お客さまやホストなど、ホストクラブの関係者がお店や他のキャストと連絡が着かなくなることを「飛ぶ」と言います。
ホスト側の「飛ぶ」は、何らかの理由で無断でお店をやめることをさすのが主。
一方お客さま側の「飛ぶ」は売掛や未収(いわゆる借金)を払わずそのまま音信不通、行方不明になることを意味します。
ホストにしてもお客さまにしても、飛んだ側は問題から逃避できたと感じるかもしれませんが、飛ばれた側にとっては大迷惑。
特に未収のある(借金している)お客さまが飛んだ場合は、担当ホストが肩代わりする必要があります。
お客さまが飛ばないよう、無理のない範囲でお金を使ってもらうコントロールもホストの仕事です。
「この前入った新人と連絡つかないらしい。飛んだか?」
「タワーやる予定だった姫が飛んだ……」
ホストをやっていると、お店をやめたくなることがあるかもしれません。
しかし、突然辞めてしまうとお店やお客さまに多大な迷惑が掛かります。
最悪の場合はお店と大きなトラブルになってしまうことも。お店やグループだけでなく業界から干される可能性も否めません。
いきなり辞めるのではなくまずは信頼できる人に相談したり、その意思を早めに伝えておくべきでしょう。
またお客さまの支払い状況も把握すべきです。お客さまが支払いを飛ぶと、その支払い責任はホスト側に転嫁されます。
どちらの意味の「飛ぶ」もホスト側にとって良いことはありません。