今話題のホストさんを紹介する本シリーズ。
今回は、歌舞伎町のホストクラブ『愛本店』で幹部補佐を務めるゆうさんにインタビューしました!
ゆうさんは『愛本店』に入店するや否や、新規指名賞や初ナンバー賞、初ミリオン賞の獲得といった偉業を次々と達成。
さらに入店4ヶ月目で幹部補佐に昇格し、現在は同店の超新星として絶賛活躍中です。
今回のインタビューでは、ゆうさん自身の経歴や接客術、お店の魅力などを語っていただきました。
愛本店で働いてみたい、ゆうさんについて知りたい方は要チェックですよ!
■プロフィール |
源氏名:ゆう 役職:幹部補佐 ホスト歴:4ヶ月(2024年5月時点) |
■在籍店舗 |
愛本店(東京都/歌舞伎町) URL:https://hostjob.jp/tokyo/area15/675/ |
■経歴 |
前職:製薬会社MR/セラピスト ・2024年1月、30代後半で愛本店に入店 ・2024年4月、幹部補佐に昇格 |
ゆう(以下、敬称略):結論から言うと、親と祖母を支援するためにお金を稼ぎたかったのと、自分自身の起業のためですね。
元々は製薬会社のMRとして働いていました。実は2019年に一度起業しようとしたのですが、コロナ禍の影響で失敗してしまったんです。
起業を諦めきれなかった私は、会社員兼セラピストとして資金を稼ぐことにしました。しかし、どう頑張っても目標の金額に追いつかず……。
その時の年齢は30代後半。ここで諦めるのは嫌だったので、ホストで一発逆転を狙ってみようと思ったんです。
※MR…医療情報担当者と呼ばれるいわゆる営業職
ゆう:ズバリ、30代後半という年齢です。
ホストは20代の若い男性のイメージが強いですよね。だから、「30代後半の僕でもホストデビューできるかな?」と不安だったんです。
試しに「30代以降でも採用していただけるホストクラブ」とネットで検索してみたら、1発目に愛本店が出てきました。
『愛本店』は平均年齢が高いほか、未経験でも働けるのが魅力です。「ここなら自分も働けるかも」と思って飛び込みました。
ゆう:サラリーマン時代と比べると、ホストは本当に別世界でしたね。
我が強い人や口調が強い人が多いですが、人間味があって良いと思います。
ゆう:接客の経験は多少あったものの、ホスト業界独自のルールに戸惑いましたね。
覚えることがいっぱいあるので、先輩に注意してもらいながら学んでいます。少しずつ適応していますが、まだまだ勉強中です。
ゆう:自分ができることを続けたことと、 無理と決めつけずに行動したことですね。
一喜一憂せず、機械的にやることも結構大事だと思っています。たとえメンタルがやられそうになっても、全力で取り組む感じです。
僕はまだ入店して4ヶ月目なので全然わかっていませんが、先輩方よりもがむしゃらになって行動するようにしています。
ゆう:お客さまにマメに連絡することも大事ですが、僕は「善は急げ」の精神ですぐにご飯に誘っちゃいます。
指名を獲得するには、いかに早くコンタクトできるかがポイント。お客さまの熱が冷めないうちに、スピーディーに行動していますね。
ゆう:売れるためには、営業時間外もホストである必要があります。
仕事の日であろうと、休みの日であろうと、「24時間ホスト」を心がけています。もちろんちゃんと寝ていますが(笑)
24時間ホストのつもりで行動しないと、お客さまとの縁が切れてしまいますので……。大変ですが、その覚悟がないと売れないと思いますね。
ゆう:幹部補佐に昇格してから、お店を主軸に考えるようになりました。
ホストだけでなく、お店を運営する側の視点が今後求められるからです。上を目指すなら必須のスキルだと思いますね。
また、後輩たちのメンタルケアやアドバイスも幹部補佐の務めです。人材育成も今後の課題になってくるのかなと思っています。
ゆう:自分の指名客に対しては、「世界で一番の味方」として寄り添うようにしています。
実際、自己肯定感が低いお客さまが来店されることもあります。
自己肯定感を上げて元気になってもらいたい一心で、「僕がそばにいるよ」といったスタンスで接しているんです。
ヘルプに関しては、相手のニーズを引き出してその場を盛り上げることを心がけています。
その場の空気を読んで、お客さまが求めていることを行動で示す感じですね。
ゆう:これぞというネタはないですが、年齢の話で盛り上がりますね。
お客さまからは「30代後半に全然見えない!」「どういうスキンケアをしてるんですか?」とよく驚かれます(笑)
年齢と見た目のギャップで自分の印象が良くなる場合が多いです。
ゆう:自分よりも若いお客さまと話をしていると、ジェネレーションギャップを感じますね(笑)
ただ、ポジティブに考えればお客さまと仲良くなれるチャンスなのかなと。
僕の場合、お客さまにオススメされたものを体験した後、LINEで感想を伝えるといったことをよくしています。
「へぇそうなんだ」で終わるのではなく、「気になる!」と興味関心を示せばお客さまとの距離がぐっと縮まると思います。
ゆう:他のお店は年齢層が若い中、愛本店の平均年齢は35歳以上です。
元銀行員の錦斗真さんをはじめ、異業種出身の方が多いと思いますね。
僕と似たような境遇の先輩たちが大勢いることも、『愛本店』を選んだ理由のひとつです。
あとは、アットホームな雰囲気なので不安なく働けるのも良さだと思います。
ゆう:お客さまや仲間に対するコミュニケーションスキルを磨けました。
最初は、自分を開示しない傾聴スタイルだったのですが、最近はその場の雰囲気に合わせて動けるようになった気がします。
自分を開示したり、笑いの要素を取り入れたりといった感じですね。
ゆう:全然大丈夫ですよ。諦めずにどんどんチャレンジすることが大事なので。もちろんお叱りを受ける場合もありますが。
叱られても落ち込むのではなく、 失敗から学びを得るのがとにかく大事。つまり「失敗は成功の元」です。
失敗しない人間はいないので、どんどん失敗して自分の成功体験を積むことが大事だと思いますね。
『愛本店』の先輩方はちゃんと寄り添って教えてくれますので、未経験の方でも安心して働けますよ。
ゆう:ホストの仕事がチームプレーであることを学びましたね。
入りたての頃、卓の状況が見えてないことを先輩に注意されました。
僕を指名してくれたお客さまを優先しすぎたあまり、ヘルプとして他の卓を回るのを怠っていたからです。個人プレーに走っていたんですね。
その際、 「たとえ忙しい状況でも、可能な限りヘルプとして他の卓も回ってほしい。仲間を助けてあげてほしい」と、ある先輩からアドバイスをいただきました。
ゆう:先ほど話したチームプレーの精神は、実は斗真さんから教わったことなんですよ。
僕は斗真さんのチームメンバーで、斗真さんからホストの美学を色々教わりました。尊敬できる先輩ですね。
また、淳さんも尊敬する先輩の1人です。
応募前の下調べとして、客として『愛本店』に行ったんですね。その際、僕の卓についてくれたのが淳さんでした。
淳さんからお店の魅力を聞いて「ここで働こう」と決心したんです。
ゆう:そうですね。やっぱり「追いつけ追い越せ」の精神で上を目指していければと思っています。
まずは、売上で先輩たちに勝ってみたいですね。
ゆう:夢については先ほど述べた起業ですね。マッサージ店を開きたいと思っていて、現在は起業の資金を稼いでいる最中です。
現在の目標は、部長か代表への昇格。
まずは、2024年内までに幹部補佐の1つ上である副主任を目指そうかと思います。
ゆう:『愛本店』は未経験者が多いですし。20代~50代くらいのホストが在籍しています。
30代以降からホストをやってみたい方にピッタリのお店だと思いますよ。
僕も含めて未経験でデビューしている人がほとんどなので、第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?
ゆう:ありがとうございました!