスを受けやすくなると言えるでしょう。
2つ目の理由は、接客の機会の増加が望めるから。
平等に卓につけるのが基本ですが、内勤スタッフも他キャストも人間です。
卓に着けるホストに迷う状況になったら、親しいホストを優先したくなるでしょう。
初回接客(お客さまが指名ホストを決める接客)の回数が増加すれば、それに伴って指名獲得のチャンスも増えます。
また、ヘルプ接客(他ホストの指名卓で行う接客のサポート)の機会があるほど、接客スキルを磨けますよ。
最後の理由は、単純に働くのが楽しくなるはずだから。
お店を自分にとって快適な場所にすれば仕事への気持ちも前向きになるでしょう。
「好きこそものの上手なれ」とも言いますが、やりたくないと思いながら働くよりも成長スピードが速まるかもしれません。
このように、店舗スタッフや他キャストと親しくすると多くのメリットが見込めます。
可能な限り親しくするべきと言えるでしょう。
質問文 | YES |
自己肯定感が高いほうだと思う | |
目標のために逆算して行動できる人間だ | |
相手の気持ちや考えを読み取れると思う | |
知的好奇心が豊富で、人から学ぶのが好き | |
自分は負けず嫌いな人間だ | |
お酒には強いと思う | |
ホストで働く目的は明確になっている | |
自分磨きが好きだ | |
細かな気遣いができるマメな人間だと思う |
以上の項目のチェック数が多いほどホストに向いている人間だと言えます。
ただし、ホストは向き不向きだけが全てではありません。
本気で向き合って接客の質をあげれば、誰にでも稼げる可能性がありますよ。
ホストになって後悔しないためには、個人の意識だけではなくお店選びも重要です。
理由としては店舗によって待遇もお店の雰囲気も異なるから。
賞与数やバック率の上がりやすさでモチベーションを保てるお店もあれば、福利厚生が充実している働きやすさ重視のお店もあります。
自分が大事にしたい要素を考えたうえで入店を決めるべきです。
とはいえ、求人情報から待遇を知れてもお店の雰囲気を知るのは難しいもの。
入店を決める前に体験入店で様子を知るべきと言えます。
1店舗のみならず3店舗ほど比較すると、よりお店の色がはっきりするはずです。
ちなみに、体験入店だけでお金(体入金)をくれるお店がほとんど。
体入金目当てで多くの店舗を回る「体入荒らし」はご法度ですが、面倒がらずに見て回るのがベターですよ。
ホストになるか迷っているなら一度挑戦するのがおすすめです。
というのも、ホストは若さが武器だと言えるから。
お客さまの多くは20代の若い女性のため、共通の話題が多く有利と言えるでしょう。
挑まなければ失敗はありませんが、成功もありません。
向き不向きに囚われず、成長の機会としてまずはトライするのをおすすめします。
今回の記事では「ホストになって後悔」をテーマに、後悔する人の特徴や後悔しないための考え方をお伝えしました。
最後に改めてこの記事のポイントをおさらいしましょう。
・稼げるかどうかは努力次第
・適正は気にしすぎなくてOK
・売れるにはお店との相性も重要
・ホストに興味があるのに挑戦しないのは勿体ない
ホストになって後悔するかはあなた次第。
適正によってスタートラインこそ異なりますが、スキルを磨けば誰であっても高収入を狙える仕事と言えます。
後悔しないか不安な人は、最初から入店を決めなくてもOK!体験入店してホストの仕事を知ることから挑戦しましょう。
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愛香える
新しいことを始めたいと大学生でホストの世界に飛び込んだ。大学卒業を期にホストをやめ、現在はサイト運営やライターを仕事に。 人生を変えてくれたホストの魅力を広めたい!ホストが好きだからこそホストのリアルも教えます。
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