今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は未経験からNo,1、そして売上1,600万円の記録を叩き出した『Fake』の葵店長にインタビュー!
北海道すすきのにお店を構える『Fake』は、ホストの経験がゼロの未経験者が成功するための環境・条件・体制のすべてが整ったホストクラブです。
葵店長も充実した教育の元No.1まで駆け上がり、現在は店長としてプレイヤーを支える運営という道に進まれました。
「未経験だから成功する」と話す葵店長のその真意とは……?
漠然とホストに興味がある方も、稼ぎたいという願いがある方も、ぜひこの記事を読んでくださいね。
■プロフィール |
源氏名:葵 ホスト歴:約4年(※2024年4月現在) 役職:店長 |
■在籍店舗 |
Fake(北海道/すすきの) URL:https://hostjob.jp/hokkaido/area1/153/ |
■最高売上 |
1,600万 |
■経歴 |
・2021年にホストデビュー ・2022年7月にNo.1に ・2022年12月ファイナルイベントにて売上1,600万円を達成 ・2023年より店長として店舗運営に携わる |
葵:実はホストを始めて1年目あたりから運営に携わりたいと思っていました。
自分のお店を持ちたい、何かしら経営に携わりたいといった漠然とした考えが入店当時からあったんです。
僕がホストを始めたのは2021年の4月。今在籍している『Fake』でホストデビューしました。
ホストのホの字も知らない、全くの未経験の状態でしたが、2ヶ月目にはナンバー入りできました。
2022年の7月に初めてNo.1を獲って、そこから努力して役職を上がって代表や社長といった経営者になりたいと、自分が目指したい姿が明確になっていったんです。
No.1を獲らせていただいた時にその想いを伝えて、2023年にプレイヤーを上がって店長として店舗運営に携わるようになった感じですね。
葵:ありがとうございます。実は未経験ってホスト業界ではかなり強みだと思っています。
というのも、未経験者って知識がないのでなんでも吸収できるんですよ。熱意にもよりますが、売上3桁や4桁も夢ではありません。
特に『Fake』はナンバーに入っている子は全員未経験スタート。つまり、未経験でも3桁・4桁は十分に目指せるんです。
可能性は無限大ですし、売上1,000万円以上のチャンスだってつかめる環境ですよ。
実際未経験から1,000万プレイヤーになった子もたくさんいますし、そのための売り方もしっかり教えます。
いろんなやり方があるので、未経験でもその子にあった指導の仕方ができていると自負しています。
葵:おっしゃる通りです。
うちの利用料金は、新規指名でも1時間最低1,400円、2回目以降も最低料金は2,800円です。
金銭面での敷居が低いので、結果として未経験ホストでも女の子を呼びやすいんです。
シャンパンを入れてもらうのは自分のホストとしての技量次第ですが、そもそもお客様の来店のハードルが高くないので指名を返しやすいんです。
※指名を返す:指名してくださったお客様が再来店(リピート)したことを指す
葵:未経験だと女の子をお店に呼ぶのってめちゃくちゃ大変。でも利用料金が低めに設定されているから呼びやすいんです。
自分で声をかけて女の子が来店してくれると嬉しいですよ。やりがいは入店直後から感じられます。
ちなみにホストクラブの代名詞とも言えるシャンパンコール、うちの店は3万円からオーダーできます。
「3万円なら」とシャンパンを卸してくれる女の子は多いんです。せっかくホストクラブにきたからシャンパンコールしてみたいって子はいますね。
設定された利用料金が低く、女の子を呼びやすい、さらにはシャンパンも入りやすい、未経験でも活躍できる条件が揃っています!
シャンパンを入れてもらえたらやる気も上がりますし、女の子も「もっとシャンパン入れたい」「ラスソン狙いたい」と気持ちが高まるんですよね。
葵:気持ちを持ち続けられる人でしょうか。No.1になりたい、何かを成し遂げたいという気持ちを持ち続けている人は結果に表れますね。
それが結果を出すことへの近道かなと思います。僕も「No.1を獲りたい」とずっと思い続けていました。
努力できる子って夢に対して、目先の小さな努力の積み重ねができるんですよね。何をすればいいかわからなければ僕らがいます。
自分には絶対無理と諦めるのではなく、理想を叶えるために小さい目標を立てて乗り越えていく……、最初に話した気持ちを持ち続けることにもつながりますね。
葵:はい!先ほども申し上げた通り、未経験からはじめて2ヶ月目でナンバー入りを果たしました。
でもNo.1を取るのは結構苦労したんです。なれたのは2022年の7月、ただその時も売上4桁の結果は出せなかったんです。
No.1を獲って2ヶ月後にプレイヤーを上がることを決意して、2022年12月にファイナルイベントを打ちました。
その時に大きなタワーをお姫様が立ててくれて、売上1,600万円とNo.1の座を獲得。プレイヤーとして有終の美を飾ることができました。
姫には感謝しかありません。
葵:そうですね。実は僕の前に大きなタワーを建てた人がいるんです。
それが高校の先輩であり、僕がホストの世界に足を踏み込むきっかけとなった『Star』の優紫くん。彼を見て大きなタワーへの憧れが生まれたんです。
そして、僕以降『Fake』では1年半ほどタワーが建っていなかったのですが、その現状を打破してくれたホストがいます。
彼は僕がファイナルイベントでタワーを建てた時に入店した子。
『Fake』には運営にもキャストにも憧れを抱ける人や目標にしたいと思える人がいます。僕がプレイヤー時代もそうでした。そういう人がいるお店なんです。
憧れられる側は付いてくる子をしっかり可愛がりますし、手も差し伸べます。憧れの人に近づくというやりがいを感じられるお店だと思いますよ。
葵:そうだと思います。彼もタワーを見て頑張りたいと思ってくれたんでしょう。
学業を優先していたので出勤できる時に出勤していましたが、ホストという仕事に対しての熱意は高かったです。
ただその間に同期が先にナンバーに。悔し涙を流していました。「まずはナンバーに」と思うようになったみたいです。
葵:当初は気持ちを表に出せなかった彼がお姫様に悔しい思いを伝えて、入店3~4ヶ月後に初めてナンバーに入って、そこからナンバーをキープ。
「次は1,000万円」「次はタワー」と夢に近づくために次々と目標を立てて、コツコツ努力を続けていました。
自分にもたくさんアドバイスを求めてくれましたし、お店の1,000万プレイヤーにも臆せず話しかけにいっていましたね。
その姿を見て僕からも声をかけたことがあります。頑張る子には周りがついてくるんですよね。
彼は同期の中で1番最初に役職につきましたよ。正直1番心配していた子が成長する姿を見て、僕も嬉しかったですね。
葵:現在同じROYAL GROUPの『Star』に在籍している優紫くんに誘われたからです。先に彼が『Fake』で働いていました。
高校の先輩であった優紫くんに「今ホストやってるから体入おいでよ」と誘われていたんですが、断り続けていました(笑)
当時美容学生をしていましたが、美容の道を進むよりも先ほどお話しした「経営者になりたい」とふんわりとした夢がありました。
その時にふと経営者になるために、ホストをやってみるのもありかなと思って『Fake』に入店しました。
葵:はい。僕と同じように経営者になりたいからホストにチャレンジする人は多いですね。
アルバイトでは稼げないような金額を手にできる可能性がありますし、店舗運営を通して経営に必要な知識と経験を積めます。
『Fake』に入店する子の中にも「経営者になりたい」「お金持ちになりたい」といった夢を抱いている子はいますね。
葵:Fakeで頑張りたいと思ってもらえるよう、楽しく働ける空間を作ることが主業務です。
僕は『Fake』が楽しい環境であってほしいと思っています。ツライ状態が続いたら「やりたくない」「辞めたい」という気持ちになってしまいますからね。
これは従業員に対してだけでなく女の子に対してもです。お客様も従業員も楽しいと思える環境を作る。そのためにできる限りのサポートをする。
これが僕の仕事です。
葵:コミュニケーションに力を入れています。
一緒にいる時間をなるべく作って、コミュニケーションをとることで「何を考えているか」「何を悩んでいるのか」を引き出して解決する。
そうすることでお店としてもまとまりがでてきます。
営業中でも営業外でもコミュニケーションをとると、従業員と良い関係を構築できます。
特に営業外は無邪気に「楽しい」と思える時間を共有していて、自然と絆が深まっていくんです。それが働きやすさや頑張りたいというプラスな気持ちにつながると思っています。
葵:そうなんです!『Fake』のホストたちは比較的年齢層が低め、若い子が多いんです。
だからか、人と人の距離感は近いですね。プライベートで温泉に行ったりバーベキューをしたり、本当に仲が良いと思います。
お店には馴染やすいと思いますよ。入店して1週間とかで、おそらくたくさんのキャストからご飯に誘われるんじゃないかと。幹部からも誘いますよ(笑)
機会をたくさん作っているのはうちのお店の良いところです。ヘアメに一緒に行ったりもしていますね。
みんなおしゃべり好きで面倒見が良いホストが多いので、1人で入店してもあまり不安に思う必要はないんじゃないかな。
葵:僕もそうですが、みんな過去未経験で入店したときにやってもらったことを、これから入店してくれる方にも返しています。
未経験の子の気持ちに寄り添えるし、自分がされて嬉しかったことを行動に移していくんです。良い循環がある環境です。
それにアットホームなお店なので、楽しく働けると思ってもらえるんじゃないかと!
葵:うちは僕ら内勤はもちろんのこと、売上と実力のある幹部もヘルプにつきます。
幹部は指名卓があっても、新人の卓に顔を出します。実際接客をしている時にちゃんとヘルプを通してサポートをしているんです。
飲み物のオーダーの仕方だったり、シャンパンの頼み方だったり、そういうのを直で学べますよ。
自分1人の力だけでどうにかするのではなく、お店全体で、どうやって売れるかが大事かなと思っているので、未経験者へのサポートは力を入れています。
営業中に裏でアドバイスすることもあります。だから「どうやって売れば良いか分からない」という子も一歩一歩着実に売れるようになると思います。
葵:やりがいを感じられるお店にしたいと思っています。
ナンバーに入りたい、No.1を獲りたい、売上1,000万円まで上げたい、グループで1番になりたい……。
今売れている子、未経験で入った子、移籍した子、人それぞれ目指すところは違います。でも本気で売上を上げたいなら全力で引っ張っていきます。
そのために、自分の中で一番意識していることがあります。働きやすい、楽しいと思ってもらえるような環境作りをすること。
売れている子はもっと高みを目指せるように、未経験の子は楽しさと働きやすさをまずは感じてもらえるように。
環境を整えていった先に、それぞれの目標や夢を叶えられるお店にしたいですね。
どんな子も売れるようにはサポートしていきますよ。一人ひとりの考え・想いにあったサポートをしたいです。僕は『Fake』の従業員に対して時間を惜しみなく使います!
葵:そうですね。ただそういった方こそ『Fake』に応募してほしいです!
YouTubeやTikTokを通してホストやホスクラの情報が溢れることによって「ホストって本当に大丈夫かな」「怖い場所じゃないかな」と思っている人ってたくさんいると思います。
その人たちに対してうちは楽しく働ける場所だよと伝えたいですし、うちにくれば大丈夫とすぐ分かってもらえると思います。
『Fake』は楽しく頑張れるホストクラブ、あと「300万円稼ぎたい」だとか「4桁売りたい」といった夢も十分に叶えられる場所を目指しています。
葵:僕は「ホストが怖い」というよりも「どんな場所なんだろう」といった漠然とした不安がありました。
でもいざ入店したらすぐに馴染めましたし、いろんな人に可愛がってもらえて不安は解消されました。
男性はお客さんとしてホストクラブに行く機会ってほぼゼロですよね。イメージが湧かなくて不安を抱いている子のその不安は解消したいです。
だから興味があるなら実際に体入にきてほしいですね。躊躇すると思いますし、ご時世的にバッシングも多い業界。
でもそれって一部なんです。悪い部分だけが切り取られていることもあります。でも実際に働いたら「ホストって良いな」と思ってもらえると思います。
※体入:体験入店の略称。お試しで働ける制度。
葵:お話好き、女の子が好き、お酒が好き、なんでもOKですよ!
ホストは正直かっこいいに越したことはありませんが、かっこよくないから、お酒が飲めないから売れないわけではありません。
『Fake』はお酒が飲めない子もナンバー入りしています!
葵:こちらこそありがとうございました!応募待ってます!