ホストクラブでは、お試しでホストのお仕事を体験できる「体験入店」の制度を用意しています。
実業務を通してお店の雰囲気やホストのお仕事を確認できるため、入店を決めるかどうかの判断材料として非常に役立つのは間違いありません。
では実際に体験入店をするならどういった手順で行われるのか、事前に把握しておきたいという方もいるでしょう。
そこで今回はホストクラブの体験入店について、流れや知っておきたいポイントを解説!
また合わせて、元ホストの筆者が体験入店をした時の実体験や体験入店におすすめのホストクラブもお伝えします。
ホストクラブで働きたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください!
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ホストクラブにおける「体験入店」とは、入店希望者がホストのお仕事を実体験してから本入店するかどうかを決められる制度です。
身を持ってホストの業務が体験できるので、「自分がホストとして働いていけそうか」「ホストの適性があるか」を確認できます。
それにお店や先輩ホストの雰囲気も知れるから、自分に合った環境のホストクラブを探すという意味合いでも役立つでしょう。
また体験入店を複数回できたり延長の希望に対応してくたりするお店もありますが、基本的には同じ店舗で一回しかできません。
お小遣い稼ぎを目的に体験入店だけする「体入荒らし」を防ぐための措置です。
体験入店の流れは、4つのステップで構成されています。
それぞれ詳しく紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。
まずは気になるホストクラブの求人を見つけて、応募をするところから始まります。
ホストクラブの公式ページや、多数求人を掲載しているようなポータルサイトから応募するのが基本です。
応募フォーム・電話・SNS・メールなど、応募の手段はお店やポータルサイトによって様々。いずれにしても求人ページに記載されている応募方法に則って行う必要があります。
また面接の日程を決めるのは応募後です。応募が完了すると後日ホストクラブから連絡が来るので、面接の日程を調整します。
体験入店を面接と合わせて行いたいのであれば、希望する旨を伝えたうえで日程を調整しなければなりません。
なぜなら自分のスケジュール確保はもちろん、お店側の準備も必要になるからです。
お店のイベント日やピーク帯は対応が難しくなるため、希望日は複数用意しておくと良いでしょう。
面接ではホストクラブの採用担当から、仕事内容や待遇面の説明を受けたり質問をされたりします。
ホストクラブで聞かれるのは、志望動機や出勤日数の希望といった簡単な内容ばかりです。
面接官が見ているのは清潔感や会話の受け答えといった、接客業には欠かせない基本的なポイント。
しっかりと身なりを整えてハキハキと応対できれば、面接で落とされることはほとんどないと言われています。
最終的に合否が伝えられるのは、面接の最後です。
合格であれば体験入店へ移行となりますが、まずは研修が行われます。
研修では、先輩ホストからテーブルマナーや禁止事項を教わります。
灰皿交換の仕方・お酒のつくり方・おしぼりを渡すタイミングなど、ホストとして最低限の簡単な内容です。
研修が終われば、いよいよ体験入店となります。
基本的に体験入店では、先輩ホストをサポートする「ヘルプ」として接客に当たります。
先輩ホストとお客さまがいる卓につき、お酒づくりや灰皿交換といった簡単な雑務をこなしつつ会話を盛り上げてサポートする役割です。
運が良ければお客さまから指名がもらえる場合もあり、お店によっては体験入店のお給料が上乗せされます。
業界のことはあまり知らなかったのですが、「とにかくホストになろう」というやる気が先行していて体験入店の存在を知らないまま電話応募しました。
しかしお店の採用担当の方から、「実際にホストの仕事を体験してから決めた方がいい」と提案されてやってみることに。
意外にも面接はサクッと終わって、予定していた通り体験入店に移りました。
研修をしてくれたのは、ワックスで髪をガチガチに固めて化粧をしているいかにもなホスト。
人柄は穏やかで、これから行う仕事の内容や最低限のマナーなどを優しく教えてくれました。
とはいえ想像以上に覚えることが多くて苦戦。特にテーブルマナーはかなり細かくて、メモがなければ全く覚えられませんでした。
「とにかく新人らしく元気に」という先輩の教えを胸に、いざ接客へ。
挨拶を終えて許可を取り無事に着席するまでは良かったものの、お酒を飲んでいいか確認を取るのをすっかり忘れていました。
お客さまが「飲みなよ〜」と声をかけてくれて事なきを得ましたが、灰皿交換のタイミングもおしぼりの置き方も間違いだらけ。
それでも先輩ホストが優しく笑い飛ばしながら教えてくれたおかげで、心折れることなく体験入店をやり遂げました。
ただ他のお店も体験してみたいと思い、採用担当の方に素直に気持ちを伝えて入店は見送り。
結果的に体験入店を3店舗経てホストデビューしました。
続いてはホストの体験入店をするにあたって、事前に知っておきたいポイントを紹介します。
体験入店をしたら、必ず入店しなければならないという決まりはありません。
そのため体験入店後に本入店はせず、お給料だけ受け取って帰宅しても大丈夫です。
また懸念点があって即決が難しいなら、検討する旨を伝えて回答を持ち帰ることもできます。
ホストクラブの求人はたくさんあるので、慎重に判断して決めましょう。
体験入店時の服装は、私服で問題ありません。
ただしジャージやダメージジーンズのようなカジュアルすぎる服装や、派手な色で奇抜な印象を受ける服装は避けてください。
基本的には、シャツ・ジャケット・黒パンツ・革靴が無難でしょう。
またホストの正装であるスーツを着て行くのも良いですが、持っていなければお店で借りられるので無理をして用意する必要はありません。
髪型は、清潔感を心がけるようにしましょう。
髪が無造作でボサボサだったりスタイリング剤でベタベタ感があったりすると、不潔な印象を与えかねません。
ホストのように仕上げる必要はないため、清潔感を意識しつつ自然な髪型にしましょう。
入店意志がない「体入荒らし」は、ホストクラブにとって不利益しか生まない存在です。
そのため面接官は志望者が体入荒らしかどうかを見極める観点を常に持ちながら、面接を行います。
例えば仕事内容や待遇面に感心を持っていなかったり、全くやる気が見えなかったりする人は体入荒らしの可能性が高く見えるでしょう。
また特に体入荒らしだと思われるのは、いろいろなお店で体験入店を繰り返している人です。
5度も6度も体験入店を繰り返している人は、体入荒らしとしてブラックリストに入れられる場合があります。
ホストクラブは横の繋がりが広く他店に共有されてしまう可能性もあるので、体験入店の回数にも注意が必要です。
そういった要因があり、面接官に体入荒らしだと判断されたら入店を断られます。
体験入店時に必要な持ち物は、身分証明書です。
ホストクラブで働けるのは18歳以上と法律で決められているため、面接の際に必ず身分証を確認します。
なぜなら18歳未満の人を働かせてしまうと、お店が摘発されて閉店する恐れがあるからです。
身分証明書を忘れてしまった場合は、体験入店ができなくなる可能性があるので注意が必要です。
またお店によっては履歴書の持参を求められるため、面接・体験入店の際はしっかり持ち物を確認しておくと良いでしょう。
それから必須ではないものの、持っておくと便利なのはメモ・筆記用具とスマホです。教わったことをメモしたりお客さまに連絡先をスムーズに交換したりできます。
体験入店は採用の最終チェックを兼ねていることがあり、トラブルを起こしたりホストの適性がないと判断されたりすると途中で終了となる可能性があります。
そうして途中終了すると、基本的には働いた分のお給料しか払われません。
また体験入店時に備品を壊したりお客さまと揉めたりしてお店側に経済的な損失を与えてしまった場合は、お給料から引かれる形となります。
程度によっては働いた分のお給料以上に費用を要求されてしまうかもしれないので、注意しましょう。
ホストの体験入店をする際は、大手グループや在籍キャスト数の多い有名店がおすすめです。
知名度と合わせて集客力があるため、新規の顧客が多く来店し稼げるチャンスに恵まれている環境です。
また大手や在籍人数の多い有名店は、福利厚生がしっかりしていたり教育に力をいれていたりする傾向。
つまり、働きやすいうえにホストとしてしっかり成長できるホストクラブの可能性が高いと言えます。
ホストといえばの歌舞伎町で営業しているホストクラブ『ROMANCE』。
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日本屈指の繁華街である歌舞伎町で人気ホストが多数在籍しているホストクラブ『ART』。
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自分のペースで働ける自由出勤を採用している大阪ミナミのホストクラブ『ROGERS King’s』。
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体験入店を見学・男飲み・面接と3つから選べるのも同店の魅力!他にはないシステムでお店の雰囲気を掴めるのは嬉しいポイント!
横浜エリア最大級のホストクラブ『eve』。ゼロからホストを始める未経験者をサポートする体制がバッチリだという同店。
またお客さま含めキャスト一人ひとりも大切にしているため、良好な人間関係で働きやすい環境でお仕事できるそうですよ!
1億や1000万プレイヤー多数輩出の確かなノウハウを学べるホストクラブ『REED』。
同店では保証給ではなく、固定給を採用しており売上の有無にかかわらず1日最大1万円の日給がもらえるんだとか!
ホストクラブ『club JEWEL』は、競合が少ないため未経験からでも新規のお客さまを掴みやすいと言います。
また短時間勤務OKやお給料の最低保証など、嬉しい待遇が盛りだくさん!さらに毎日研修を実施するほど教育システムにも力をいれているみたいですよ。
体験入店は、入店を希望する人にとってメリットだらけの制度です。
お給料がもらえるのも魅力ですが、最大のメリットはホストのお仕事を体験しながらお店の雰囲気や適性があるかを確認できることでしょう。
自分にとって働きやすい環境のホストクラブに入店できれば、売れやすさも稼ぎやすさも高くなるはずです。
ホストになりたいという方はぜひ体験入店を活用して、自分に合ったお店を探してみてください!
愛香える
新しいことを始めたいと大学生でホストの世界に飛び込んだ。大学卒業を期にホストをやめ、現在はサイト運営やライターを仕事に。 人生を変えてくれたホストの魅力を広めたい!ホストが好きだからこそホストのリアルも教えます。
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