ホストの採用基準はたったコレだけ！？最低限押さえたいポイントを完全解説

 

ホスト業界は、採用率が9割以上と言われています。

 

当然お店によって多少の差はあるものの、ほとんどの人が採用されると思っても良いかもしれません。

 

ただ、採用されるのはあくまでも最低限の「採用基準」を満たした場合のみ。

 

実は採用基準に満たず、たとえ外見が良くても「誰でも受かる」と思われがちのホストの面接に落ちてしまうケースもあるんです。

 

ホストとして働きたいなら採用基準は知っておいて損はありません。

 

今回は、ホストの具体的な採用基準を分かりやすくまとめました。

 

ホストとしての採用基準を把握しておけば、採用の確率はグッと高まるでしょう！

 

 

 

 

 

ホストの採用基準はコレ

ホストの主な採用基準は大きく3つ。

 

「採用基準」という言葉を聞いてハードルが高いと思った方もいるかもしれませんが、これから説明する3つは決して難しいものではありません。

 

むしろ面接前におさえておきたいものばかり！

 

 

応募前・面接前にしっかり確認しておきましょう。

 

社会人としての常識があるか

まず問われるのは「社会人としての常識があるか」。

 

ホストもれっきとした社会人。しかもお客さまを楽しませる接客業です。

 

常識が身に付いていなければ、お店の品格を落としてしまいかねません。

 

例えば以下の項目に当てはまってしまうと、「常識がない」と判断されてしまうでしょう。

 

 

社会人の最低限のマナーは面接時から問われます。

 

ただビジネスや企業間のやり取りのようにかっちりしすぎることはありませんが、「〇〇っす」のような言葉遣いではなく「〜です」と丁寧な言葉遣いを意識するだけでも印象はグンと変わってきます。

 

面接前の「よろしくお願いいたします」や面接後の「本日はお時間をいただきありがとうございました」といった挨拶も同様です。

 

貧乏ゆすりや髪を触る癖がある方も要注意ですよ。

 

コミュニケーション能力はどうか

ホストの採用基準では「コミュニケーション能力があるかどうか」も問われます。

 

ホストは姫を会話で楽しませるお仕事なので、コミュニケーション能力が低いとたとえ外見が良くても採用されないでしょう。

 

加えて面接担当者はホスト経験のある方がほとんどなので、少し会話をしただけでもコミュニケーション能力の有無は見抜かれてしまいます。

 

ただ、面接のうちからハイレベルなトークスキルを求められるわけではありません。

 

例えば笑顔でハキハキと受け答えをしたり、聞かれた内容にしっかり返答したりするだけでも十分コミュニケーション能力はアピールできます。

 

事前に面接練習をしておくのも手です。

 

最低限のルックス

最低限のルックスも、ホストとして採用されるためには重要です。

 

ホストは姫を夢中にさせる容姿も大切なウリのひとつなのである程度のかっこよさは求められるますが、芸能人のような「超イケメン」でないと採用されないわけではありません。

 

最も大切なのは顔ではなく、面接官や姫を不快にさせない最低限の清潔感です。

 

 

以下にOKな身だしなみ・NGな身だしなみをまとめましたので、参考にしてみてください。

 

 

 

ルックスよりも『やる気』を重視するお店が多い

ホストとして採用されるために大切なのは、ルックスよりもやる気に満ち溢れた姿勢です。

 

どれだけルックスが良くても、「売れるために努力をする」というやる気を見せられなければ採用したいと思ってもらえません。

 

なぜなら、お店にとってホストのやる気は売り上げに関わる大切なものだからです。

 

ホスト業界はとにかく競争が激しい世界で、売れてお店に利益を与えるためには人並み以上の努力が必要。

 

やる気がない方に務まるようなお仕事ではないため、採用側もやる気の有無は重視する傾向にあります。

 

また、やる気の有無は冷やかしかどうかの判断のひとつ。

 

面接官はホスト経験が長い方も多く、本気か否かはすぐに見抜かれてしまいます。

 

ごまかしは一切効かないと考え、しっかりと面接でやる気をアピールする姿勢が大切なのです。

 

 

ホストの面接を突破するたった3つのコツ

ホストの面接を突破するコツは、たった3つ！

 

それほど難しいことはありません。

 

以下3つのポイントを押さえて、ホストの第一歩を掴み取りましょう！

 

敬語や礼儀をより意識する

敬語や礼儀ができているか、は今一度振り返ってみてください。

 

繰り返しになりますが、ホストは接客業。会話メインで接客をし、売上を立てます。

 

それゆえ、お客さまを不快にさせることはあってはならないこと。

 

そのためにも敬語や礼儀は面接でも重視されます。

 

 

また礼儀はホスト同士の人間関係でもとても大切です。

 

礼儀を弁えていないだけで先輩や同僚に迷惑をかけかねないとして、採用基準に達していないと判断される可能性は十分にあります。

 

挨拶、お礼、時間を守る、忘れ物をしない、など社会人としてのマナーは面接時から意識しましょう。

 

ハキハキと明るく話す

ハキハキと明るく話すのも、面接を突破する上で重要です。

 

お店にとって、面接は「姫とどう接する人なのか」「売れるホストになれる人材なのか」を見定める場所だからです。

 

また店内はBGMが大きく、ハキハキ話せないと実際の接客では通用しません。

 

ハキハキと明るく喋るためには「いつもより少し口を大きく動かすこと」を意識してみてください！

 

これだけで印象がグンと変わってきますよ。

 

 

身だしなみをしっかり整える

身だしなみも、面接前にチェックしましょう。

 

前述した通り、清潔感はホストの面接の採用基準のひとつ。

 

清潔感をアピールできるよう、「髭を剃る」「髪をセットする」「ラフな格好ではなくキレイ目な格好にする」など身だしなみを整えてから面接に臨んでください。

地方のホストクラブのほうが採用基準はゆるめ

地方のホストクラブは、都会よりも採用基準がゆるめな傾向にあります。

 

というのも地方は都会よりも人口が少なく、人手不足に悩まされているホストクラブも少なくないからです。

 

人材確保のために採用基準をゆるめに設定していることから、地方のホストクラブのほうが採用される可能性は高いと言えるでしょう。

 

とはいえ、地方だからといって先述の最低限のマナーを押さえておかなければ、採用は難しくなります。

 

最低限のマナーは必ず守って面接に臨みましょう。

 

ホストの面接で落ちる人の特徴もチェックしておくとグッド

ホストの面接に落ちる人の特徴を掴んでおくと、失敗を回避しやすくなります。

 

落ちる人の特徴は様々ですが、主だったものは以下の通りです。

 

 

以下の記事では面接に落ちる人の特徴をさらに詳しく解説しています。

 

面接前に合わせてチェックしてみてくださいね！

 

 

まとめ：ホストの採用基準を意識してしっかり対策すれば合格する可能性大

ホストに採用されるには、採用基準をしっかり意識する必要があります。

 

 

決して難しい採用基準ではありません。

 

特に「マナー」「敬語」「清潔感ある身だしなみ」は少し意識するだけで変わります。

 

今回ご紹介したホストの採用基準を頭に入れ面接に臨めば、合格できる可能性はアップしますよ！