理由は様々ですが、ホスト業界は離職率が高いだけに「辞めたい」と考えているホストは少なくありません。
しかしいざ辞めようと思っても、「辞め方が分からない」というのはよく聞く話です。
そこで今回はホストを辞めたいと考えている方に向けて、トラブルなく辞める方法や退職時の注意点をお伝えします。
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人員状況や個人売上の都合上引き止められるかもしれませんが、特に問題がなければホストはあっさり辞められます。
たとえ引き止められたとしても、無理に応じる必要はありません。
ただしお店に対して借金をしている場合は別なので、退店を考えているならしっかりと清算しておきましょう。
本章では、よく聞くホストを辞めたい理由を5つご紹介します。
単純に仕事が辛いというのは、よく聞く退職理由の一つです。
メディアで見るような人気ホストの華やかさに憧れて、ホストデビューする方は少なくありません。
しかしホストの仕事は決して楽ではなく、想像以上にハードで入店後すぐに辞めてしまう人がいるのも事実です。
夜間営業で昼夜逆転の生活になるだけでなく、売れるためにはプライベートの時間を使ってお客さまに営業をしなければなりません。
それにホストはお酒を飲むのも仕事で、営業中に酔っぱらて吐いてしまうこともしばしば。
中には二日酔いのまま接客をしているせいで、営業に支障をきたすホストもいます。
それでいてお客さま優先で気を配り、心無い言葉や雑な扱いをされても怒らずに受け止めなければならないのがホスト。
身体的にも精神的にも消耗するハードさに音を上げて、退職するホストは後を絶ちません。
ホストに限った話しではありませんが、キャストやお客様といった人間関係におけるトラブルが原因で辞める人もいます。
ホストクラブは仕事柄キャスト同士がバチバチしていて、派閥ができていたり厳しくあたられたりと居心地が悪いお店もあるのが事実。
またお客さまによっては、ストレスを発散するように罵詈雑言を浴びせられたり無視されたりと酷い扱いを受けるケースもあります。
さらに来店や売掛といった約束を平気ですっぽかされることもあるため、人間関係に疲れてしまう人が少なくないのです。
思っていたより稼げずに辞めてしまうというのも、ホスト業界ではあるあるです。
メディアで見るホストは若くして高級車に乗っていたり身なりをブランド物で揃えていたりと、高収入を得ている売れっ子ばかり。
そのためホストは大金を稼げる仕事というイメージを抱き、ホストクラブに入店する人は少なくありません。
しかし月収数百万円・年収一千万円以上稼いでいるようなホストは、ほんの一握り。
売上が立たなければ収入はアルバイトの範疇を出ず、給料も安定しないから昼職の方が良いと考える人もいます。
恋人ができたのを理由に、辞めてしまうホストもいます。
ホストは、同伴やアフターで女性とデートをしたりホテルに行ったりするのも業務のうち。
店外での時間を女性と一緒に過ごし、より好感度を上げてお金を落としてもらうのが狙いです。
しかし何度もデートを重ねるうちに、ホストが女性を好きになってしまうこともあります。
そうして恋人関係になった結果、彼女を優先するためにホストを辞めるわけです。
ホストは平均年齢が20代と若めで、勤続が長くなり年齢的に厳しさを感じて退職する人もいます。
やはり新人や後輩の若いホストと比べると、フレッシュさがなく外見が劣っているように感じられるのが理由です。
またホストはお酒を日常的に大量摂取したり、昼夜逆転生活で生活リズムが崩れたりと体力的にハードなお仕事。
そのため加齢とともに身体が衰え、体力的に厳しいと感じるのも退職を考えるきっかけです。
ホストクラブは何も問題がなければすんなりと辞められるとお伝えしましたが、気になるのは辞められないケース。
本章では、よく聞くホストを辞められない理由をご紹介します。
売掛を飛ばれて支払いが残っていると、すんなりと退職はできません。
なぜなら売掛分は、お店が立て替えていたりホストに歩合として支給していたりするからです。
そのため退職をするなら、お客さまから回収するか自分で支払うかして売掛を清算する必要があります。
お店に対して借金をしているというのも、ホストからよく聞く辞められない理由の一つです。
先述した売掛の未収だけでなくなんらかの借金がある場合は、当然ですが支払い義務があります。
もし借金を清算できていない状態で辞めたいのなら、返済計画等の相談をしてお店から承諾を得るのが大切です。
しかし「借金があるなら辞めさせない」というお店もあるので、トラブルになる可能性も考えられます。
在籍人数が少なかったり売上が退職希望のホストに依存していたりすると、お店に引き止められがちです。
人手不足や店売の減少といった店舗状況は、ホストではなくお店側の問題なので従う義務はありません。
お世話になったお店からのお願いを聞いて円満退職を図るか、自己都合を優先して辞めるかは自由です。
トラブルなくホストを辞める方法を4つご紹介します。
退職を考えている方は、ぜひ実践してみてください。
信頼できる先輩ホストや幹部がいれば、退職について相談してみるのがおすすめです。
辞める前に相談することで、アドバイスをもらえたりやる気がでたりする可能性があります。
それに辞める意向が固まっているなら、決断を尊重してくれるはずです。
もしかしたらスムーズに退職できるようサポートをしてくれるかもしれないので、思い切って頼ってみるのもありでしょう。
退職の意向が固まっているなら、数か月前から辞める旨を伝えておくと円滑に退職しやすくなります。
お店側としてもシフト調整をできる余裕が生まれるし、前もって伝えられていたとなれば後から簡単に覆せません。
それに引退イベントも開催できるので、店売りに貢献できてお店のためにもなるはずです。
辞めたい理由を正直に話して、スグに退職してしまうのも意外と有効な辞め方です。
例えば取り繕って家庭の事情を退職理由の口実にした場合、お店側が休職や勤務形態の変更を提案してくれる可能性があるでしょう。
そうなると厚意を無下にできず、非常に辞めづらくなってしまいます。そのためよくある退職理由をそのまま素直に伝えるのがおすすめ。
なぜならよくある退職理由ならば、お店側も聞き慣れていて「またか」と諦めに近い納得感があるからです。
自分で退職する旨を伝えるのに抵抗があるなら、退職代行サービスを利用するのがおすすめです。
退職における諸々の手続きはもちろんお店とのやり取りを請け負ってくれるため、手間がかかりません。
それに自分はお店と連絡を取らずなくて済むので、精神的にも楽に退職できるでしょう。
自分には何の問題もないはずなのに、退職の意向を伝えてもスムーズにホストを辞めさせてもらえないということもあるでしょう。
そんな時のために、ホストを辞められない時の対処法をご紹介します。
退職したい旨を伝えて断られてしまった場合、まずは長期休暇をもらうのがおすすめ。
退職が許可されなくとも、休暇であれば承諾が得られるはずです。
それに長期休暇を取得したのが布石となり、復帰後は退職の意向を伝えやすくなります。
「長期休暇を与えても変わらないほど退職の意志が強い」と分かれば、折れる可能性も高くなるでしょう。
最悪の方法ですが、どうしようもなければ飛ぶしかありません。
お店はもちろんお世話になってきた先輩や同僚にも迷惑をかけてしまうし、世間的に言っても非常識な辞め方です。
しかし円満退職のために最善を尽くしても辞めさせてもらえないのであれば、飛ぶしか退職する手段はないでしょう。
ちなみに飛ぶ時は、いくつかの注意点があります。
まずお店から貸与された金品の持ち逃げや、借金の踏み倒しは避けてください。
そもそも通報されかねないうえに、不利益を被るほどお店側も本気になって飛んだホストを探すはずです。
また飛ぶ時には、履歴書に記載した連絡先や住所を変えて遠くに逃げるのがおすすめです。
そもそも痕跡が辿れなければ、お店側は何もできません。
退職の理由は様々ですが、勢いで辞めてしまうと後悔しかねません。
ホストを辞める前にあらためて考えるべきことをご紹介するので、ぜひ一度振り返ってみてください。
まず考えて欲しいのは、「本当に辞めていいのか?」ということ。
誰もがホストになった時には、「月に100万円以上稼ぎたい」「1,000万プレイヤーになりたい」などの目標や夢があったはずです。
中には「人生を変えたい」と一大決心をして、ホスト業界に飛び込んだ方もいるでしょう。
一旦落ち着いて、「道半ばで諦めて後悔はないのか?」と考えてみてください。
もし一時の感情に身を任せて勢いで辞めてしまったとしたら、冷静になってから後悔してしまうかもしれません。
プレイヤーの仕事は辛いが職場は嫌いではないという場合は、内勤になるのも一つの選択肢。
内勤は固定給となり安定した収入が得られるほか、幅広い業務をこなしてプレイヤーをサポートするやりがいのあるお仕事です。
また逆にホストの仕事は好きだけどお店の雰囲気に合わないという場合は、移籍を考えてみるのが良いでしょう。
移籍すればお店の雰囲気が変えられるうえに、待遇・給与面が良くなる可能性もあります。
水商売に残るのか、昼職へ転職するのかも考えておきましょう。
昼職であればホストのコミュニケーション能力を活かせる営業職、特に不動産の営業マンがおすすめです。
不動産の販売営業では個人のお客さまと向き合って営業するため、ホストの仕事によく似ています。
個人のお客さまと親密になり信頼を得てお買い物をしてもらうという点においては、ホストで培ったスキルを活かせるはずです。
また水商売に残る場合は、ホストとして培った知見や人脈を活かして自営業でバーを開く人が多い傾向です。
最後に、ホストを辞めたい人からのよくある相談をご紹介します。
ぜひ一読して、把握しておくと良いでしょう。
よほどのことがない限り、お店は飛んだホストを追いかけません。
まずホスト業界では、ホストが飛ぶのは日常茶飯事です。都度追いかけていては膨大な手間がかかるため、大抵の場合は放っておきます。
ただしお店の金品を持ち逃げしたり借金をしたりと、何らかの問題が残ったままホストが飛ぶ場合は別です。
退店において罰金は発生しないため、強要されても応じる必要はありません。
ただし遅刻・罰金や備品の損壊・貸与にかかる費用などで、支払いを求められるケースはあります。
理由を話せば辞められます。
ただし引き止められる可能性があり、応じるかは自由です。
ホストを辞める時は、金銭的な問題を残さないようにしましょう。
借金や売掛の未収をはじめ、特に問題がなければすんなりと辞められるはずです。
また本記事で紹介したトラブルなく辞める方法を実践すれば、よりスムーズに退職できるでしょう。
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裏方チカラ☆内勤
プレイヤー時代に裏で支えてくれた内勤さんに憧れ、縁の下の力持ちである内勤の道へ。お店を支えられる立派な内勤目指して日々奮闘中!副業としてライター始めました。 内勤目線でホストの魅力を伝えられればと思ってます!
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