今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は、東京・歌舞伎町にあるホストクラブ『APiTS(アピッツ)』で働くsenaさんにインタビューをしました!
senaさんは出身地の沖縄でホストデビューを飾り、さらなる成功を掴むべく歌舞伎町へ。
そんな彼が3年の月日を経て手にした成功や同店の魅力について、お話を伺いました。
『APiTS』で働いてみたい方、senaさんに興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください。
■プロフィール |
源氏名:sena 役職:部長 ホスト歴:3年(2024年4月時点) |
■在籍店舗 |
APiTS(東京都/歌舞伎町) URL:https://hostjob.jp/tokyo/area15/298/ |
■経歴 |
・2021年1月~9月、沖縄のホストクラブに入店 ・2021年10月、APiTSに入店 |
sena(以下、敬称略):ホストをやる前は、消防士を目指していました。
職員採用試験の語学受験枠(英語・中国語・韓国語)を受けるため、語学留学をしていたんですが、そのタイミングでコロナが流行ってしまって……。
コロナ禍がいつ収束するかわからないままバイトをしていたら、沖縄のホストクラブから体入(体験入店)のDMが届いたんです。
せっかくだからということで、後輩を誘ってそのお店に体入してみたら、想像していたものと違う世界で衝撃を受けました。
体入がきっかけでホストの世界に興味を持ち、ここで働いてみようと思ったのがきっかけです。
sena:コロナ禍で客足があまり良くなかったからですね。
その頃から「成功を掴みたい!」といった気持ちが強かったので、ホスト界の頂点である歌舞伎町に行ってみようかなと。
2021年1月~9月まで沖縄で働いて、10月に上京した感じですね。
sena:学んだことは、ダメだと思ったら行動と気持ちを切り替えることです。
コロナ禍の影響もありますが、場所を変えて心機一転を図ろうかなと。それで歌舞伎町を目指そうと思った感じですね。
思い立ったら即行動、それが大事なのかもしれません。
sena:『APiTS』に在籍している隆三朗さんのツテで入店しました。
実をいうと、隆三朗さんは沖縄で僕と一緒に働いていた知り合いなんです。彼は一足先に沖縄のホストクラブを辞めて、『APiTS』に入店していました。
ちなみに隆三朗さんも、知り合いである風早涼太さんのツテで『APiTS』に入店しています。知り合いの存在が決め手になりましたね。
あと、雰囲気がすごく好みだったのも理由です。他の店も見て回ったんですが、ダントツでここが一番よかったんですよね。
sena:入店してから1年間は寮で節約生活を送っていました。
自分よりもお客様への投資を優先していたので、自由に使えるお金はあまりなかったんです。
副主任に昇格したタイミングで収入が増えたので、現在は寮を抜けて一人暮らしを満喫しています。
sena: 毎年4月に新人だけのバトルイベントがあるんですけど、2022年に参加したときは惨敗してしまいました。
もう自分はダメだなと思ったとき、僕の売上が徐々に伸び始めたんですね。僕を支えてくれているお客様と先輩方のおかげです。
お客様と先輩方のサポートがあってこその結果なので、感謝しかありません。
sena:確かにホストは個人プレイの印象が強いと思いますけど、うちのお店はチームプレイが多いと思いますね。
僕が出世できたのは、お客様に声をかけてくれたり、盛り上げてくれた先輩方のおかげでした。
そのお返しとして、僕も先輩の席についたら全力でサポートするようにしています。
sena:和也さんから教わったこと、それは誠実さですね。
和也さんは「本当にホストなの?」と思うくらい真面目な人です。
「真面目で丁寧なのに役職が一番上の人」といったギャップによって、女の子は「すごい!だから売れているんだね!」といった好印象を抱くわけです。
そういう意味で、僕は和也さんのことを尊敬しています。和也さんのような誠実さは仕事でも意識していますが、テクニックは真似できないですね(笑)
sena:やっぱり、和也さんですね!
ただ短期決戦で勝ちたいのではなく、1,000万円以上の売上を作って勝ちたいと思っています。彼が1,000万円以上の売上を叩きだしているからです。
和也さんが記録した1,000万円の売上を出せたら「売れた!」と実感できると思います。
sena:とくにこれぞという営業スタイルはないんですよね……(笑)
強いていえば、僕はとにかく明るい性格なので「しゃべっていて楽しい!」みたいな空間を提供できます。
お酒をガンガン飲むわけでもなく、トーク重視ですね。僕ひとりだけでなく、ヘルプや後輩を交えて話したりする場合もありますよ。
sena:元々は消防士を目指していたので、高校のときからずっと筋トレをしていたんです。
ホストになる前はガッチリとした体型だったんですけど、今は仕事の都合で細くしましたね。
体が大きい人よりも細くてスラッとして、スタイルが良い人の方が指名されやすい傾向にあるからなんです。
ただ、個人的には筋肉との別れが寂しいので、本当はめちゃめちゃ筋トレしたいんですけどね……(笑)
sena:僕が一番大事にしているのは、心の健康を壊さないことですね。
心も体も壊れたら出勤できる・できないに関わってくるからです。
メンタルの不調でパフォーマンスが下がったら元も子もありません。だから、心が壊れるレベルできついと感じたことはなるべく控えるようにしています。
sena:直近の目標は、尊敬する和也さんを超えることと、『APiTS』を流行らせることです。
ただ、お店を立ち上げるといったデカイ夢は今のところないので、いまはホストを楽しむことに専念しています!
sena:僕らが作る空気感を一緒に味わえることですね。
楽しみ方は色々ありますが、同じ空気に混ざって楽しめたら最高だと思うんですよ。
お店は居心地が良い内装ですし、何かまた行きたくなるような会いたくなるような場所になっているのかなと。
あとは『APiTS』独自のコールでしょうか。シャンパンを卸したらホストたちが集まって、わーって盛り上がる瞬間の高揚感が半端なくて(笑)
そういう雰囲気が好きだから、僕はいまもホストを続けているのかなと。みんな優しいですし、改めてこのお店を選んでよかったと感じています。
sena:僕の中で、ホストは唯一無二の仕事だと思っています。
僕も先輩方も最初は初心者でしたし、経歴が長くても学ぶことが結構多いんです。
僕もそうでしたけど、全員最初は初心者だったのでどうか安心してください。
『APiTS』に入ればホストの面白さがわかるはずなので、ぜひ体入してみてください。応募待っています!
sena:ありがとうございました!
\『APiTS』のインタビュー記事はこちら/