歌舞伎町『愛本店』の総支配人・錦 斗真が語るリーダーの品格！【独占取材】
今話題のホストさんをご紹介する本シリーズ。
今回は、歌舞伎町のホストクラブ『愛本店』で総支配人を務める錦斗真（にしきとうま）さんにインタビューしました！
『愛本店』は創業50年を超える老舗のホストクラブ。ホストの礎を築いた名店中の名店です。
同店で働く錦斗真さんは、2年以上のキャリアで最高売上1,300万円を達成し、総支配人にまで上り詰めています。
今回のインタビューでは、錦斗真さんがホストを始めた理由やリーダーの品格、お店の魅力などを語っていただきました。
『愛本店』で働いてみたい方は、ぜひこの記事を最後までご覧ください。
トピック
錦斗真（にしきとうま）さんのプロフィール
錦斗真（にしきとうま）
- 業界歴：
- 2年（2024年時点）
- 役職：
- 総支配人
- 最高売上：
- 1,300万円前後
- 経歴：
-
前職：銀行員
・銀行の仕事を約8年半続けた後に退職
・2022年、コンサルタントの仕事を兼ねながら愛本店に入店
・総支配人としてだけでなくお店の顔として活躍
8年半勤めた銀行員からホストへ。コンサルとの二刀流で活躍中！
―ホストを始めた理由を教えてください。
錦斗真（以下、敬称略）：ホストを始める前は、銀行の仕事を約8年半やっていました。
銀行の仕事はかなり激務で、毎日深夜まで働くのが当たり前。激務なのに給料が割に合わなくて退職しました。
退職後は自分の実力を試すためにコンサルタントに転身したものの、コロナ禍の影響で夜に時間がポッカリ空いてしまいまして……。
せっかくだから夜も働いてみようと考えた際に、さまざまな求人の中で目に留まったのがホストの仕事でした。
―愛本店を選んだ理由は何でしょう？
錦斗真：その頃の私はちょうど30歳。30代以降でも働けるホストクラブを調べていたら『愛本店』がヒットしたんです。
このお店は30代～40代でも活躍できることを知り、より一層『愛本店』に興味が湧きました。
いざ面接に行ってみたら、対応してくださった採用担当のはなさんが優しいうえにかっこよくて。
別のお店にも体入（体験入店）に行きましたが、結局ここに入店しました。そのことをいまだにはなさんにいじられますけど（笑）
現在はコンサルタントとホストの二刀流です。
―コンサルタントのスキルはホストの仕事にも役立っていますか？
錦斗真：コンサルタントもホストも言葉を使うので、コミュニケーションスキルはかなり役立っているかなと。
後輩や上司に何かを伝える際は、相手が不快にならず、なおかつ納得できる言葉を選ぶようにしています。
コミュニケーションに限らず、会議の進行や解決策の提案といった部分も役に立っていると思いますね。
―入店して1年で1,000万円以上の売上を達成しましたが、ずばりその秘訣は？
錦斗真：「No.1を取りたい」という気持ちを包み隠さず姫に話したら、積極的に応援してくれるようになりました。
また、順位と金額がNo.1を狙えるところまで上がっていたので、思い切って勝負に出てみたんです。負けたくないという気持ちが強かったんでしょうね。
負けない努力と姫の応援によって、1,000万円以上の売上を達成できたのかなと。
―仕事をするうえで心がけていることはありますか？
錦斗真：フリーランスでコンサルタントも兼業しているので、タイムマネジメントやスケジュール管理は徹底しています。
朝8時に起床して、9時から19時まではコンサルタントの仕事、21時から深夜1時まではホストの仕事をこなすのが1日の流れです。
コンサルタントは基本的に在宅勤務なので、時間の調整がしやすいんですよ。例えば、15時から18時まではお客さまと同伴することもあります。融通は効きます。
錦斗真が考えるリーダーの品格とは？
―トップを目指すことの意味とは何だと思いますか？
錦斗真：幼いころからずっとスポーツの世界で生きてきたので、トップを目指すのは自分にとって当たり前のことだったんです。
ホストは競争の概念があるので、スポーツに似ていると思います。
ライバルと競ってトップを目指すのは難しいものの、個人的にはホストという仕事はスポーツみたいで楽しいなと。
―総支配人に就任してトップの立場になりましたが、変わったことはありますか？
錦斗真：自分だけではなく、お店のことを考えるようになりましたね。
入店当初から、代表やはなさんが「みんなには○○円のお給料を持って帰ってほしい」と全員によく話されていました。
お店のことを考えるようになってから、その思いがわかるようになったんです。総支配人として、先輩たちの思いを実現させたいですね。
また自分の姫だけでなく、すべてのお客さまに楽しい時間を過ごしてもらいたいという思いもあります。
お客さまと働く従業員の両方が満足できるお店を目指していきたいですね。
―斗真総支配人が考えるリーダーシップ論とは？
錦斗真：僕は助け合いの精神を大事にしています。
みんなを引っ張るだけでなく、この人のために努力したいと思えるようなリーダーは強いと思います。
働き方や思いが異なる環境の中、「愛本店を日本一のホストクラブにしたい」という目標に向けて全員が努力できる場を作っていきたいですね。
―総支配人としての課題はありますか？
錦斗真：上手に叱れないのが大きな課題ですかね。
相手に嫌われるんじゃないかという臆病な部分が自分の中にあって、強く叱れないんです。
それでもダメなものはダメと伝えてあげたいし、かといって甘やかすのもダメだし……。
総支配人である以上、正しく叱れる人間になりたいですね。そうしないと弱い組織になってしまうと思うので……。
未経験でも売れるホストを目指せるお店、それが愛本店
―愛本店は「未経験でも売れる環境」がウリであると伺っています。
錦斗真：うちは未経験で始めた人がほとんどなので、初心者でも売れやすいお店だと思います。
僕が新人だった頃、先輩たちにたくさんフォローしてもらいました。わからないことがあったらひたすら先輩に聞きまくったものです。
あとは新人講習も魅力だと思います。ホストの基礎をしっかり学べるので、未経験でも稼げるようになりますよ。
―指導するにあたり、伝え方に強いこだわりが？
錦斗真：ホストの仕事において、ロジカルに伝えることが重要だと思っています。
たとえば、後輩たちに対して抽象的な伝え方をしたら100％理解してくれないと思うんです。
理解度を深めてもらうため、一つひとつ細かく、かつロジカルに伝えることを意識しています。
―後輩たちを指導する上で、心がけていることはありますか？
錦斗真：誰に対しても同じ目線に立って話すことですかね。
僕は、2年以上のキャリアで様々な壁を乗り越えてきた経験があります。
そこで後輩たちには、「僕が入店して間もない頃はこういうことをやったよ」「その悩みであればこういうのはどうかな」とアドバイスをしています。
後輩に共感しつつ、同じ目線に立って指導する感じですね。話しにくい状況を作らない、上から目線で話さないのがポイントです。
カッコいい男を目指したい人は、ぜひ愛本店へ！
―ホストという仕事のメリットは？
錦斗真：ホストを始めたら、キレイでカッコいい男性になれると思います。美意識を追及する必要があるからです。
うちの壱代表は40代ですが、あそこまで完璧な男性はいないと思います。自分が40代になったら、壱代表のようなホストになりたいなと。
あとは、人のために頑張ろうという気持ちが強くなります。
働いているうちに、誰かのために頑張りたい、誰かの助けになりたいという気持ちが芽生えてくるんです。
ホストの仕事を通して人間性も伸ばせますし、メリットは盛りだくさんですよ。
―最後に愛本店で働きたい方に向けてメッセージをお願いします。
錦斗真：『愛本店』は、20代～40代まで幅広い年齢層のホストが在籍しています。心に余裕がある大人が多いので、未経験でも安心して働けますよ。
また、新人への研修や講習が充実しています。ホストを全くやったことがない人でもすぐに始められるはず。
僕が全力でホストの仕事を教えますので、カッコいい男を目指したい方は、ぜひ『愛本店』に応募してみてください。
―素敵なお話ありがとうございました！
錦斗真：ありがとうございました！
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