今回の記事のテーマは「ボーイズバーの危険性」について!
ボーイズバーが危ないと思われている理由や、求人数が少ない理由なども包括的に解説します。
この記事を読めば不安なくボーイズバーに応募できるようになること間違いなし。
結論、ボーイズバーで働くこと自体に危険性はありません。
そもそもボーイズバーは危険な場所ではないためです。
ボーイズバーはお客さまをカウンター越しに接客し、飲食物を提供する業態。
営業時間帯が夜中なだけで、業務内容自体に危険性はありません。
ただし、「ボーイズバー」と銘打った求人の中には「売り専」と呼ばれる別業種のものが紛れ込んでいることも。
そういった求人を避けて応募すれば、危険性の少ないお仕事と言えるでしょう。
ここからはボーイズバーが危ないと思われている理由を紹介します。
ボーイズバーが危ないと言われるのは、お客さまトラブルに巻き込まれる可能性があるから。
ボーイズバーはお酒を提供する飲食店。
そのため、お客さまの中にはお酒に酔って思いがけない言動をする人も……。
しかし仮にトラブルが起きてしまっても、最初から1人で対処させるお店はほとんどありません。
先輩キャストや店長から解決方法を教わるはずなので心配は不要です。
ボーイズバー勤務が危ないと言われる理由は、深夜に働くのが身体にとって負担だから。
お店にもよりますが、ボーイズバーの営業時間は夕方ごろから早朝にかけてが基本。
どうしても昼夜逆転した生活になりやすい仕事と言えます。
そもそも、人間の体は朝に起きて夜に寝るようにできているもの。
体の想定と異なる生活のため、体内時計が狂って寝つきが悪くなったり免疫力が低下したりする恐れがあるようです。
しかし、こういった事態は決してボーイズバーに限った話ではありません。
また、昼夜逆転していても眠る時間や起きる時間を一定に保てばある程度は改善されるようです。
意識的に生活すれば体調を崩さずに働けると言えるでしょう。
ボーイズバーが危ないとされる理由は、金銭的なトラブルが起こるイメージを持たれているから。
実態としてボーイズバーはカウンター越しに接客をするお店。
ホストクラブと違い指名制度や売掛(お客さまがホストに借金する制度)がなく、お客さまも無理して高級酒をオーダーする理由がありません。
そういったお店のシステム上、金銭トラブルは起こりにくいと言えるでしょう。
ボーイズバーに応募する際には、仕事内容や客層などをよく確認しましょう。
ボーイズバーでも「売り専」募集をしているお店の可能性があるためです。
「売り専」とは、男性キャストが男性客に体を売る仕事。
そうした売り専にはバー形式のお店も存在します。
店舗公式ページやSNSをチェックしたり、そもそも信用のおけないポータルサイトを利用しないといった対策を取るべきでしょう。
ほかにも、利用者向けの店舗情報に「個室」や「出張」、求人向けの情報に「自宅待機」といった文言があるなら「売り専」と言えます。
ここからはボーイズバー求人があまり多くない理由を紹介します。
ボーイズバー求人が少ない理由は、そもそも店舗数が多くないから。
ボーイズバー自体が2010年ごろに生まれた比較的新しい業態のためです。
ボーイズバーは同じく男性キャストが接客するホストクラブと違い、男性客も入店可能です。
そのうえ、深夜0時以降にも営業可能で夜職女性のアフターに多く利用されています。
ホストクラブとは別の需要があると言え、今後店舗数が増加する見込みは十分あるでしょう。
ボーイズバー求人が少ないのはホストが無料で働いている場合があるから。
理由としては指名客を増やすため。
そもそも、多くのホストクラブでは「歩合制」という給料形態を採用しています。
ボーイズバーにはホストクラブの客層と同じ若い夜職女性が多く来店するため、指名客を得られる可能性があるんです。
そのうえ、ホストクラブの営業後に営業している場合も。
ホストにとってボーイズバーは売り上げを伸ばすために適した副業先と言えます。
中には時給なし・売り上げバックのみでも働きたがる猛者もいるんだとか。
したがって、求人情報を出さずとも従業員数が足りていることが多いのです。
ボーズバー求人だけでなく、サパーまで広げて求人を探すのも手です。
実態としてボーイズバーとサパーはかなり似通っています。カウンター越しの接客や営業時間、指名制がないといったお店のシステムはほとんど変わりません。
違いとして挙げられるのは、サパーではキャストがダンスといったパフォーマンスをする場合が多いこと。
@chikataso.com
出典:https://www.tiktok.com/@chikataso.com/video/7223203538694835458
パフォーマンスが可能なら、サパーでもボーイズバーと同じように働けるでしょう。
そのため、自分にあったボーイズバーが見つからない場合にはサパーに応募してみるのも1つの手と言えます。
結論として、ボーイズバーは危険ではないと考えます。
最後に改めてこの記事のポイントを確認しましょう!
・ボーイズバーで働く危険性はない
・売り専の求人に注意する
・業態が近いサパーの応募もおすすめ
・お客さま同士のトラブルや生活リズムの乱れは対処方法を知れば問題ナシ
ボーイズバーは指名制がないため営業の労力が控えめで、金銭トラブルを避けやすいといった特徴があります。
ただし、信用できないサイトで探すと「ボーイズバー」を名乗る男性向け風俗店の求人が混ざっている場合も。
入店後に後悔しないためにも、安全性の高いポータルサイトで求人を探すべきと言えます。
結城ポジティブ
人生恐れずチャレンジがモットー。元ホストで元スカウトマン。まったく新しいことを始めようとライターに挑戦。 こう見えてみんなでワイワイするのが好きな明るい性格です!よろしくお願いします。
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